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平成26年第12回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2015年2月10日 最終更新日:2015年2月13日

平成26年第12回教育委員会定例会会議録

日程第1 教育長報告

角田委員長

 スポーツ振興課。

中森スポーツ振興課長

 13ページ、14ページをお開きください。13ページが行事の実績の報告でございます。上から三つ目ですが、11月14日、スポーツ推進審議会がございました。こちらでは、スポーツ推進計画2022の推進について、今後の2年間で、議論した上で建議を行うテーマ設定をどうしようかということで話し合いを行いました。
 具体的には、ボランティアについては、例えば他の事例等を参考にしながら、まず勉強をしていこうということで、ネットワークづくりについても、スポーツコミッションという取り組みを埼玉県で行っているのですが、そういった他市の例等も勉強しながら、将来的に提言を出していきましょうというようなことが話し合われたところでございます。
 それから、11月30日でございます。第23回三鷹市民駅伝大会が実施されました。机の上にピンク色の一覧表を、結果ということで配付してございます。こちらの大会につきましては、角田委員長ほか委員の皆様、それから高部教育長もご出席いただき、表彰で授与のほうもやっていただき、どうもありがとうございました。
 この大会は、三鷹市と矢吹町の姉妹市町締結50周記念ということで行われたものでございまして、エントリーが263チームあったところ、抽選で200チーム、当日は193チームが出場して、193チームが完走したところでございます。
 結果といたしましては、それぞれ表の一番上に出ているところでございますが、一般男子につきましては、三鷹警察署が4連覇を達成しました。一般女子につきましては、シオマネキ都三鷹、これは三鷹高校の女子生徒なのですが、このチームが2連覇。シニアの部におきましては、三鷹市陸協Bが、中学生につきましては、男子の部は第五中学校が、女子の部は矢吹町Dチームがそれぞれ優勝しました。矢吹町Dチームは、3連覇を達成したところでございます。
 結果的に、救急車、AEDの出動等もなく、かすり傷の方が1人いらしたくらいでございました。主催者発表で1万7,000人のご来場があったということで、盛会で終わって、事故もなく無事に終わったのはよかったと思っております。
 今後の行事予定は、記載のとおりでございます。
 私からは以上です。

角田委員長

 総合スポーツセンター。

向井総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長

 私からは、資料に記載がございませんけれども、前回の教育委員会でもご報告させていただきました、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)に係る工事現場の見学会についての報告をさせていただきます。
 この見学会は、UR都市機構と工事業者であります鹿島建設との協力によりまして、先月末、11月27日木曜日に開催いたしました。見学会のほうには、市民の方と事業関係者を含む41人にご参加いただきまして、順調に進んでおります工事の状況を間近でごらんいただくことができました。
 現在の工事現場の様子ですが、今日、お配りしたA3のカラーの写真のような状況になっているところでございます。
 写真は昨日撮影したものですが、この写真につきましては、工事業者側の情報管理の点から、後ほど、回収させていただくことになりますけれども、見ておわかりいただきますように、鉄骨が大分組み上がっている状況でございまして、地下の基礎部分から、既に地上部まで柱が立ち上がっている様子が、おわかりいただけると思います。まだ施設の形がわかるまでには至っておりませんけれども、今後、こうした基礎躯体工事と並行いたしまして、機械や電気の設備工事、さらに内外装工事なども順次進めていく予定でございます。
 なお、見学会につきましては、今後さらに工事が進みまして、施設の形が見えるようになった際にも、開催することを予定しております。
 教育委員の皆様方におかれましても、また改めまして、こうした工事の現場をごらんいただく機会を、今後、調整させていただければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 私からは以上です。

角田委員長

 社会教育会館長、お願いします。

新名社会教育会館長

 社会教育会館は、15ページ、16ページでございます。実績につきましては、記載のとおりでございます。
 16ページの予定のほうでございますが、12月6日、7日に第46回を迎えます社会教育会館のつどいを開催いたします。前回の教育委員会でもご紹介させていただいたところですが、ご都合がつきましたら、ぜひお出でいただければと思っております。
 次に、12月11日木曜日、社会教育会館のつどい第4回企画実行委員会がございまして、これは反省会的な意味合いを込めて、参加団体の皆様から、その実績を振り返りながら、さまざまなご意見、ご提案をいただき、来年度の企画等に生かしていくという取り組みでございます。
 その他は記載のとおりでございます。
 以上でございます。

角田委員長

 図書館、お願いします。

高階生涯学習担当部長

 今日、図書館長は体調を崩して欠席ですので、私のほうから説明をさせていただきたいと思います。17ページをお開きいただきたいと思います。
 11月23日日曜日でございますが、おかげさまで、南部図書館みんなみが開館して1年たちまして、みんなみフェスタという名称でイベントを開催いたしました。午前中は、「留学生とあそぼう!!」ということで、留学生と、子どもと、保護者も含めて集まっていただいたのですが、子どもと保護者の方を含めて116名、それから、サポーターと留学生合わせまして、全部で140名集まったところでございます。大変活発に開催したところでございます。
 午後になりまして、映画と講演会でございまして、ここには56名の参加者があったところでございます。
 11月25日から12月25日までの予定で、亀岡亜希子さんという絵本作家の方ですけれども、昨年まで三鷹市に住んでいた関係もございまして、原画展を開催しております。その関係で、11月15日、亀岡亜希子さんの読み聞かせと工作、ここには41名参加者がありましたし、25日には、亀岡さんのギャラリートークとお茶会ということで、ここはちょっと少な目で8名だったのですが、そういった企画を実施しております。
 それから、今後の予定ですけれども、18ページをごらんいただきたいと思いますけれども、同じく亀岡さんの企画で、12月6日に、「パステルをつかってクリスマスカードをつくろう」という企画がございまして、これは定員20名のところ、もう既に定員いっぱいの応募があるということでございます。
 それから、7日でございますけれども、これは、南部図書館開館1周年ということで、記念イベントの一つとして、やはり絵本作家で三鷹市在住の石倉ヒロユキさんのイベントを企画しております。これはやはり定員20名なのですが、現時点の受け付けが12名ということで、まだ受け付けをしているところでございます。
 下のほうにいきまして、21日ですけれども、図書館の開館50周年記念の一環といたしまして、ネットワーク大学との共催による連続講座、本と図書館をめぐる冒険ということで、全部で5回予定していまして、その4回目になるのですけれども、今回は学芸大学の准教授の前田先生のお話を伺うことになっております。
 私からは、以上でございます。

角田委員長

 以上で、報告は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

岡委員

 総務課のところで報告があったと思うのですけれども、緊急時等情報配信システムが、来年度から導入されるということで、NTTのフェアキャストですよね、私も使用していましたが、大変いいシステムを導入できることになって、ほんとうによかったと思います。
 確認ですけれども、今たしか、使用料が税金込みで年間一人648円かと思うのです。それを小学校分も中学校分も、全額市で負担ということでよろしいのですね。

秋山総務課長

 そうです、はい。

岡委員

 先ほどは一斉メールとおっしゃいましたけれども、これはたしか電話にも入るし、留守電にも入るし、ファクスも対応可能ということだと思いますので、メールだけではないということですね。

秋山総務課長

 そうです。今、岡委員からありましたように、このシステムの優れているところは、最初はメールで送信をします、それに対して返事というか、見たという回答をもらう仕組みになっているところです。

岡委員

 送達確認ですね。

秋山総務課長

 それがない場合は、次は登録者に電話がかかってくるという仕組みになっています。

岡委員

 登録者が、電話とは限らず、それぞれ自分が何を第1、第2、第3にしたいか選ぶことができます。

秋山総務課長

 そうです。電話と、ファクスと、メールに対応したシステムで、要するに返事が来るまでは追いかけていける機能があるという点で、非常に評価が高いのです。

岡委員

 ただ、それは緊急のときだけで、通常連絡のときは1か所でストップします。

秋山総務課長

 そうですね、さまざまに選べるという利点があります。ただ、ネックはやはり費用だったのです。予算的には630円はかなり高かったのですけれども、それを今回市のほうでもいろいろと交渉の過程の中で、何とか枠の中で導入できることになりましたので、やはり一番いいシステムということで、学校からの要望も高かったので、こちらを選んだということです。

岡委員

  ほんとうによかったです。

高部教育長

 来年度予算はまだ編成中だけれども、ざっと総額で、全校実施したら幾らを計上しようとしているのですか。

秋山総務課長

 今、詳細が手元にないのですが、市の情報推進課の予算なのですけれども、業者との交渉で、かなり金額を圧縮して契約できる見込みになりました。

岡委員

 昨年度までは、使える回数が決まっていたのですけれども、今年度から無制限に使えるようになって、それも大きいと思います。

秋山総務課長

 回数制限というのが、過去はあったようなのですが、今年度はそれもなくなったということで、サービスも非常に質も上がっているということのようです。

岡委員

 それから、よく勘違いされるのですけれども、月額ではなくて年額なので、月額税抜きだと50円なのです。無料のメール配信はあるのですけれども、メール配信だと、ほんとうにメールしか対応していないということと、追いかけができないので、緊急連絡のときにはこういったシステムが必要になります。

角田委員長

 メーリングリストだと、管理責任者がいると思います。今説明のあったシステムは、各学校長が緊急だと思ったら、各学校長その人が動けるということですか。つまり情報の責任者は各学校長ですか。

秋山総務課長

 そうですね、一定のルールを定めて運用するということです。

岡委員

 おそらく今までは、お金の関係があって、管理と運用が別立てだったのですね。第四小学校もそうでしたけれども、管理は学校側、お金を出すのはPTAの保護者だったので、運用はPTAという二本立てでやっていたところもあると思うのですけれども、今度は一本化できるのだろうと思います。
 それから、情報は全てPTAも学校も持たないので、直接保護者が入力を行い、フェアキャスト、NTTのデータのほうで一括管理なので、個人情報はPTAも学校も一切知りようがないのです。

角田委員長

 内容としては、三鷹市内全域で同一の情報が流れるということですか。それとも学校区や学園ごとですか。

秋山総務課長

 そうですね、学園ごとでもできますし、グループをつくれば、同じ学園、学校の中でさまざまに設定することができます。

岡委員

 学校でパソコンを使って打ち込んだものが流れます。

角田委員長

 その責任者は校長なのですか。

秋山総務課長

 そうです、学校長が管理していく形になります。

池田委員

 現状流れている情報というのは、震災情報とか、そういうものですか。

秋山総務課長

 あとは学校によって異なってきます。

岡委員

 学校によって違うと思いますけれども、緊急だけにしか使わないという学校と、例えば、通常の連絡事項、天候がこうなので運動会をこうしますといった情報を流す学校もあります。

高部教育長

 安全安心メールとの関係はどうなのですか。

岡委員

 全く別です。

秋山総務課長

 これはほんとうに学校の判断で、目的に応じて利用できる仕組みを導入するということです。

角田委員長

 極めて便利ですよね。天気によって開催の可否が決まるような行事の場合、朝一番で情報を流すことができますね。

岡委員

 それから、学校にいる間に集中的な豪雨とか、先日のようなひょうが降ったときに、今、学校にとめ置きますので、何時以降お迎えをお願いしますとか、そういう連絡も可能です。不審者が出たときに、お迎えをお願いしますとか、通学路の見守りをお願いしますとか、そういう地域限定の情報も流せますので。
 それから、お仕事を持っていらっしゃる方が、会社のパソコンで見ることもできます。

角田委員長

 ほかにいかがでしょうか。
 よろしいですか。
 それでは、日程第1 教育長報告を終わります。
 以上を持ちまして、平成26年度第12回教育委員会定例会を閉会いたします。

午後 3時42分 閉会

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