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中原もみじ防災公園(中原一丁目)
作成・発信部署:都市整備部 緑と公園課
公開日:2022年4月9日 最終更新日:2024年1月24日
地域の皆さまとともに整備した防災公園です
中原もみじ防災公園は、令和4年4月に開園した防災機能を備えた公園です。複合遊具や芝生広場があり、日ごろから地域の憩いの場としてたくさんのかたに利用いただいています。
園内には、災害用トイレやかまどベンチ、防災倉庫などの防災設備を整えており、災害時には在宅避難支援する地域の拠点として活用できます。水害対策のため調布市の協力のもと、25メートルプール約3杯分の水がためられる雨水貯留施設が地下に設置されています。
中原一丁目から調布市域にかけて広がる谷筋に挟まれた地域では、集中豪雨による浸水被害がたびたび発生していました。特に、平成26年6月24日に発生した集中豪雨では、大量の雹まじりの雨水が坂の下まで流れ込み、多くの家屋に浸水被害をもたらしました。
その後、地域の要望や、度重なる水害への対策の必要性から、雨水貯留施設を備えた防災公園の整備が決まりました。整備にあたっては、地域の皆様と話し合いやワークショップを行い、そこで出た意見や提案が公園づくりに生かされています。あずまやの設置や水を堰き止めにくいロープ柵の設置などは、地域の皆様の意見を反映したものです。
場所
三鷹市中原一丁目10番14号
面積
962.44平方メートル