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平成23年第3回教育委員会定例会会議録(2)
作成・発信部署:教育委員会 総務課
公開日:2011年10月11日 最終更新日:2011年10月11日
平成23年第3回教育委員会定例会
日程第2 教育長報告
秋山委員長
では、伊藤課長。
伊藤総務課長
続きまして、総務課でございますが、7ページをお願いいたします。
初めに実績報告ですけれども、2月15日火曜日、第1回市議会臨時会が開催されました。この臨時会では、市民センター周辺地区防災公園街区整備事業、多摩青果跡地の事業ですけれども、こちらに関連する議案等が上程されました。これは資料をご用意していますので、最後に担当の課長よりご説明申し上げます。
2月16日には、三鷹教育・子育て研究所の第6回の研究会が開催されまして、これが実質的に最後の会になりました。ここで現在、教育ビジョンの見直しに向けた視点を報告書としてまとめて、3月末までには報告を受ける予定でございます。また報告を受けましたら教育委員会定例会でもご報告をしたいと思っております。
今後の予定、右側の8ページですけれども、市議会文教委員会が3月7日の月曜日に予定されております。ここでは、2月の定例会で可決をいただきました教育委員会の基本方針、その他行政報告を行う予定でございます。それから第1回の教育委員会臨時会、日程につきましては調整中でございますけれども、事務局職員の人事案件を予定してございます。
私からは以上です。
秋山委員長
それでは、新藤課長お願いします。
新藤総務課施設・教育センター担当課長
続いて9ページ、10ページ、センターと施設係関係です。
それぞれ記載のとおりでございますが、9ページの中段と10ページの中段がセットですが、教育センター入り口に入ってきていただいたところのシャッターの工事が順調に進んでおりまして、3月14日には使用を開始できるような形で工事が進んでいます。これに伴いまして執務室の若干のレイアウト変更を行いました。ポイントは、これから国体の準備がいよいよ本格的になるため、国体推進室、今までスポーツ振興課と一緒だったんですが、3階の大研修室の隣に移転をいたしました。この部屋にいた教育相談の担当に2階におりてきていただいて、これまで生涯学習課が使用していたあたり、ちょうど二中研の隣のスペースに、今まで2か所に分かれていた教育相談の担当が1か所にまとまる形になりました。生涯学習課が北側、スポーツ振興課の並びに移る形で、19、20日を使って引っ越しを行いました。3月14日以降は、夜間はシャッターを閉じる形になりますので、1階の事務所もそうですが、子どもたちの情報など管理すべき情報もたくさんありますので、外部の方が、例えば3階の大研で講習会等があった場合にも、執務室スペースには立ち入りができないような形になっていきます。そんな対応をしていきたいと思います。
内容としては以上になります。
秋山委員長
学務課お願いします。
内野学務課長
続きまして、学務課です。11ページ、12ページをごらんいただきたいと思います。
11ページの実績でございますけれども、2月の8日から21日にかけまして、現在、学校給食の調理業務委託を実施している6校について、設置されている学校給食運営協議会が開催されました。私も1校へ行ってまいりましたけれども、6校とも調理業務委託による給食をおいしくいただいているということで、すべて保護者の方の評判はまずまずのものでした。
25日、教育支援の推進委員会の第3回目が開かれました。校長先生や各支援学級の担任、それから保護者の方、学識の方なども交えまして、教育支援プランについての進捗状況などを検証しているところでございます。今年度も三つぐらいの大きな視点から、いろいろな検証をしてもらっております。またいずれ、その結果については報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
右側、予定は定例的なものですので、ごらんのとおりでございます。以上です。
秋山委員長
指導課、お願いします。
松野指導課長
指導課は13ページ、14ページでございます。
まず13ページの実績等報告でございますが、記載のとおりでございます。16日の水曜日には、鷹教研の発表会がございまして、秋山委員長にはごあいさつをいただきまして、ありがとうございました。
続いて、右側の今後の予定等でございますが、18日金曜日、そして25日金曜日、中学校それから小学校の卒業式でございます。教育委員の皆様にもそれぞれ、ごあいさつと告辞をお願いしておりますので、またよろしくお願いいたします。
21日月曜日、春分の日、祝日でございますが、この日に中学生東京駅伝大会がございます。お手元に別添の資料をお配りしております。表紙を見ていただきますとおわかりのように、味の素スタジアムを中心とした会場で実施をいたします。女子の部が30キロを16人の選手、男子の部42.195キロを17人の選手でつなぐ駅伝の大会でございます。東京都内の、昨年度は51の区市町村から選抜された、中学校2年生による駅伝の競走になります。めくっていただきますと、会場の案内図がございます。こういったコースで、スタンドの中を中継地点として、外周及び武蔵野の森公園のほうを走るコースで走る予定でございます。
要項もつけてありますが、要項の次、4枚目になりますが、開会式が男子の部、女子の部の両方ありまして、女子の部が先で、10時からのレースの前の9時半からが開会式になっております。閉会式は16時からになっております。三鷹からは応援として、その下にあるように13時、14時、15時からと、第一中学校、第七中学校それから第六中学校の吹奏楽部が、スタンドで応援の演奏をする予定になっております。次のページには、昨年平成21年度の第1回の大会の競技結果をつけております。これを見ていただくとおわかりのように、男子の部は11位、そして女子の部で12位という三鷹市の成績、これを足し算すると、男女総合では10位にランクされ、大変成績がよかったものですから、今年度もまた好成績を期待しているところでございます。最後のページが、今年度の本市のチームのメンバー表でございます。リザーブのメンバーも含めて21人を、トライアルを行った上で登録選手とさせていただいております。もし委員の皆様方、この東京駅伝をご声援いただけることであれば、ご連絡をいただければ入場等の席の準備をさせていただこうと思います。
私からは以上です。
秋山委員長
ありがとうございます。次、生涯学習課、お願いします。
久保田生涯学習課長
生涯学習課は15ページ、16ページになります。
15ページの行事実績等については記載のとおりでございます。
右16ページ、行事予定でございますが、3月17日に社会教育委員会議が開かれますが、当日は視察が予定されておりまして、世田谷文学館に視察に行くことになっております。それ以外は記載のとおりでございます。
生涯学習課は以上でございます。
秋山委員長
スポーツ振興課、お願いします。
柳川スポーツ振興課長
スポーツ振興課は17ページ、18ページでございます。
17ページの行事実績等の報告でございますが、2月13日に小学生ソフトバレーボール交流大会を第一体育館で開催しました。五、六年生を中心としまして、12校、323人の選手が参加されました。当日、お父さん、お母さん、またおじいちゃん、おばあちゃんといろいろ応援団もお見えになりまして、盛大な大会になりました。年々この事業も参加人数が増えてきておりますので、皆さん、この五、六年生の大会を楽しみにソフトバレーを練習しているということでございます。それ以外は記載のとおりでございます。
行事予定でございますけれども、18ページの中段にありますが、3月6日今週の日曜日ですが、第180回の市民歩こう会を開催します。今年はスカイツリーが大分でき上がってきておりますので、その周辺を川辺から望むスカイツリーという、かなり人気のあるコースということで、115名ほど応募があったんですけれども、そこまでは連れていかれないため、現在61名まで絞って参加することになっております。天気も大丈夫そうですので、よろしいかなと思います。あとは記載のとおりでございます。
秋山委員長
国体準備室ありますか。
岡崎国体推進室長
ございません。
秋山委員長
それでは社会教育会館。
小田社会教育会館長
19、20ページです。
記載のとおりですけれども、現在、23年度の予算案が議決を待っているところですが、議決を停止条件としまして、新年度の準備に3月これから入ってまいります。スケジュール的には4月10日に発行予定の「みたかの教育」に記事を掲載しまして、その後1週間ほど募集期間を設けまして、5月13日から新年度の事業をスタートする予定でおります。
以上です。
秋山委員長
ありがとうございます。図書館、お願いします。
八代生涯学習担当部長(三鷹市立図書館長事務取扱)
図書館からご説明します。
21、22ページ、ともに記載がございますけれども、実績で申し上げますと2月4日、16日、そして予定で言いますと3月4日、16日と、はじめての絵本(ブックスタート)事業がございます。これは小さいころから読書に親しんでいただこうという趣旨で、現在、三鷹市では、赤ちゃんが予防接種を受けるタイミングをとらまえまして、職員が出かけまして、お母さん方に本の大切さなどに触れ合う機会をご説明しながら、事業を展開してございます。大体年間1,500弱、1,470名ぐらいでしょうか、実績がございまして、1回について大体60名から70名の方を対象に実施している事業でございます。2冊の本からお好きなものを選んでいただく形で実施しております。
ほかの事業につきましては経常的なものですので、説明につきましては省略させていただきます。以上です。
秋山委員長
ほかにはありますか。お願いします。
内田総合スポーツセンター建設準備担当課長
総合スポーツセンター建設準備担当課長で都市再生推進本部事務局次長を務めています内田です。
本日、お手元に別のホチキスどめをいたしました、右上に資料1というものがございます。先ほど総務課長からもお話がございましたが、1月から2月にかけまして重要な動きがございましたので、改めて教育委員会にご報告をさせていただきたいと思います。
まずお手元の資料にあります日付け、1月18日付けでございますが、このように清原市長からUR都市機構の理事長あてに、かねてよりご説明してまいりました、市役所東側の市場跡地での事業に関する事業の要請を出させていただきました。UR都市機構の中で、三鷹市の要請を受けて事業実施の判断をされた後に、裏面にございます資料2にあるような日付け、2月1日付けですが、この事業を行うために関連する法律の規定に従って、市議会で議決が必要な、公園の整備を市にかわってURが行う同意をしてくださいという文書が参りました。それを受けまして、2月15日に臨時議会を開いていただきまして、午後2時から夜の9時ぐらいまでかかりましたけれども、さまざまなご質問に答えながら、最終的には関連の議案、5件ほどの議案をご審議の上、議決をちょうだいしました。
本日お手元にございますのは、その議案のご説明の前提になる、この間なかなか詳しい事業費等をご説明する機会が、タイミング等もありましてできなかったものですから、この時点でご紹介させていただきたいと思います。ごらんいただきます資料の3は、これまでご説明しております場所や規模等でございますので、その裏面をお開きいただきますと表が出てまいります。こちらをポイントのみご説明いたします。
上に表が二つございまして、下に説明が幾つか並んでおりますが、まず見ていただきたいのは上の表の総合計という欄、UR都市機構事業費という列の一番下でございます。この220億円余の金額が、敷地の中でかかる整備の一つの合計金額になります。その上の表は上下2段になっておりまして、国庫補助が入ってくる公園の整備の部分と単独で行うことになる市街地の部分、それぞれの合計を出してあるような金額の内訳になります。そして上の表では、右側に、市の負担額という薄く網のかかった列がありますが、補助金等を差し引いた金額としての合計が、[1]のところ170億円余という金額にまずなります。そして表のすぐ下に4段ほどの小さな表がございます。上の[1]で出てまいりました金額について、およそこれの90%を地方債、いわゆる市の借金、借入金に充てるということで、9割方に相当する150億円余を地方債として、残る17億円余を一般財源とするような想定をまずしております。
費用としてもう一つかかるものは、今ある施設の取り壊しや、この事業に伴いまして体育館や福祉会館などを取り除く経費がかかりまして、それがこのページの下3分の1ほどにございます(2)の関連事業費であります。それらが総額20億円余になっておりまして、[2]と記載しております。したがいまして、かかる経費は、総額としては220億円と[2]の20億円で、240億円ほどかかるわけですが、そこから国庫補助等を引くという考え方。
そして(3)にございますように、この事業にあわせて集約するために、いずれある時期に、市有地、三鷹市が持っております用地として処分ができるものを、3か所想定しております。スポーツセンターの予定地としておりました井口の暫定グラウンドや、総合保健センターや社会教育会館ですが、これら3か所、延べ面積でおよそ1万6,000平米強ございますが、それを67億円余で売れるだろうという想定でございます。したがいまして、かかる経費から土地の売り払いの想定をした金額、実質的な負担額としては、一番下にあります120億円余でこの事業ができるだろうという想定になってございます。
なお、幾つかの数字が組み合わさってわかりづらいのですが、地方債、中ほどに150億円余と書いてございますが、実際にはタイミングが調整できれば、論理的には150億円余の地方債の部分から、先ほどの売り払いの金額を差し引いた87億円余が、実質的な地方債を組む金額になるという想定を立てております。
最後の裏側のグラフをごらんいただきますと、折れ線と棒が組み合わさっております。これも今後の三鷹市の一般会計におけます市のいわゆる借金、借入金の推移等をお示ししながら、この事業の財政的な負担感について、市としてこのように考えているというご説明のものです。まず折れ線ですが、単年度ごとに市が借金を返していく、年度ごとの金額です。平成18年度にピークがありまして、およそ1年に48億円返すときがございました。棒グラフは、これまでに市が公共施設等の整備に必要な借入金を行ってきた総額をあらわしておりまして、当然早い段階から整備を進めてまいりまして、その借金の返済が進んでまいりますと、棒グラフはどんどん短くなっていきます。返済が段階的に減っていくということであります。そして1年の中に返すものも、折れ線グラフを見ていただきますとおり、右肩下がりで推移をしていく。
そして過去の実績と今後の推移のところで、縦に点線を引いて分けておりますが、今後の推移につきましては、下に幾つか注意書きが書いてございますが、とはいえ毎年度引き続き、新たな公共施設整備等は将来にわたってもあるだろうと。毎年新しい20億円の借金をすることを前提に、なおこの事業を行うための借入金を組み込んで、将来の推計として図にあらわしたのが、このグラフでございます。したがいまして、将来も20億円、毎年新たな借金をしつつ、この市場跡地の事業を行っても、なお過去の借入金の年度ごとの返済及び過去の借入金の総額に比べても、将来的にも右肩下がりで減少していくことが見きわめられるという判断に立って、この事業を進めさせていただいているものでございます。
説明は以上でございます。
秋山委員長
ありがとうございました。
以上で報告は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
平成23年第3回教育委員会定例会会議録(1)の目次
- 平成23年第3回教育委員会定例会会議録(2)
- 平成23年第3回教育委員会定例会会議録(3)
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