ここから本文です
朝食を食べよう!
作成・発信部署:子ども政策部 子ども家庭課
公開日:2024年6月1日 最終更新日:2024年6月18日
健康は朝食から
毎日、朝食を食べていますか。
朝食は1日の始まり。
朝食を食べる習慣は、私たちの健康に良い影響をたくさん与えます。
朝食を食べるメリット
集中力・記憶力UP
寝ている間にも脳は活動しているため、エネルギーを消費しています。そのため、朝食を食べることで、エネルギーが補給され、脳の働きが良くなることにつながります。
太りにくい体をつくる
朝食を食べないと絶食状態となるため、昼食時に血糖値が一気に上昇しやすくなることや筋肉量が低下するため、カロリーを消費する力が低下します。
しかし、朝食を食べることで体温が上がり、代謝の動きが活発になるため、脂肪が消費されやすくなります。
排便を促す
朝食を食べることで体の中に食べ物が入ると、胃や腸が刺激され、排便を促します。
朝食後にトイレに座る習慣を身につけると排便リズムが整います。
良質な睡眠につながる
起床後、日の光を浴び、朝食を食べることで体内時計がリセットされ、1日の生活リズムが整います。
また、朝食にタンパク質(肉・魚・卵・大豆製品など)を食べることで、13~14時間後の就寝する際に、睡眠に関係するホルモン分泌が促進され、自然な睡眠を促します。
こころの健康
朝食を食べる人のほうが、ストレスを感じることが少ないということが分かっています。朝食を食べないと疲労感を感じやすくなるため、のちにこころや体の不調につながることがあります。
朝食を習慣づけるために
令和元年度国民健康・栄養調査によると、日本人の朝食欠食の割合は、20歳~40歳代で高い割合を示しています。幼いころからの朝食習慣は将来の健康につながります。
朝食習慣へのステップ
ステップ1 まずは一口食べる
「朝から食欲がでない」「食べる時間やつくる時間がない」
そんな方は、バナナ、牛乳、ヨーグルト、昨日の晩御飯の残り等ご自身が食べやすい、準備しやすいものをまずは一口食べることが大切です。
ステップ2 品数をプラス
一口食べることができたら、他の食品と組み合わせて食べることを意識してみましょう。ご飯に納豆をかける、パンにチーズをのせてトーストする、インスタントスープにレンジ加熱した冷凍野菜を入れるなど、食べやすくなるとともに栄養価がアップします。
ステップ3 主食・主菜・副菜のそろった食事
朝食を食べる習慣が身についてきたら、主食・主菜・副菜のそろったメニューで栄養バランスをととのえましょう。乳製品、果物をプラスすると、カルシウム・ビタミンが補えるため、さらにバランスが良くなります。
【普及啓発動画】朝食で1歩前へ!
東京都多摩府中保健所主催の令和4年度北多摩南部圏域栄養・食生活ネットワーク会議では、若い世代のかたが、健康な生活をおくるために、取り組みやすい栄養・食生活のポイントをまとめた動画を作成しました。ぜひ、ご視聴ください。
このページの作成・発信部署
〒181-0004 東京都三鷹市新川六丁目37番1号
電話:0422-46-3254
ファクス:0422-46-4827