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三鷹市環境基本計画2022第2次改定(令和元年度策定)
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2020年7月1日 最終更新日:2020年7月1日
第2次改定を策定しました。
本計画策定後、前期及び中期の8年間が経過するなかで、地球温暖化をはじめとする気候変動の影響は、私たちの暮らしに直接的な被害を及ぼし、我々人類にとって喫緊の課題となっています。
こうした中、平成27年には国連で「持続可能な開発目標(SDGs:エスディージーズ(Sustainable Development Goals))」や「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として取り組みが広まっています。
急激な気候変動の影響に対しては、生物多様性の保全の取り組みを進めるとともに、温室効果ガス排出量の削減「緩和策」と、自然や人間社会のあり方を調整する「適応策」に取り組んでいく必要があります。
改定においては、こうした状況を背景としながら、平成30年度までの成果や課題を検証するとともに、国や都の動向などを注視し、地球温暖化対策や環境保全対策を進め、持続可能な都市の実現を目指します。
電子書籍版も公開しています。
パソコンの他、スマートフォンやタブレット端末で閲覧できます。
電子書籍版(みたかe-bookポータル)(外部リンク)はこちらからご覧ください。
計画期間
計画期間は、平成23(2011)年度から令和4(2022)年度までの12年間としています。なお、計画期間中は4年を目途に社会情勢等を勘案して計画の改定を行います。
協働で取り組む3大プロジェクト
≪プロジェクト1 環境活動協働推進プロジェクト≫
*みたか環境活動推進会議の運営
*環境基金を活用した環境活動の普及・啓発活動の推進
*環境学習事業の推進
*環境マネジメントシステムの運用
*省エネルギー活動を推進する人財の育成
*緑の保全や地域緑化活動などを担うボランティアの養成
*市民との協働による、ごみ減量・資源化等のキャンペーンなどの推進・展開
≪プロジェクト2 温室効果ガス排出量徹底削減プロジェクト≫
*エネルギー施策の推進
*サイクルシェア事業の推進
*公共施設の資源エネルギーの有効活用
*プラスチック類資源化の推進
*プラスチック・スマートへの参加
*植物由来原料を使用したごみ袋(指定収集袋)の導入
*防災エコタウン開発奨励事業の実施
*食品ロス削減プロジェクトの推進
*気候変動に対する適応策の推進
(気候変動適応策に位置づけられる施策の例)
・都市型水害対策の推進
・雨水浸透ますの設置
・学校のエコスクール化の推進
・農地等の保全・活用の推進
・災害に強い公園づくりの推進
・多様な事態への対応に向けた危機管理体制の強化
・熱中症対策の普及啓発・注意喚起の実施
≪プロジェクト3 快適都市環境創造プロジェクト≫
*緑と水のネットワークの構築
*三鷹らしい景観の保全・創出
*都市農地の保全・活用
*公共交通環境の整備
*道路のバリアフリー化
*生物多様性の保全と利用の取り組み
(生物多様性の取り組みに位置付けられる施策の例)
・ふれあいの里(大沢の里・牟礼の里・丸池の里・北野の里(仮称))の整備と 活用
・接道部緑化の推進(生け垣化モデルルートの設定等)
・「農のある風景」の保全
・生息空間の保全・再生
・三鷹型エコミュージアム事業の推進
・大沢の里古民家及び大沢の里水車経営農家を活用した体験学習事業等の実施
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