胃がんX線検診

1年に1回胃がん検診を受けましょう

胃がんは、日本人が最も多くかかっているがんです。ただし、早い段階で処置をすれば、完治が見込める「治りやすいがん」と言われています。早期発見・早期治療のためにも、検診を受けましょう。

対象者

40歳以上の市民のかた（昭和60年3月31日以前に生まれたかた）

ただし、以下に該当するかたは原則として受診できません。

• 今年度（令和6年度）に三鷹市胃がん内視鏡検診を受診するかた、あるいは受診したかた
• 前年度（令和5年度）に三鷹市胃がん内視鏡検診を受診したかた
• 妊娠中か妊娠の可能性のあるかた（授乳中のかたは当日必ずお申し出ください）
• バリウム製剤に対し過敏症の既往歴のあるかた（初めてのかたで、アレルギー（薬、金属、食品等）のあるかたはお断りする場合があります）
• 過去2カ月以内に大腸ポリープを切除されたかた
• 過去1年以内に手術（開腹など）をされたかた（胃の手術をしたかたはお断りすることがあります）
• 検診台の上で自力での体位変換が困難なかた
• 過去1年以内に腸閉塞を起こしたかた、腸閉塞を繰り返すかた、腸閉塞の手術をしたかた
• 腎臓病（人工透析）などで水分制限を受けているかた
• 過去1年以内に心筋梗塞や脳梗塞などの病気を発症したかた
• 検診当日の収縮期血圧が180mmHg以上、または拡張期血圧110mmHg以上のかた
• 問診の際に検診を受けることが不適当と判断されたかた
• 胃・十二指腸の治療中または経過観察中のかたはかかりつけ医療機関で受診してください

補足

同年度内に胃内視鏡検診と胃X線検診の両方を申し込むことはできませんが、三鷹市胃がん内視鏡検診を申し込みされたかたで、受診票が送付されなかったかたについては胃X線検診を申し込むことができます。

検診内容

問診、バリウムを飲んでの胃部レントゲン撮影

受診費用

500円

• 検診当日、受付にてお支払いください。
• 生活保護受給世帯または中国残留邦人等支援給付世帯のかたは費用免除制度があります。生活福祉課窓口（市役所2階）で保護証明書または受給証明書の交付を受け、かつ、受診票に免除スタンプを押してもらってから受付に提出してください。

申し込み方法

次のいずれかの方法でお申し込みください。

注意事項

お電話での申し込みはできません。

• 電子申請サービス（外部リンク）
• はがき（往復はがきの必要はありません）
• 三鷹市総合保健センター窓口

はがきに記載する項目

• 胃がんX線検診希望
• 住所
• 氏名
• 生年月日・年齢
• 電話番号
• 希望日（1つのみ）

はがきの送付先

〒181-0004　三鷹市新川六丁目37番1号　三鷹市総合保健センター

申し込み期間

令和6年6月1日から同年8月31日まで（消印有効）

(窓口は6月3日から同年8月30日まで)

• 申し込み多数の場合は抽選となりますので、あらかじめご了承ください
• 申し込み後の案内については、10月上旬に文書にてお知らせします。

実施場所

三鷹市公会堂

さんさん館

実施予定日

• 10月18日（金曜日）
• 10月19日（土曜日）
• 10月23日（水曜日）
• 10月24日（木曜日）
• 10月29日（火曜日）
• 10月30日（水曜日）

申し込み多数の場合は希望日に添えない場合がありますのでご了承ください。

その他

• 気になる症状があるときは、検診を待たずに医療機関を受診してください。
• 検査の結果、精密検査が必要な場合は、必ず精密検査を受けてください。
• 精密検査にかかる費用は自己負担です。

がん検診について

がん検診は、早期発見によりそのがんで死亡する可能性を減少させることを目的として実施されます。
早期発見、早期治療によって死亡のリスクを減少させることが最大のメリットですが、次のようなデメリットもあります。

• がんの疑いと判定されて精密検査を行っても、がんが発見されない（偽陽性）
• がんを必ず見つけられるわけではない（偽陰性）
• 命にかかわらないがんが発見される（過剰診断）
• 不必要な治療や検査を招く可能性がある
• 心理的な負担が生じる

メリット、デメリットの双方を正しく理解して、定期的にがん検診を受診しましょう。