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新川防災公園・多機能複合施設(仮称)整備事業の基本設計の概要
作成・発信部署:スポーツと文化部 芸術文化課
公開日:2011年7月13日 最終更新日:2013年3月21日
新川防災公園・多機能複合施設(仮称)整備事業の基本設計がまとまりました
三鷹市では、「新川防災公園・多機能複合施設(仮称)整備事業(市民センター周辺地区防災公園街区整備事業)」について、平成21年度策定した「市民センター周辺地区整備基本プラン」を踏まえ、基本設計を進め、その内容をまとめました。
基本設計にあたっては、「市民センター周辺地区整備に関する検討委員会」を設置したほか、関係団体等と意見交換を行うなど、市民参加を図るとともに、「市民センター周辺地区再生推進チーム」による庁内連携を図りながら、整備の基本的な考え方や配置、平面プランなどの施設計画などについて検討を進めました。
基本設計の概要
施設整備の方針
- 防災公園として一時避難場所になる広場を確保するとともに、防災センター(仮称)を整備し、公園、多機能複合施設、隣接する市役所などの市民センターが一体となった防災拠点機能の充実を図ります。
- 市の中心拠点である市民センターと「緑と水の回遊ルート」をつなぐ連続した緑を創造・成熟させ、緑のネットワークを強化して、地域特性を生かした緑豊かな景観形成を図ります。
- 市民サービスの拠点とするために、一時避難場所になるオープンスペース、災害対策機能を持つ健康・スポーツ拠点施設など、さまざまな機能の複合化を図ります。
施設概要
- 敷地面積 20,429.42平方メートル
(内訳)敷地中央、東側の防災公園、スポーツ施設部分 15,335.74平方メートル
敷地西側の公共施設を集約化する多機能複合施設部分 4,658.06平方メートル
敷地北側の市道の拡幅を行う道路部分 435.62平方メートル
- 建築面積 8,678.5平方メートル
- 延べ床面積 23,859.9平方メートル
- 階数 地上5階、地下2階
新川防災公園(仮称)の整備コンセプト
地域特性を生かした緑のネットワークを充実させて、健康づくり・スポーツ活動の拠点、コミュニティ活動の展開の場として市民に親しまれる空間をつくります。同時に、災害対策本部機能を備えた多機能複合施設部分との一体性を持たせ、全体でひとつの公園として魅力ある緑の空間を創造します。
- 平常時
連続した緑の景観、まとまりのある緑の確保、市民に親しまれる空間
- 災害時に備えて
一時避難場所となる広場の確保、避難時の広場へのアクセス確保、防災関連施設の設置
建物の整備コンセプト
多機能複合施設であることを踏まえて、総合受付による一元サービスや、多様な活動に接する機会の向上など、複合化の利点を最大限に引き出し、重複する機能を集約させます。また、高い耐震性能を備えた防災拠点として防災センター(仮称)を整備し、災害対策本部機能の整備や本部と連携した活動拠点の充実を図ります。さらに、環境に優しい技術を採用していきます。
- 防災拠点機能の向上
一時避難場所の恒久化、建物の耐震化、防災センター(仮称)を整備し、災害対策本部の活動拠点の機能を強化
- オープンスペースの創出
敷地東西をつなぐ緑の連続、憩いの空間の創出、自然、生態系の回復
- 共用空間の充実
総合受付による一元サービス、多様な活動に接する機会の向上、重複機能の集約化
- エコモデルの実現
隣接するごみ処理施設からのエネルギー利用、環境建築によるCO2排出量削減
添付ファイル
新川防災公園・多機能複合施設(仮称)整備事業の基本的な考え方と基本設計の概要、施設図面・イメージパース
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