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「子どもの森(仮称)」のイメージコンセプト
作成・発信部署:都市再生部 三鷹駅前地区まちづくり推進本部
公開日:2019年10月1日 最終更新日:2023年3月23日
「子どもの森(仮称)」のイメージコンセプトについて
三鷹駅南口中央通り東地区再開発事業では、市の表玄関、三鷹の顔となる地域である三鷹駅前が、活性化の拠点として多くの市民が集まり、まちのシンボル、特に子どもの笑顔と夢であふれる楽しい空間となるように、「子どもの森(仮称)」をイメージコンセプトとした再開発事業をめざします。
※下記のイメージコンセプトは、令和元年10月に公表したものです。現在は、「“子どもの森”基本プラン~三鷹駅南口中央通り東地区再開発事業~」に基づき、検討を進めています。
創出される空間のイメージ
「子どもの森(仮称)」において創出される空間については、現時点では、以下のようなものを想定していますが、多くの市民の意見を聴きながら、検討を進めていきます。
- 子どもたちが楽しいと思える空間
- 親子、祖父母をはじめとしたさまざまな世代の人が気軽にまちに出かけ、子どもたちと一緒に過ごすことができる空間
- 家族や友人グループなどさまざまな世代が日常的に一緒に買い物や食事、娯楽、学びを楽しめる空間
- 誰もがのびのびと落ち着いて過ごせる空間
- 子育てや介護など、日常の悩みを共有できる空間
- 自然とともに人やまちが成長できる空間
- バリアフリーに配慮し、障がい者にとっても安心して過ごせる空間
イメージコンセプト
三鷹市では「子どもの森(仮称)」のイメージコンセプトを作成し、広報みたか(令和元年10月20日号)や第4次三鷹市基本計画(第2次改定)などで公表しました。
※以下はイメージコンセプトであり、この案を土台として、地権者の方々の意向や市民の意見を取り入れながら、検討を進めていきます。
三鷹駅前の森のイメージ
シンボルツリーをはじめ、屋上緑化や壁面緑化により「森」を感じさせる緑化空間とします。駅に近いエリアは、圧迫感を無くすため極力低層化し、曲線を生かした空間デザインをめざします。全体の施設配置は、駅側から、森の下の部分に商業施設、中央通りに面して広場、右奥側に文化交流施設、左側の高層の建物は住宅を想定しています。
外観・内部のイメージ
外観は、「森」の空間を演出するとともに、森の上部はドーム状になっています。建物の開口部をあえて小さくし、内部から見える景色も森を感じられるよう効果的に植栽します。内部は、中心に書棚を配置したらせん階段や天窓を備えた吹き抜け空間を想定しています。
森と多機能広場のイメージ
にぎわいを創出するため、イベントなどを開催できる広場を整備します。「森の中」を実感できるような緑化を施し、安全・安心に子どもから高齢者まで幅広い世代が憩い集える広場空間をめざします。また、多数の人が集まれることから、災害時には行政から必要な情報を発信するなど、防災拠点としての機能も検討します。
しろがね通りのイメージ
中央通りからのにぎわいが感じられる、おしゃれな雰囲気を演出します。左側の高層住宅の下層部も「森」との一体性を持つように緑化します。通りは、安全で快適な「遊歩道」をイメージし、オープンエアな空間でカフェやバルのような店舗の展開を想定しています。
三鷹駅南口中央通り東地区再開発の目次
- 「子どもの森(仮称)」のイメージコンセプト
- 中央通り東地区再開発事業のこれまでの経過
- 市街地再開発事業の流れ
このページの作成・発信部署
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