ここから本文です

高山小時限付き新校舎の設計(案)説明会質疑応答

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2016年5月31日 最終更新日:2016年6月3日

新校舎の構造について

質問
 軽量鉄骨造とのことですが、2階の天井の高さや屋根の素材など、夏の暑さ対策は問題ないのでしょうか。

回答
 教室の天井高は2.7メートルとなっており、さらに1メートル程度は天井裏の空間があります。一定の断熱材等も入れますので、暑さ対策は問題ないと考えております。

質問
 新校舎は教室が西向きになるので、冬は、午前中は日がほとんど入らないのではないかと思います。寒さ対策についてはいかがでしょうか。
回答
 教室にはエアコンを設置しますし、断熱材等の対応もしておりますので、既存校舎と同じような環境になると考えております。

質問
 立面図で窓に斜めに罰点印がついているところがありますが、部屋の内側に筋交が入るのでしょうか。形状や安全面について教えてください。
回答
 教室は採光や風通しも必要ですので、出来るだけ窓を設置したいと考えております。また、一方では、構造上どうしても筋交が必要になります。各教室には、窓が5つ校庭側にありますが、そのうちの2つの窓に筋交が入ることになります。
要望
 筋交の形状等についても、子どもの安全性について十分な配慮をお願いしたいと思います。

質問
 以前、豪雨で一年生の教室が水浸しになったことがありますが、今度建つ新校舎の豪雨対策はされるのでしょうか。
回答
 新校舎については、通路から40センチメートルほど高くなっておりますので、以前のような浸水はないものと考えております。

質問
 新校舎の耐用年数はどのくらいでしょうか。
回答
 軽量鉄骨造で、期限を定めて使っていく形を想定しておりますが、既存校舎と比較しても遜色のない、しっかりとした建物となります。

質問
 何年くらい使用の予定があるのでしょうか。想定を教えてください。
回答
 既存校舎では、平成29年度から平成42年度までの14年間で普通教室が不足すると見込んでおりますので、その期間については使用していくという考えです。

質問
 新校舎に入るクラス、学年等についてはどのような想定になっているのでしょうか。
回答
 学年ごとにある程度まとまった教室の配置が必要になりますので、今後、しっかりと学年ごとの推計を重ね、学校ともご相談をしながら検討してまいります。

要望
 新校舎の体育倉庫側と東側の死角が大きくなりますので、子どもたちの安全面に配慮をよろしくお願いします。

グラウンドについて

質問
 グラウンドの工事は、グラウンドを全面的に掘り起こすようなことをするのでしょうか。
回答
 今回は、U字溝やスプリンクラー設備の改修のために、部分的に60から70センチメートル程度掘ることはありますが、その他は整地のみとなりますので、全面的に深く掘り起こすようなことは予定しておりません。

質問
 資料の中で、校庭の周りを囲っている四角い杭みたいなものは、柵となるのでしょうか?もし柵ならば、避難経路は確保されているのでしょうか。
回答
 資料の中の囲いは、U字溝と集水ますを示しており、校庭の周りに柵はつきませんので、避難経路をふさぐ形にはなりません。

質問
 現在は、東側にバスケットゴール、校庭の中にサッカーゴールがありますが、今後、校庭が狭くなり、遊具の移設も検討しているという話がありましたが、今ある各ゴールなどの行先はどちらになるのでしょうか。設置をしないという噂も聞いたのですが、置かないという可能性もあるのでしょうか。
回答
 現在と同じような形で設置することは、難しいと考えられますが、サッカーゴール等についても遊具についても、これから学校と十分相談をしながら、検討していきたいと考えております。

質問
 新校舎の方にボールがいかないように、新たな防球ネットなどは設置されるのでしょうか。
回答
 今回、新校舎等の前に新たな防球ネット等の設置は予定しておりません。基本的に、現在校庭の周りに付いている防球ネットを残すような形になります。
 新校舎の防球対策といたしましては、ボールが直接校舎に当たらないようにテラスを設けたり、ガラスも強化ガラスにしたりということを考えております。

質問
 ネットが無いことによって、ボールで遊ぶことが禁止されたり、限られてしまったりということは今のところ無いと思っていてよいのでしょうか。
回答
 ご説明しているような形で、様々な防球対策について工夫していきたいと思っておりますが、校庭開放につきましては、教育活動に支障のない範囲でお使いいただけるよう、学校とも相談をしながら調整してまいりたいと思っております。

質問
 先程、新校舎の前にネットがつかないという話でしたが、ネットがつかないとボールが屋根に上がってしまったときに、取りにいけるのでしょうか。
回答
 新校舎は、維持管理用に屋上に上がることができる構造となっております。当然、子どもたちが屋上に上がることは想定しておりませんので、後日、大人のかたに取りに行っていただくという形になります。

質問
 校庭の活動が西側に移ってくると思いますが、砂が今以上に飛んでくる可能性があるのではないでしょうか。現在、西側に防砂塵ネットを1段つけていただいていますが、もう1段つけていただくことを検討していただきたいと思います。また、南側には現在、防砂塵ネットがついておりませんので、こちらにも設置を検討していただきたいと思います。
回答
 防砂対策としましては、スプリンクラーでの対処を考えております。現在の西側の背の高いスタンド式のスプリンクラーは、近隣の皆様にご迷惑をおかけしてしまうことから、なかなか運用ができないところもありました。今回はそれを解消するために、スプリンクラーの改修を予定しております。また、南側のネットに関しましては、今後の状況を踏まえながら検討させていただきたいと思います。

質問
 校舎や住宅に囲まれた校庭になりますので、音の反響等が大きくなるかと思いますが、対策をしていただけるのでしょうか。
回答
 今後、学校とも調整しながら、スピーカーの位置や向きを、状況を踏まえて調整していきたいと思っております。

質問
 現在校庭にある防火水槽は、そのまま使えるのでしょうか。
回答
 校庭の防火水槽については、既存のものをそのまま使用していくということで防災課とも調整しております。

学童保育所について

質問
 現在、学童保育所の一次募集127名全て受け入れていただけたということですが、今後の二次募集以降の対応について教えてください。
回答
 二次募集については、手元に詳しい資料がないので現在の正確な数字をお答えできませんが、4月までの間で、日々状況は変わっていきますので、今後につきましては、市、国のガイドラインを遵守し、職員体制や子どもたちの環境、今後の児童数、申し込み状況も考えながら、対応していきたいと考えております。

質問
 先程、学校施設の活用の検討とその後の民間施設の活用の検討という話がありましたが、学校施設の検討はどのようなことをされているのでしょうか。また、民間施設の活用の具体的な例を教えていただけますでしょうか。
回答
 学校施設の活用については、今後、高山小学校の児童数の増加もありますので、各年度ごとに学校とも十分協議を行い、教室に余裕がある場合には、緊急的に使わせていただくことも含めて検討をしているところです。
 また、民間施設の活用については、中長期的には、学校の方も一杯になってくるような状況もありますので、既存の民間施設が活用できる状況があれば、検討していきたいと考えています。その際には、建物の構造、耐震性等を考慮しながらの検討が必要となると考えております。

その他

要望
 「時限付き新校舎」とありますが、使う子どもにとっては6年間過ごす校舎です。「時限付き」という言葉でなく、名称を工夫していただきたいと思います。

要望
 新たに校舎が建つことによって、南門側に子どもたちの行動範囲が移ってきます。また、児童数がすごく増えるということもありますので、南門へのスクールエンジェルスの配置や、児童数の増に応じてスクールエンジェルスをもう一人配置するなどの検討をお願いします。

【平成27年11月】高山小時限付き新校舎の設計(案)説明会概要の目次

  • 高山小時限付き新校舎の設計(案)説明会質疑応答

このページの作成・発信部署

教育委員会 総務課 施設係
〒181-8505 東京都三鷹市下連雀九丁目11番7号
電話:0422-29-9812 
ファクス:0422-43-0320

総務課のページへ

ご意見・お問い合わせはこちらから

あなたが審査員!

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

  • 住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください。
  • この記入欄からいただいたご意見には回答できません。
  • 回答が必要な内容はご意見・お問い合わせからお願いします。

集計結果を見る

ページトップに戻る