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放射線に関するQ&A 

作成・発信部署:生活環境部 環境政策課

公開日:2011年7月6日 最終更新日:2022年4月5日

放射線に関するQ&A

 2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所の事故により放射性物質が放出されましたが、現在、東京都内の空間放射線量は健康に影響を及ぼす水準ではありません。

測定に関すること

質問1 三鷹市内の空間放射線量の測定結果はどのくらいでしょうか?

回答1
平成23年7月5日から、定点観測地点(第二小学校、第五小学校、南浦小学校、東台小学校、羽沢小学校及び堀合児童公園)と、三鷹市の公共施設等において、空間放射線量の測定を行ってきました。令和3年4月からは、定点観測地点のみ測定を行っています。結果については市内の空間放射線量測定結果のページをご覧ください。

質問2 東京都やその他の地域での放射線について情報を得るにはどうすればよいですか?

回答2
下記のホームページで公表されています。
東京都健康安全研究センター(外部リンク)

生活に関すること

質問3 三鷹市の水道水中の放射性物質の測定結果について教えてください。

回答3
2011年3月24日に市内の水道水を採水して検査を独自に行い、検査結果から、放射性ヨウ素等は東京都水道局の基準でいうところの「不検出」であることを確認しました。現在、水道水質については、すべて東京都水道局(外部リンク)で監視を行っています。

質問4 三鷹市産野菜の放射性物質の検査結果について教えてください。

回答4
東京都で三鷹市産野菜の放射性物質の検査を行っています。結果については東京都による三鷹市産野菜の放射性物質検査結果のページ(外部リンク)をご確認ください。

質問5 生活の中での放射線対策はどうすればよいでしょうか?

回答5
現在東京都の放射線量は健康に影響のあるレベルではないとの見解が示されており、通常の生活での、具体的な要請や指導は出されておりません。今後とも、状況の変化に注意し、行政機関からの要請があった時にはそれに従ってください。

その他 放射線について

質問6 「ベクレル」や「シーベルト」とは?

回答6
ベクレルとは、放射線を放つ放射能の量であり、放射能の強さを表す単位です。シーベルトとは、人の体が放射線を受けた時の放射線の種類、エネルギーの大きさが及ぼす人体への影響を表す単位です。

質問7 放射線量の基準はありますか?

回答7
一般の人が受ける放射線量としては、国際放射線防護委員会(ICRP)が2007年に勧告を出しており、平常時は年間1ミリシーベルト以下としています。国の原子力安全委員会においても、この勧告を踏まえた考え方を示しています。なお、指標値には、自然界から受けると言われている年間2.4ミリシーベルト(世界平均)の自然放射線量や医療行為によって受ける放射線量は含まれていません。また、年間に一般の人が受ける放射線の量を測定結果から推計できます。方法は以下の式のとおりです。

(測定結果-自然放射線量)×(16÷24×0.4+8÷24×1)×24時間×365日

  • 自然放射線量は全国平均で毎時0.05マイクロシーベルト
  • 木造家屋内に16時間、屋外に8時間いると仮定
  • 木造家屋内滞在(16時間)における低減効果(係数0.4)

質問8 測定地点によって値が変わるのですか?

回答8
岩石や砂にはもともとごくわずかに含まれるウランやラジウム、建材として使われるコンクリートから放出される気体のラドン、植物中に含まれるカリウム等からも微量の放射線が検出されるため、砂場や芝生、舗装上など地点によっては値が変動することが考えられます。

質問9 自然放射線による影響はどのくらいでしょうか?

回答9
特別な活動をしていなくても、普段の日常生活から土壌、空気、飲食物、宇宙線等の自然放射線により、被曝しています。1年間に被ばくする自然放射線量は平均2,400マイクロシーベルトと言われています。

質問10 放射線について相談をしたいのですが。

回答10
詳しくは下記の機関へお問い合わせください。

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生活環境部 環境政策課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9612 

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