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平成24年第12回教育委員会定例会会議録(2)
作成・発信部署:教育委員会 総務課
公開日:2013年3月19日 最終更新日:2013年3月19日
平成24年第12回教育委員会定例会会議録
教育長報告
新藤総務課施設・教育センター担当課長
資料は次のページ、5ページ、6ページとなります。工事関係はここにお示ししたとおりです。会議関係についても、記載のとおりでございます。
関連する事項として、第三小学校の校舎の建設工事についてカラー刷りの紙が入っていると思います。平成23年度から工事を進めてきました第三小学校、先日、学校訪問の折にも、隣で工事をしているところを確認していただいていますが、12月末に完成の予定となっています。こちらが終わりましたら、1月になりまして、新しい学校備品の搬入や設置を行います。2月の中旬、新校舎に引っ越しを行いまして、2月13日から新しい校舎で子どもたちが授業を行うようになります。引っ越しが終わった後で、今、利用している校舎を解体、その後、校庭の整備や体育倉庫等の建設を、25年度いっぱいかけまして、全体の整備完了としては26年の3月末を予定していることになります。
こちらの写真ですが、上にありますのが、校庭の南側、やや西側から全景が写るようにということで撮った写真となります。下側にありますのは、新しい校舎の3階、ちょうど校舎の真ん中あたりなのですが、トップライトがありますプレイルームで、2教室分のぶち抜きの広さのスペースになります。この1つ下には、3教室通しの健康ゾーンという名前をつけたお部屋があるのですが、そういった形で新しい校舎に関しては、従来の校舎とは少し違う形の教室もあるということになります。この新しい校舎に対して、校舎のプランをつくる検討委員会の委員の皆さん、学校のご近所の皆さんを含めた内覧会、教育委員の皆さんにもぜひご出席をと思っているのですが、今、最終の調整中なのですけれども、1月31日の午前中に行う形で、今、全体の調整を進めていますので、ぜひご予定を調整していただければと思います。詳しい内容がわかりましたら、改めてご案内していきたいと思います。これが1点です。
もう一点、資料はございませんが、昨年度行いました、第二小学校の耐震工事の第1期工事が、昨年度末に事故繰越という形で、経費が支払われない状態で今年度に経費繰越を行っています。この原因としては、工事は無事に完了して検査員による現場の確認は終了したのですが、工事の竣工は、工事写真、関連資料が全てそろって竣工になるのですが、その直前の段階で施工事業者が倒産するという事情がございました。会社が潰れてしまいましたので、資料が集まらないので検査ができないということで、破産管財人、実は債権の譲渡も行われていましたので、その関係者、それから下請の事業者を含めた全体の調整を、ほぼ1年かけて行ってきた結果、ここでようやく関係者間の合意が得られまして、下請の事業者から、必要な書類が一通り出てきました。ようやく検査合格になりましたので、無事、経費を支払うことができるような状況になりました。当然、それに伴って、経費の一部、国の補助金を受け取っていますので、国の補助金も無事に三鷹市としては受け取れるようになり、これで事故繰越は無事に解決したという案件でございます。
資料外も1点ありました、報告は以上となります。
内野学務課長
学務課です。7ページ、8ページをごらんいただきたいと思います。
7ページの実績の報告ですけれども、11月10日に幼稚園・保育園・小学校の連携事業、就学に向けた説明会ということで、教育センターの3階の大研修室で開きました。土曜日開催ということもありまして、大研修室満員の100名余りの保護者の方がいらっしゃいました。内容としては、小学校の生活で、どんなことを事前に準備して気をつければいいかということを、東台小学校の内藤校長先生に、学童保育所の生活についてを学童保育員に来ていただいて、説明いただきました。30日、金曜日ですけれども、来年度、小学校に入学するお子さんの就学時健診、各小学校での健診はもう済んでいましたけれども、各学校で健診を受けられなかった方の予備日ということで、教育センターで実施いたしました。無事に、これで全て来年度の入学予定のお子さんの就学時健診が終了したことになります。
右の予定でございます。8ページ、一番上に、12月10日から12日に、東京都が実施している給食食材の放射性物質検査、第2学期分、もう既に10月に一度、22校のうちの半分が実施しておりますけれども、残りの11校について、この3日間で行うということです。3学期にも同様にもう一度行う予定でおります。ここに書いてあるものは以上ですけれども、あと、資料をお配りしてあるものがございます。
A4の横長の三鷹市内通学路緊急整備対策箇所一覧、カラーで写真がついたものも見本につけてございます。これについては、8月に合同点検を実施したところまではご説明したと思いますが、簡単に振り返りますと、4月に京都の亀岡で、朝、通学途中の児童・生徒の列に乗用車が突っ込んで、多数の死傷者が出たということで、それ以後、幾つかそのような事件が起きまして、その後、国土交通省、警察庁、文部科学省から通知がありまして、全国で小学校の通学路の一斉の合同点検を実施して、危険と思われる箇所を挙げて、それについての対応を緊急に考えてくださいということで、三鷹市では三鷹警察署、市の道路管理者、これは都市整備部の道路交通課ですけれども、それから学校、PTAで7月30日から8月1日にかけまして、ここの表にある11か所について、合同点検を実施いたしました。
合同点検の結果、道路管理者や警察などからアドバイスをもらいまして、このような1から11番目についての整備の要望内容をまとめまして、出したところですけれども、11月末までに、実施状況について東京都に報告することになっておりましたので、11月末の対応状況をまとめました。先ほど教育長から、概略説明がありましたけれども、この11か所について、もう既に実施済みのもの、主に市の道路管理者が行うものについては、実施済みでございます。それから東京都北多摩南部建設事務所ですけれども、こちらで行うものも実施の方向で調整中ということで、あとは警察でやるものも、もうほぼ上申が済んでいるというものでございます。
具体的に言いますと、まず市で実施しているものですけれども、カラー刷りの写真つきのものをお配りしましたので、そちらをごらんください。南浦小学校の例でございますけれども、対策の内容、例えば7のところ、市の道路管理者が実施したものですけれども、外側線の設置及びその内側から舗装化、外側線といってもイメージがと思いまして、これをつけておきまして、この写真のように道路の端に白い線を引きまして、今まで引いてなかったところに引いたものもございまして、またその内側をさらに青くカラー舗装しまして、車がこちらに近づきにくい、視覚的な効果をねらったものですけれども、このような対策が市が実施した主なものです。
特徴的なところで、東京都や警察が行うものですけれども、2番目の仙川公園部分の歩道の拡幅ですけれども、対応状況を見ていただきますと、仙川公園の一部を歩道状空地として整備し、これは市が仙川公園の用地の一部を提供してということになります。都が表面管理をする方向で、今、調整中でございます。また、あそこに五差路の大きな交差点がありますけれども、その歩道橋のおりたところに、よく自転車がスピードを出して来るそうですので、そこにポストコーン、これはイメージとしては、市役所の市民センターと暫定管理地の間の道路に棒状のものが置いてありまして、くにゃっと曲がるようなものなのですけれども、それで歩車分離を簡単にするものです。それを設置するという方向でございます。
警察がやるものとして、6番目に、連雀通りにある第七小学校の入り口交差点の信号なのですけれども、歩道幅だけの人だまりになっていて、子どもが集中するところで、かなりあふれてしまうような状況がありましたので、信号機を東側に10メートルほどずらしたところ、少し住宅の前の空地がありますので、人だまりができるようになったということです。あわせて、連雀通りの交差点のコーナーに、先ほど言ったような外側線を引いて、内側にグリーン舗装をすることで対応をします。全て11か所、何らかの対応が実施されるようになったということでございます。
簡単ですけれども、緊急合同点検の結果について報告でございます。
松野指導課長
指導課は9ページ、10ページでございます。
9ページの実績等でございます。ちょうど前回の教育委員会定例会の日でございました、中原小学校開校50周年の記念式典でございますが、出席した子どもたちの姿、歌などの様子がすばらしかったということで、地域の方、来賓の方々から大変好評だったと報告を受けております。また21日、水曜日の指導課訪問、第七小学校ですが、この第七小学校の指導課訪問において、今年度の指導課訪問全て終了いたしました。22校あるうちの11校を回ったことになります。2年に一度のサイクルということで、来年度も11校実施する予定でございます。
右側、10ページの予定でございます。これも記載のとおりでございますが、25日の火曜日が小学校、中学校、2学期の終業式でございます。順調にいけば、実質、あと2週間で2学期が終了することになり、26日から冬季休業日になります。
指導課は以上でございます。
古谷生涯学習課長
生涯学習課は11ページ、12ページでございます。
11ページ、実績でございます。11月15日にPTA連合会合同研修会「子どもの自立と大人のあり方 ホンネを言わない子どもたち」というテーマで、青木悦講師をお呼びしまして、研修を行いました。当初、教育センターの3階の大研修室でやる予定だったのですけれども、申込者が多くて、急遽、芸術文化センター、星のホールに会場を変えまして、226人ほどの参加者をお迎えして実施いたしました。内容はおおむね好評で、よい母親と思われたいということで、幻の子ども像を子どもに押しつけている、家庭は楽屋というイメージでいいなど、そのようなお話をしていただきました。その後も研修を設定していただいた、役員の方々との昼食会の中でも、役員の方の個人的な悩みなどもご相談されていたようです。16日には、社会教育委員会議定例会を実施しております。また一日家庭教育学級を6月から実施しておりますけれども、27日で全22校が終了いたしました。参加者は全体で1,060人ぐらいでした。また12月2日に第59回三鷹市市民文化祭が終了いたしました。表彰式、閉会式ということで、全体としまして、舞台、展示合わせて25種類の催し物を実施いたしました。出演者は延べ4,594人、来場者は15,070人でした。また、この中では、ジュニア俳句やジュニア短歌がありまして、学校の校長先生等の先生方のご協力によりまして、ジュニア俳句につきましては892人の申し込み、ジュニア短歌については489人の申し込みをいただいております。12月5日、この前の水曜日でございますけれども、公立学校PTA連合会、学校代表者との懇談会を行いました。P連の役員の方と校長先生方、また行政職員としては、教育長をはじめ部長、指導課、生涯学習課で参加いたしました。
予定でございますが、記載のとおりでございます。
生涯学習課は以上でございます。
岡崎スポーツ振興課長
スポーツ振興課は13ページになります。
まず実績ですが、11月11日、日曜日に、第82回歩行力測定会を開催しました。井の頭恩賜公園の中にある池を、1周1.5キロあるのですが、何周歩いたか、歩行力を測定する大会です。毎年、春と秋に開催しまして、今回は秋ということで、これは昭和46年から始めておりまして、今回で82回という、歴史と伝統のある大会です。小さいお子さまから高齢者まで、時間や速さや競うものではなくて、散歩気分で歩きながら、井の頭公園の自然に触れながら歩いてもらうということで、今回は68名の参加でございました。あとは記載のとおりです。
14ページになります。今度は予定です。12月7日、今夜ですが、三鷹市民駅伝大会の第3回実行委員会があります。これは大会の反省会という位置づけで開催いたします。それと、お手元にカラー刷りのSPORTS 30という資料をお配りしております。スポーツ推進委員協議会が編集した機関紙で、今回で42号であります。今まで、外部に配っていませんでしたが、これからスポーツ推進委員の存在を示すということで、内容を充実して、カラー刷り、見ばえをよくして、今回から外部に配布することになりました。現在、スポーツ推進委員は22名おりまして、この協議会の会長は岡田眞由美さんで、あとは専門委員会に分かれておりまして、事業企画、地域振興、広報と、それぞれ分かれて活動しております。見開きのページを開いていただきますと、今年の上半期の事業などを紹介した記事が載っておりまして、後ほどごらんいただきたいと思います。題字のSPORTS 30という名前の意味なのですが、この機関紙の創刊当時は、昔は体育指導委員といったのですが、当時は30人いましたので、SPORTS 30ということで、現在は定員割れをしておりまして22名ですが、この名前を踏襲しております。
以上でございます。
荒川国体推進室長
国体推進室でございますが、15ページ、16ページでございます。
まず、15ページ、行事実績でございますけれども、11月11日、三鷹市農業祭におきまして、ロンドンオリンピックの金メダリスト、ボクシングの村田諒太さん、また長野オリンピックで金メダルなど、4大会に出場して3個のメダルを獲得した、スピードスケート、清水宏保さん、このお二方をお招きしてトークショーを行ったほか、スポーツ祭のPRや、2020東京オリンピック・パラリンピック招致PRイベントもあわせて行いました。ご来場の皆様には大変ご好評だったようでございます。
16ページ、予定でございますけれども、12月18日、総務広報専門委員会を開催いたします。リハーサル大会の報告や、今年度の広報活動の取り組みなどの報告を行うとともに実施計画書の内容の検証、改定について、ご議論いただく予定でございます。12月22日にはソフトボール子ども体験塾を瑞穂町で開催します。別紙のチラシをお配りしております。この事業でございますけれども、昨年度も同様のものを行っておりますが、国体でソフトボール競技を開催する、三鷹市、あきる野市、福生市、瑞穂町の3市1町により、市長会の助成金を活用して実施するイベントでございます。ソフトボールの元全日本女子監督の宇津木妙子さん及びオリンピック出場者をお招きして、ソフトボールの体験教室、トークショーを行う予定でございます。このほか、東京都が作成している広報誌『スポーツ祭東京2013』の第7号をお配りしております。今回、表紙の左下にアーチェリーの写真が載っているのですけれども、こちらは7月に三鷹市で行われました、東京多摩CUPのアーチェリー大会での山本選手の写真でございます。後ほど、中身をごらんいただければと思います。
国体の関係は以上でございます。
新名社会教育会館長
社会教育会館でございます。17ページ、18ページでございます。
実績でございますが、12月1日、2日に、2日にわたりまして、第44回社会教育会館のつどいを開催いたしました。前回の教育委員会定例会でもご案内をさせていただいたところですけれども、当館の登録団体、グループなどの学習成果の発表の場であるとともに、広く市民の皆さんと交流ができる場として、毎年行っている行事でございます。実績なのですけれども、今回は2日で合計で3,974人と、これはスタッフも含めてでございますが、来場者を得たということでございます。ちなみに前回、前年度は2,600人程度でございましたので、今回は少し数が伸びたということでございます。12月6日に、このつどいの第4回企画実行委員会を行いまして、これは反省会の位置付けがございまして、参加していただいた各団体の代表者の方にお集まりいただきまして、感想などを述べ合う中で、来季の実施に向けた意見やご提案などを集約したところでございます。
予定につきましては、記載のとおりでございます。
社会教育会館は以上でございます。
宇山三鷹図書館長
図書館は19、20ページです。
実績及び予定については記載のとおりなのですけれども、11月9日に読み聞かせステップアップ講座が終了しました。9月から行われていた5回の講座の最後で、約30人の方が受講されていたのですが、実際に物語を覚えて、みんなの前で語るという実習も入れて、5回が行われました。今日なのですけれども、終了した方たちが、自分たちで活動するために集まろうということで、午前中、図書館で集まりがありまして、22人の方がお見えになって、これから月1回の勉強会を続けていこうということになりました。参加者にはもう既に、学校等でお話会をしたり、読み聞かせをしたりという活動をなさっている方もいれば、初めてという方もいらして、既に活動している方が、今度、このような会があるから参加してみませんかとお誘いしたりという、積極的な交流も既に始まっていますけれども、勉強を続けて、三鷹の子どもたちに物語を楽しむということを届けていただく活動の担い手になっていただけるといいなと思っているところです。
以上です。
貝ノ瀬委員長
報告は以上で終わりました。委員の皆さんの質疑がございましたら、お願いいたします。
特になければ、日程第2 教育長報告を終わります。
以上をもちまして、平成24年第12回教育委員会定例会を閉会いたします。
午後 4時33分 閉会
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