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平成27年第9回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2016年1月19日 最終更新日:2016年1月20日

平成27年第9回教育委員会定例会会議録

日程第4 教育長報告

角田委員長

 引き続き、日程第4 教育長報告に入ります。報告をお願いいたします。
 教育長、お願いします。

高部教育長

 今月、9月議会、第3回の定例市議会が開かれておりまして、一般質問がなされましたので簡潔にご報告いたします。
 今回、9名の議員さんから教育長に質問がございました。まず、お一人目は2番の粕谷稔議員、公明党でございます。質問の中身は2の(1)のところですけれども、障がい児の就学時の健康診断ということで、支援が必要な子どもへの対応というご質問でした。実際、予備日の選択ですとか、あるいはそれぞれの学校で行われる健診の最初や最後での案内など、個別の事情に応じて柔軟に対応しているということでお答えをしました。
 次に3番目、寺井均議員です。質問は1の(2)と(3)でございまして、(2)については通学路の安全安心ということで、平成24年8月に緊急合同点検が行われたのですけれども、その後の対応はどうなっているかというようなご質問でした。これは毎年、学校、保護者、交通対などで点検をしておりますので、そういった改善要望を道路交通課など関係機関に提出をして、対応状況を確認しているということでお答えをしました。
 次に、(3)の放課後子ども総合プランについてですけれども、内容的には市長にも尋ねられましたが、教育長には小学校の余裕教室等の活用と市長部局と教育委員会との連携ということでございました。現在、各学校は余裕教室がございませんけれども、放課後ですとか、学校休業日の活動についてはこれまでどおり協力しておりますし、市長部局のいろいろな課題、ニーズに応じて連携を図っていくとお答えをしました。
 それから、次に4番目の高谷議員でございます。質問は、玉川上水の1の(2)のイ、牟礼分水堰に案内板の設置をしたらどうかというご質問でした。これは玉川上水全体が貴重な文化財でもありますし、跡が残っている分水堰についても観光資源の一つとして関心が持たれるようにということでしたが、管理者は東京都の水道局ですので、こことよく協議をしていくとお答えをしました。
 次に5番目の谷口敏也議員です。これは子ども・子育て施策の充実ということで、(2)から(5)までが教育長への質問でした。不登校については都内の最少の発現率ですが、家庭と連携しながら学級担任が家庭訪問や面接を行ったり、あるいはスクールカウンセラーが面談を行うなど、早い時期から対応しているとお答えをしました。
 それから、いじめ対策につきましては、ご議論いただいたいじめ防止対策推進条例、あるいは基本方針を定めましたので、それが実際に機能するように学校として組織的な対応、あるいは子ども同士での熟議など、いじめのない学校風土づくりを行っているとお答えをしました。
 それから、(4)のスクールカウンセラー事業、これも上段の(2)、(3)と連動してですけれども、スクールカウンセラーにつきましては都配置のカウンセラーだけではなくて、三鷹市が独自に小学校では配置をしておりまして、小学校5年生、中学校1年生では全員面接を行うなど、適切な相談や支援を行っているとお答えしました。
 それから、学校現場における業務改善ということで、これは教員の負担感ということですけれども、業務改善については校務システムや人的支援、あるいは会議の精選など、さまざまな工夫・改善を行っているとお答えをしました。
 その次が少し飛びまして、11番目の野村羊子議員です。質問は、1の(2)のイ、中高生・若者の支援事業の今後についてということで、市長と教育長の両方に質問がございました。(2)のイにつきましては、児童館と社会教育会館の連携ということでしたが、社会教育会館のつどいなどでは中高生の発表の場を設けるなど、今後とも交流の場を広げていくとお答えをしました。
 それから、(3)ですが、生涯学習の基礎となる公民館のあり方ということで、これは新しい施設の生涯学習センターとの関連でのご質問でございますけれども、社会教育会館が公民館としてこれまでも市民の主体的な学習を進める役割を担って、地域の人財づくりともなってきました。今後は生涯学習センター、仮称ですけれども、これはさらに市の学習の中核施設としてより幅広い世代が多様なテーマで学習できる場となるよう、市長部局と連携して進めていくとお答えをしました。
 次が、飛びまして14番目、土屋健一議員です。これは全部が教育長にですけれども、特に学校の夏休み期間ということで、中学校の夏休み中の前倒しの授業の試行期間が終わったということで、そのことを中心としたお尋ねでした。(1)については、中学校における夏休みの授業が3年の試行で終了した理由等をご説明いたしました。
 また、夏休み間の教職員あるいは市の栄養士・調理職員の業務内容、夏休みの取得状況についてもご説明をしました。
 そして、(3)は夏休み中の子どもたちの安全確保でございますけれども、これについては、特に休業日前には連絡体制について全教員で共通理解を図って、保護者への注意喚起ですとか、あるいは生活指導主任会で警察署をはじめ関係機関がさまざまな情報共有する場がありますので、そういった中で情報連携を図って、地域ぐるみ、社会での見守りを行っていくとお答えをしました。
 それから、15番目の加藤議員です。食育についてとありますけれども、教育長に対しては教育委員会が取り組む方向性、それから家庭への働きかけ、そして最後が市内産野菜の活用ということでございまして、ご案内のように三鷹市では平成20年2月に食育の推進に関する指針を定めております。それをもとにして各学校で年間指導計画を定めて取り組んでいるところでございまして、市内産野菜の学校給食における積極的な活用につきましては、今庁内でプロジェクトチームを設置しておりますので、今後JA東京むさしとも協議して積極的に取り組むとお答えをしました。
 それから、16番目の吉野和之議員でございます。1の(2)の学校教育における家族についてということと、2の情報化教育ということでございます。1の(2)については、道徳などで取り上げられている内容についてご説明をしました。それから、情報化教育については、特にスマホ・携帯の使用ということで、国の調査も市の調査もそうですけど、これは家庭でのルールをめぐって子どもと保護者で認識のギャップがあるのではないかとのご指摘でした。そこのところをどういうふうにフォローしていくかということで、リーフレットも作成しましたので、保護者会でも説明しておりますけれども、今後セーフティー教室あるいは家庭教育学級などの機会を活用しながら、さらに家庭へ働きかけを進めていくとお答えをしました。
 それから最後ですけど、18番目の増田仁議員で、質問は1の(2)のアでございます。公共施設の全面禁煙と喫煙所ということで、教育長にもお尋ねがございまして、学校施設ですとか図書館等は、建物内は全面禁煙ということでございます。敷地の中も基本的には禁煙ということでございますので、今後利用者や業者についても周知を図って、適切に対応していくとお答えをしました。
 以上でございます。

角田委員長

 ありがとうございました。
 続きまして、各課長の報告に移りたいと思います。では、総務課、お願いします。

高松総務課長

 総務課でございます。資料ですが、26ページ、27ページになります。まず、26ページの実績等報告ですけれども、上から4段目、8月23日に今年度2号目となります教育委員会の広報紙「みたかの教育」の発行をしております。今号では6月の補正予算で市の予算の通年化がされたことに伴いまして、1面で本年度の主要事業等を掲載したところでございます。
 その3段下ですけれども、昨日、9月10日に市議会の文教委員会が開催されました。
 次に、27ページの予定等報告ですけれども、上から2段目、来週ですが、市議会の平成26年度決算審査特別委員会が9月14日から9月17日の日程で開かれまして、教育費の審査が15日の火曜日に行われる予定となっております。
 続きまして、28ページ、29ページですけれども、教育センターと施設係関係の実績・予定等報告になります。主な設計・工事関係につきましては記載のとおりでございまして、現在、設計等を進めているところでございます。その他につきましては記載のとおりでございます。
 総務課からは以上です。

桑名学務課長

 学務課でございます。30ページをごらんください。実績等報告でございます。9月4日、5日に学校給食調理業務委託の実施に向けた説明会を行いました。来年度、平成28年4月から新たに学校給食業務の委託化を予定しております。羽沢小学校と第七中学校、そして委託開始から5年の事業者の見直しの時期となります第二小学校と井口小学校の4校につきまして、公募型プロポーザル方式による事業者の選定作業を行います。9月4日に事業者向けの募集要項の説明会を開催しまして、17業者の出席がありました。翌5日には現地説明会として、希望する業者に対して当該校の給食設備を見ていただいたところです。
 次に、31ページをごらんください。予定等の報告でございます。9月11日、本日ですが、東京都教育委員会、三鷹市教育委員会による平成27年度学級編制に関する共同調査が行われております。この調査は学級編制事務の適正処理を確保する目的で、都と市の教育委員会が共同で調査を実施するもので、小2加配または中1ギャップ加配の対象校や、児童・生徒数が一、二名の増減により都基準学級数が変動する学年のある学校のうち、都教育委員会が指定した学校、今年度は井口小学校において実施をされます。
 続いて、その二つ下段の9月15日、16日には先ほど申し上げました給食調理業務委託事業者の応募受け付けを行う予定となっております。
 学務課からは以上でございます。

角田委員長

 では指導課、お願いします。

宮崎指導課長

 よろしくお願いします。左面、32ページですけれども、夏期休業日が31日で終わりました。お手元に1枚資料をお配りさせていただいておりますが、主にこの夏季休業中における市内小・中学生の主な活躍についてということで、広報紙「みたかの教育」にも載っている部分もございますけれども、それ以外の部分でも学校から報告があったものについて記載をさせていただきました。スポーツもありますし、文化的なものもございます。この中で一つわかりにくいのが、四角印の下から3番目の「服育」というのがあるのですけども、これはいわゆる洋服の服です。全国で最優秀賞に選ばれて、服育ポスターの標語に印刷されて掲示されるということですけど、六中の生徒が「着こなして相手も自分もいい気持ち」という標語をつくったということですが、そういうものも含めまして活躍がありましたので、ごらんいただければと思います。
 そして、9月5日ですけど、みたか教師力養成講座2の閉講式が行われました。今年度は34名の参加ということでしたが、例えば大学1年生もいますので、全員が受験をしているわけではないのですが、教員採用試験を受験した者につきましては小学校のほうが1次選考の合格率が86%、それから中学校につきましては47%ということで、経年を見ますと、年度ごとにいろいろ差はございますけれども、小学校は大体例年どおりかと思います。大体80%強というところですので、例年どおりだと思います。中学校につきましては44%、76%と来て、47%ということですので、厳しかったのかなという見方もできるかと思います。この閉講式とあわせてIBMの相談役である北城恪太郎さんに講師としてご指導いただきまして、学生にとってもですけれども、ほんとうにもっと多くの教員にも聞かせてあげたいなというようなお話をしていただくことができました。
 それから、33ページにつきましてはごらんいただいたとおりでございます。
 以上です。

角田委員長

 では、生涯学習課、お願いします。

古谷生涯学習課長

 生涯学習課です。34ページ、35ページでございます。
 まず、34ページの実績でございますけれども、8月3日から15日にかけまして、戦後70年を記念しました平和展「地中に埋もれていた戦争」展を市民ホールで実施いたしました。3,000人以上の方に来ていただいたということでございます。
 また、8日にはやはり、戦争に関する遺跡報告会ということで、戦後70年を記念しました「『軍都多摩』の戦争と遺跡」―調布飛行場周辺を中心に―という報告会を公会堂さんさん館で行いまして、86人ほどの参加者がありました。
 また、8月28日には、第1回成人式実行委員会が開かれました。来年1月11日に行われます成人式に向かって、新成人を中心とした実行委員会が毎月1回ぐらい行われまして、当日を迎えるという予定になっております。
 また、9月8日に第二中学校で行われた家庭教育学級ですけれども、朗読会「たった一つの命だから」ということで、この夏もいろいろ事件がございましたけれども、命を大切にする講座をPTAの方を中心に企画していただき、実施いたしました。また、今後、この秋場にかけて、22校で家庭教育学級を実施するものでございます。
 また、9月18日には社会教育委員会議を実施する予定でございます。
 生涯学習課は以上でございます。

角田委員長

 スポーツ振興課、お願いします。

室谷スポーツ振興課長

 スポーツ振興課でございます。次の36ページ、37ページをごらんいただきたいと思います。
 まず、36ページの実績等報告でございますが、上から2段目でございます。8月14日、こちらについては6月22日から緊急補修工事のため休場しておりました屋内プール、約2カ月弱かかりましたけれども、利用を再開させていただいております。
 そして、その2段下の8月24日、こちら市民体育祭スポーツ大会の開会式を行っております。あとは記載のとおりでございます。
 右側の37ページの予定等報告でございますけれども、9月25日金曜日にスポーツ推進審議会を予定しております。その2段下、28日から29日の二日間にかけまして、みたかスポーツフェスティバルの全体会議を行います。実行委員、当日役員の方、全員参加の上で全体会議を予定しております。
 なお、本日席上に黄色い「みたかスポーツフェスティバル」のパンフレットをお配りしております。今年は10月11日に、メーンテーマとしては「あふれるえがお」ということをテーマにしまして、盛りだくさんのいろいろな催し物をご用意しております。ぜひ晴天のもとで行ってまいりたいと願っているところです。委員の皆様方もご案内を差し上げます。よろしくお願いします。
 以上でございます。

角田委員長

 ありがとうございました。総合スポーツセンター建設推進室から報告はありますか。

向井総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長

 特にございません。

角田委員長

 では続きまして、社会教育会館お願いします。

新名社会教育会館長

 社会教育会館でございます。38ページ、39ページをごらんください。
 まず実績からでございますが、この間の当館、東西館を含めまして、市民大学事業のほうが夏休みの休講をさせてもらっております。9月の上旬から順次2学期が開講ということで、実績及び予定のほうに記載をさせていただいているところです。
 実績のほうで1点だけ、一番下段の9月10日木曜日、「社会教育会館のつどい第一回企画実行委員会」というものがございますが、こちらのつどいについて説明をさせていただければと思います。こちらは、会館だけでなく、市内の各所で生涯学習活動を展開されている方々の日ごろの学習成果の発表の場ということになっておりまして、毎年12月の第1土曜、日曜の2日間で行いますので、今年は12月5日、6日ということになります。こちらは非常に多くの市民の方においでいただいておりますので、また、資料、案内のリーフレット等できましたら委員の皆様にもお渡しいたしますので、できればご参加いただきたいと思っております。
 ほかの予定については記載のとおりでございます。
 以上でございます。

角田委員長

 ありがとうございました。続いて図書館、お願いします。

田中三鷹図書館長

 図書館でございます。図書館は40ページ、41ページでございます。行事等の実績報告でございますが、まず、展示でございます。8月4日火曜日から23日日曜日まで、東京学芸大学共同展示「現役学生が選んだ!三鷹図書館の宝物」でございます。こちらはポケベル、携帯、スマホの3つの世代に分け、当時話題になった本を展示していました。展示した本は80点、貸し出しのあった本が60点、延べ貸し出し回数が80回と、短い期間にもかかわらず多くの利用者にご利用いただいた形になっております。
 また、イベントのほうでございます。7月7日からの「みたかとしょかん中高生におススメ!POP大賞」ですが、応募作品は56点。こちらは平成25年度が94点、平成26年度が63点で、若干減っておりますが、56点の応募がございました。その後、来館者の投票が84票あり、最優秀賞の表彰については11月1日に開催する図書館フェスタでとり行う予定となっております。
 下段のほうに行きますと、8月31日、特別開館で、通常の平日と同様の来館者数があり、有意義な特別開館となったと認識しております。
 9月1日から23日までがシステム更新に伴う臨時休館となり、現在、職員の操作研修を行っているところでございます。
 では、41ページをごらんください。行事予定等の報告になります。まず、テーマ図書です。9月24日から11月1日まで「図書館を読む」というタイトルで、システム更新して一新した図書館を利用していただくに当たって、原点となる図書館について考える機会になればということで、テーマ設定と資料の展示をさせていただきます。
 また、展示でございますが、9月24日から10月25日において、9月26日から行われる「みたか太陽系ウォーク」に関連した展示を予定しております。
 それから、9月24日木曜日に新しいシステムを導入して開館をいたします。
 記載のない事項で2点ほどございますが、展示についてですが、9月24日リニューアルオープンにあわせて、「みんなで選ぶずっと図書館に残したい本50冊」、こちらは文学部門、絵本・子どもの本部門、2部門で合計100冊を展示する予定になっております。こちらは編集者、書評家の松田哲夫さんをアドバイザーにお迎えし、公募によって精選された本の中から市民参加のワークショップで選ばれた本でございます。こちらは本を紹介するパンフレットを作成していたのですが、なかなか順調に進まずに、もう少し先を予定していたのですが、このリニューアルオープンにパンフレットが作成できることになりましたので、リニューアルオープンにあわせて展示をする形に、つい先日決定いたしました。
 また、9月30日から11月15日にかけて、10月27日からの読書週間の関連事業として、小学生向けですが、あなたの好きな本を教えてということで、好きな本を紹介してもらうイベントを行う予定となっております。
 以上でございます。

角田委員長

 ありがとうございました。
 以上で報告は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。いかがでしょうか。
 私から、教育長にお伺いしたいのですが、議会の一般質問のところで、16番、吉野和之議員の1の家族についての(2)家庭教育における家族についてとありますが、つまり、教育に家族はもっと関与すべきというのは、どういう趣旨で具体的にはお答えしたのですか。

高部教育長

 この質問の1は、(1)は市長に聞かれたのですけど、家族観に関するご質問です。今の希薄化している家族のあり方について、市長に対してご質問がありました。教育長に対しては、家族について、学校の中ではどのような教育が行われているのかということでしたので、学校については先ほどお話したように、道徳の中できちんと自分の居場所といいますか、かけがえのない家族を大切にしながら自分の役割を果たしましょうという、家族の一員としての自覚という指導をしていますとお答えしました。

角田委員長

 ありがとうございます。もう1点、よろしいでしょうか。18番の増田仁議員の、受動喫煙防止についての質問に関連してですけれども、学校や図書館もそうですが、施設内は禁煙で、敷地内も禁煙と決められているというのは、これは条例などで決められていて、違反した場合には何か罰則のようなものがある、強制力のあるものでしょうか。というのは、2020年のオリンピックで、私ども医師会はぜひ受動喫煙防止条例をつくってくださいと言っているのですけど、その辺がどうも遅々としていて、都庁内でもあまり進んではいないのですが、この辺は今市内の施設では、努力義務として敷地内禁煙としているのか、どういうふうな扱いにしているのですかね。

高部教育長

 これは根拠法、親法は健康増進法ですね。それで、その中で努力義務として、公共施設については基本的には全面禁止が望ましいとされています。あくまで「努力」なので、全てシャットアウトしている施設もありますし、滞在時間が長いとか、あるいは職員の喫煙場所が必要ということで分煙している施設もあります。本庁舎ですけども、いくつかの階に分煙施設をきちんと設けており、少なくとも受動喫煙は防ぐように、そういう指導をしていこうということで、三鷹の場合、特に条例では規定していません。根拠法がありますので、それに基づいて施設管理者が周知をしているということです。

角田委員長

 特に条例で上乗せとしてはしていないし、少なくともそういう意味ですと、罰則ということは別段ないということですね。

高部教育長

 ないですね。千代田区でやっているように禁止区域のようなものを設けて、そこで歩きたばこをやっていれば罰則だという、そういうところまではやっていないですね。

角田委員長

 分煙はただ仕切っているだけですから、効果的には全く意味がないかなと思います。ありがとうございます。
 何か他にご質問等ございますか。どうぞ、岡委員。

岡委員

 指導課になるかと思いますけれども、一般質問にもありましたが、学校の夏季休業期間について、3年間の試行期間が終わり、今年からまた中学校のほうが9月1日始業に戻りましたが、それについて、学校や保護者からとか、何かご意見が耳に入っていますか。

角田委員長

 お願いします。

宮崎指導課長

 3年間試行したということですけれども、特にそれをまた今度9月1日からにしたということについて、市民の方から「困る」とか「おかしいじゃないか」という話は聞いていないかと思います。実際試行したところ、社会教育との関係ですとか、あるいは部活動との関係ですとか、さまざまな面でやはり難しいということでしたので、今回戻すことになりましたが、特に大きな話は聞いておりません。

岡委員

 わかりました。

角田委員長

 よろしいですか。他に質問等ございませんでしょうか。
 それでは、日程第4 教育長報告を終了いたします。
 以上をもちまして、平成27年第9回教育委員会定例会を閉会いたします。

午後 2時52分 閉会

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