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平成27年第11回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2016年3月11日 最終更新日:2016年3月11日

平成27年第11回教育委員会定例会会議録

日程第2 教育長報告

高部教育長

 次は、生涯学習課。

古谷生涯学習課長

生涯学習課、15ページ、16ページをお開きください。
 まず15ページの行事実績等報告でございます。秋場に入りまして、各種事業が目白押しになってきております。10月10日、12日と、大沢の里水車経営農家の特別公開を実施いたしまして、実際に水車のきね、うすを動かして、ごらんいただく機会を設けたものでございます。
 また、家庭教育学級につきましても、市内小・中22校でそれぞれ実施しておりまして、たけなわという状況でございます。
 また25日には、第62回三鷹市市民文化祭が開会いたしまして、11月28日まで約1カ月間、実施していくところでございます。
 16ページ、予定をごらんください。11月10日のPTA連合会合同研修でございますけれども、「気づいてあげたい、子どもからのSOS」ということで、元養護教諭の三浦真弓氏をお迎えいたしまして、PTA連合会全体の合同研修を実施する予定でございます。
 あとは記載のとおりでございます。
 以上でございます。

高部教育長

では、スポーツ振興課。

室谷スポーツ振興課長

 スポーツ振興課でございます。17ページをごらんいただけますでしょうか。こちら、事項の4段目でございます。10月11日、2015みたかスポーツフェスティバル、特に午前中があいにくの天気だったのですけれども、何とか予定行事はほぼ実施することができまして、当日の来場者数は延べ9,000人という結果に終わっております。
 あとは記載のとおりでございます。
 続きまして、18ページの行事等報告でございます。下から2段目の11月22日、第24回三鷹市民駅伝大会でございます。席上にカラー刷りのチラシをお配りしております。裏面に参加全チームのチーム名ですとか、コース図を記載しております。参考までにごらんいただければと思います。
 また、各委員の席上に、当日、ご来賓としてぜひご来場いただきたく案内状のほうも配付させていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
 そして、最後の段のスポーツ推進審議会、11月26日でございます。こちらにつきましては、審議会後、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)のスポーツセンター部分の視察を予定しております。
 以上でございます。

向井総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長

 私からは、記載はございませんけれども、本日のこの定例会の終了後、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)の建設現場の見学を予定しておりますので、お時間の許す範囲で、委員の皆様方にはご参加いただければと思います。
 以上です。

高部教育長

 次は、社会教育会館。

新名社会教育会館長

 社会教育会館でございます。19ページ、20ページでございます。
 実績のほうでございますが、一番下段の11月5日、第47回社会教育会館のつどい第3回企画実行委員会というものがございまして、このつどいは、市と市民の協働で行っているところでございます。そして実際には12月の6日、7日に行われるわけですが、本日、委員の席上に封筒に入れましてご案内状と当日のパンフレットを配付させていただきました。例年どおり、特別講演をはじめとして、さまざまなグループの生涯学習の成果の発表の場でもありますし、またお子さん向けの企画も多く展開させていただきますので、委員におかれましてもぜひおいでいただければと思っております。
 その他の予定等につきましては、記載のとおりでございまして、以上でございます。

高部教育長

 次は、図書館。

田中三鷹図書館長

 図書館でございます。21ページ、22ページをごらんください。
 まず実績報告ですが、11月3日火曜日から11月29日の日曜日まで、一般図書テーマとして、11月3日に名誉市民表彰式で名誉市民となられた津村節子さんを取り上げたテーマ図書を行っております。
 また津村節子さんとは今後、打合せをさせていただいて、12月以降になりますが、特別展示を三鷹市立図書館の本館の2階の展示ホールで行う予定となっております。
 11月1日、日曜日になりますが、2回目の図書館フェスタを三鷹図書館サポーターズ、三鷹市文庫連絡会、中・高生が組織している「みたかとしょかん図書部!」で共同でフェスタのほうを開催させていただきました。内容としては、庭を開放したガーデンカフェ、一箱古本市、ジャズ演奏、おはなし会、中・高生によるビブリオバトルなどを開催させていただきました。来館者数は、通常の2倍近くになります延べ2,451人がご来館いただいております。
 22ページをごらんください。予定になりますが、本日、おとなが楽しむおはなし会を開催させていただいております。昼・夜の2部構成になっております。昼の部には約90人の方がご参加いただいて、また夜7時から夜の部を開催させていただきます。
 明日、11月7日土曜日は、元教育委員会の委員長でございますあきやま子どもクリニック院長の秋山千枝子さんを講師に、プレママ講座として子ども読書推進事業を開催させていただきます。
 19日木曜日ですが、こちら三鷹市文庫連絡会共催事業として、「科学の本の楽しみ方」を、高柳先生をお迎えして開催させていただきます。
 最後に、11月22日日曜日ですが、3回目になります、みんなみフェスタを行います。アジア・アフリカ文化財団との共催の事業になりますが、こちらでは午前中はアジア・アフリカ語学院の留学生とのおはなし会、午後には「イスラムの飛躍の時代とアラビアンナイト」ということで、宮崎講師をお呼びして、アジア・アフリカ文化財団と共催した事業を行います。また、まなびテラスでは、サポーターによるカフェサービスを提供させていただく予定になっております。
 以上です。

高部教育長

 以上で報告は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

須藤委員

 指導課のところで、今、体力測定の結果の報告をしていただいたのですが、このソフトボール投げですけど、最近、子どもたちがなかなかキャッチボールしている姿も見受けられません。要はキャッチボールできる場所がない。公園では禁止しているといった中で、やはり自然とそういったボールを投げる機会というのが、もう学校の授業以外でなかなかなくなってきているというのが大きな原因なのかなというふうに感じる部分もあります。もちろん外部講師を呼んで、そういったような取り組みをされているというのはすごくいいことだと思いますが、それ以外にもやはり要因というものは間違いなくボールに接する機会がない、ボールを使って遊べる場所がない、そういったような部分も大きく占めているのかなというのは実感として感じております。
 何か対策としてできることがあるなら、やっていただきたいなと思いますし、例えばボール投げができる公園をどこか教えてあげるとか、ここならやっていいんだよということも情報として投げかけるというのも1つなのかなと思いました。
 以上です。

宮崎指導課長

 確かに小学校1年生が、ちょっと投げてごらんというと、地面にたたきつけてしまったりしますので、もうその段階で、何か物を投げるということがなかなか経験がないということはわかります。ただ、子どもを教えるのに適した人財の確保という点が課題かなとは思います。
 ただ、休み時間にさまざまな工夫をすることによって、ボールを投げる場所をつくるとか、それから例えばロープを引っ張って、そこに管みたいなものを通して、投げるとか、そういう工夫もあって、もちろんそれぞれ一つ一つ課題はありますけれども、さまざまな形で取り組んでいけるように、先ほど申し上げました委員会などで情報共有をしたりしながらやっていこうかなと思います。

須藤委員

 お願いします。

山口教育部長

 補足しますと、今、公園というのは緑と公園課が主管しているのですが、そちらにもやはり地域の保護者の方からそういった声があるようでして、一部、ネットで囲って、ボール投げができるような公園も設置する必要があるのではないかということで、現在、検討していると聞いてございますので、また情報共有しながら、確認をしてまいりたいと思います。
 以上です。

室谷スポーツ振興課長

 今の部長の補足説明ですけれども、12月1日で、中原三丁目にあります、もともとは中原交通児童遊園がリニューアルいたしまして、中原スポーツ児童遊園として開設するため、今、工事を進めております。そこは3ブース、鳥かごのような形でネットで囲って、ボール投げができるような環境となっています。あいている時は自由に出入りができるような状態で、もう半月程度で開始する予定ですけれども、そこの利用状況などもよく見ながら、また緑と公園課とも連携していきたいと思っています。
 以上です。

角田委員

 ほかの動作は全部自分でできるのですが、投げる動作だけは物を使ってどこかへ飛ばしたりしますからね。だからこれは東京都のデータを見ても全部下がっていますよ。三鷹だけではなくてね。やはり何か全体的な風潮で、ほんとうに町なかでキャッチボールしている人もいないですね。

高部教育長

 角田委員のご案内のように、投げるというのは握り方や、ひじとか腰の入れ方とか、全身を使って投げないと飛ばないというのはあるので、投げ方の指導が必要です。

高橋委員

 東京都と比較しても低いというのは全国的もかなり低いということになりますよね。東京都自体が全体からするとかなり厳しい状況にあるわけで。このソフトボール投げの力だけが高まっていくという問題ではやはりないから、子どもたちの失われた「3間」といわれる時間、空間、仲間を取り戻す努力を全体としてしていくことの中で、豊かなスポーツライフがまた出てくるかと思うので、そのあたりを市として考えていただければありがたいと思います。

高部教育長

 地域子どもクラブにも種目を入れて、指導者入れて、頑張ってもらいたいと思います。

宮崎指導課長

 ちなみに、東京都の小学生の体力は、大体、今、全国の平均レベルぐらいまで近づいてきていると言われています。中学校のほうはやはりかなり下のほうのグループに入ります。以前は小学校もかなり下だったのですが、小学校のほうはかなり成果が出てきているというところで、東京都全体としての課題意識としては、中学校のほうがというのがあるようですね。

高部教育長

 ほかにいかがでしょうか。

池田委員

 いじめ問題対策協議会で今度、具体的な事案について協議をされるとのことでしたが、これは何かいわゆる重大事案の調査とかそういうものではなくて、ちょっと困っているケースがあって、それを相談したいと、そういうものでしょうか。

宮崎指導課長

 重大なということではなくて、それこそ自殺につながるようなということではなくて、実際にいじめに対応しているのだけれども、なかなかそれが解消・解決に向かっていくところにいろいろな課題があって、なかなか難しいと。いわゆる学校の中での通常の教員あるいは若干関係している者との連携の中で、あるいは家庭との連携の中で、やっているのだけども、なかなか難しいということについてのご意見をいただくというふうに考えております。

池田委員

 ちょっとうまくいかないような事案というときに、例えば東京都の子どもの権利擁護専門員という制度があって、具体的な事案に対して中立的な立場で入っていって調整をするというふうな制度もあります。なかなか自治体のほうが使うというよりも、保護者のほうからの連絡で活動を開始するという、そういうものが一般的ですけど、制度設計として、自治体の側から使えないこともない制度です。だから何かそういった仕組みもまた活用できれば活用していければいいかなと思っております。

宮崎指導課長

 ありがとうございます。

高部教育長

 今までつくってきた学校における対策委員会とか基本方針だとか、そういう仕組みがほんとうに機能しているかどうかですね。名古屋の事例もありましたから、もう一回そこを皆さんでチェックする機会を持ちたいと思っています。
 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
 以上で教育長報告を終わります。
 以上をもちまして、平成27年第11回教育委員会定例会を閉会いたします。

午後 3時59分 閉会

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