枝番号制度について

近隣と同じ住所でお困りのかたへ

　同じ住居表示かつ一戸建ての建物が複数存在する場合で、個々の建物を区別するためには、「住居表示プレート」及び「表札」を掲げることで他の建物と区別していただくほか、申出により所有する建物に枝番号を付定することができます。

（住居表示制度については、「住居表示制度について」のページをご覧ください。） 　

住所の表記

　枝番号を付けた場合の住所の表記は、『号』の後に『－（ハイフン）数字』が付きます。なお、住民票にも同様に記載されます。

　変更前：三鷹市野崎一丁目1番1号

　変更後：三鷹市野崎一丁目1番1号－1

対象となる建物

• 一戸建ての建物を対象とします。集合住宅（アパート、マンションなど）は対象となりません。
• 建築主または所有者自身の建物の住居表示を変更するものです。同一住所の他の建物の住居表示を変更することはできません。
• 宅地開発などに伴い、複数戸の建物が同じ住居表示になる場合は、枝番号の付定を勧めることがあります。

手続き方法

　窓口に来たかたの本人確認ができるもの（運転免許証、社員証、マイナンバーカードなど）をお持ちのうえ、市役所本庁舎1階2番窓口にお越しください。

　『枝番号付定及び枝番号板交付申請書』をご記入いただき、場所の特定及び他の建物の枝番号付定状況の確認などを行います。

※住民登録のある建物に枝番号を付ける場合には、所有者自身の建物であることが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わかる書類（『街区符号及び住居番号付定通知書』、『不動産登記簿謄本』など）をご持参ください。

　付定には10日ほどかかりますのでご了承ください。

　付定後、『枝番号付定及び枝番号板交付通知書』及び枝番号のプレートを郵送します。

枝番号の番号について

　枝番号は申請順に1から番号を付けます。希望の番号を付けることはできません。

　宅地開発など、同時に複数戸の建物が建つ場合は、建物の並び順もしくは地域の実情に応じて付けます。

すでに住んでいる建物に枝番号を付ける場合

　住民登録がある建物に枝番号を付ける場合は、住所修正のため「住民異動届」のお手続きが必要です。「転居届（三鷹市内でのお引越し）」のお手続きと同様になりますので、必要書類などをご確認ください。

　また、市役所以外の住所変更手続きとして以下の事例が考えられます。これらの手続きは、ご自身で行っていただく必要があります。また、手続きに諸費用がかかる場合、ご自身の負担となります。

　住所変更の手続きが必要な主な事例

• 郵便局、電気、ガス、水道、電話など各社への届出
• 不動産登記（土地・建物登記簿の所有者の住所欄、抵当権者等の住所欄の変更）
• 自動車等の運転免許証、登録、車検証
• 勤務先、金融機関、保険会社、カード会社などへの届出　など