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みたか国際化円卓会議 第1期報告
作成・発信部署:企画部 企画経営課
公開日:2011年4月28日 最終更新日:2018年4月18日
新基本構想・基本計画への提言を行いました
2000年10月31日現在の三鷹市の人口は164,624人で、外国人登録人口は2,980人です。三鷹市に共に暮らす人々が、国籍や文化の違いを超えて隣人として、共に地域社会を構成する一員として暮らしていくには、日頃の交流活動や異文化理解を通した互いの意識変革を一層進める必要があります。また、三鷹市を外国籍市民にとっても暮らしやすいまちにしていくためには、取り組むべきさまざまな課題があります。
「みたか国際化円卓会議」は、何が日常的な課題なのかを把握し、それらの問題の解決には何が求められているかを検証し、その結果を市の施策に反映させるしくみの一つとして、1999年5月に発足しました。同会議は三鷹市在住・在勤の外国籍市民7人と市の外国人相談員、住民協議会、市民団体のメンバー、財団法人三鷹国際交流協会などの日本人7人の計14人の委員から構成されています。現在までに8回にわたり開催され、外国籍市民を対象としたアンケート調査の実施も含め、幅広く討議を重ねてまいりました。
外国籍市民にとって暮らしやすいまちは、あらゆる市民にとっても暮らしやすいまちです。また、異なる文化的背景を有する人々が、互いにいきいきと暮らせるまちは、活力のある豊かなまちであるといえます。21世紀の三鷹市をこのような活力ある多文化都市としていくために、「みたか国際化円卓会議」は、これまでの討議の結果に基づき、抽象論としてではなく具体的な施策の実現を切望して、ここに新基本構想・基本計画への提言をいたします。
2000年11月7日
みたか国際化円卓会議
座長 J.E.プレゲンズ
新基本構想・基本計画への提言
外国籍市民にも暮らしやすいまちづくり
(1)情報保障
(2)相談体制の拡充
(3)外国籍市民の市民生活全般にわたってのサポート
地域からの国際化
(1)教育の国際化
(2)国際交流活動の推進
行政の国際化:外国籍市民に開かれた市政をめざして
(1)まちづくりへの参加の促進
(2)外国籍市民の地方参政権
(3)推進体制の整備
添付資料
・みたか国際化円卓会議活動経緯
※詳細については、下記「みたか国際化円卓会議 第1期報告」をご参照ください。
氏名 | 所属等 |
---|---|
ジャン・E・プレゲンズ(座長) | ルーテル学院大学助教授 |
那須 博(副座長) | 三鷹市外国人相談窓口相談員(英語) |
干 冬梅 | アジア・アフリカ語学院講師 |
王 錫祥 | 三鷹市外国人相談窓口相談員(中国語) |
岡田 行雄 | 財団法人・三鷹国際交流協会常務理事(平成11年6月まで) |
正満 たつる子 | 財団法人・三鷹国際交流協会副理事長(平成11年8月から) |
ウィリアム・M・スティール | 国際基督教大学教授 |
千 柄裕 | 大韓民国民団推薦 |
長野 浩久 | 中国帰国者の会三鷹支部代表 |
野副 安代 | 三鷹市外国人相談窓口相談員(ハングル) |
樋上 寛 | 住民協議会代表(大沢住民協議会会長) |
ジョン・C・マーハ | 国際基督教大学教授 |
李 甲俊 | 朝鮮総連西東京東部支部推薦 |
河村 孝 | 企画部長・三鷹市国際化推進連絡調整会議委員長 |
岩下 政樹 | 生活環境部長・三鷹市国際化推進連絡調整会議副委員長 |
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