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関係6区市による要望書を提出しました(平成21年度)

作成・発信部署:都市再生部 まちづくり推進課

公開日:2009年10月23日 最終更新日:2015年3月23日

東京外かく環状道路(関越道~東名高速間)に関して、国・都に対し要望書を提出しました

  関係6区市(練馬区、杉並区、武蔵野市、三鷹市、調布市、世田谷区)は、10月23日、『東京外かく環状道路(関越道~東名高速間)に関する要望書』を、国土交通省(以下「国」)及び東京都(以下「都」)に提出しました。
  東京外かく環状道路については、幹線道路の交通渋滞解消による経済活動の活性化、通り抜け車両の減少による生活道路の安全性の向上に加え、CO2排出量削減など環境改善への効果や、交通ネットワークとしての迂回路機能などが期待される一方で、沿線地域における様々な課題もあることから、これまで、地元住民との話し合いなど幅広く意見を聞く機会を設けながら、検討を進めてきました。
  しかしながら、10月9日に公表された国の補正予算の減額については、地元住民及び関係区市に対して事前の説明はなく、報道により最初に情報が伝達された状況であり、国の一方的な公表と捉えられるものです。
  そこで、関係6区市では、外環本線及び周辺地域に関する下記の5項目について、国が確実に取り組むよう緊急に要望しました。
  また、都に対しては、5項目の内容が国において実施されるよう働きかけをする旨を要望しました。

  1. 適切な情報提供について
     外環本線の事業実施にあたっては、事前に地元住民や沿線区市に対し、適切かつ十分な情報提供を行うこと。
  2. 「対応の方針」について
     国及び都が、外環本線整備に伴う環境対策や蓋かけ部の環境整備などの地域の課題を、とりまとめ公表した「対応の方針」について、確実に履行するとともに、早期に事業説明会を開催するなど、地元住民や沿線区市の意見を聞きながら進めること。
  3. 外環本線の確実な事業の実施について
     今年度必要な予算を確保するとともに、平成22年度以降も事業費の安定的な確保に取り組み、早期完成に向けて着実な事業実施に努めること。
  4. 周辺のまちづくりについて
     外環の事業に伴い、区市が行う周辺のまちづくりに対し、国において、整備手法等に関する支援や協力を実施すること。
  5. 東名以南について
      関越道から東名高速の区間について事業段階に至ったので、予定路線である東名高速から湾岸道路の区間についても早期に具体化すること。

※要望書全文(写)につきましては、下記添付ファイルをご覧ください。
※なお、外環に係る関係6区市によるその他の要望書については、下記リンクをご覧ください。

添付ファイル

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都市再生部 まちづくり推進課 外環対策・北野の里(仮称)整備担当
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