ここから本文です
市民センターの地球温暖化対策の推進について
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2010年4月15日 最終更新日:2010年4月15日
芝生化、真空複層ガラス、太陽光パネル
市役所中庭の一部を芝生化し、本庁舎のガラスを真空複層ガラスに交換、西側ベランダの壁面に3.6キロワットの太陽光パネルを設置しました。
これらの結果については、首都大学東京の須永研究室との共同研究により検証を行い、公表していきます。
- 本事業は…
- 平成21年度東京都地球温暖化対策等推進のための区市町村補助金を活用しています。
中庭芝生化
中庭の約400平方メートルを芝生化しました。
屋上緑化と同様の工法を取り入れています。現在、芝の根が成長するまでの養生期間を設けていますので、芝生の中には入れません。6月下旬ごろには入れる予定です。
ご来庁の際は、ヒートアイランド対策とともに、憩いの場としての芝生をご覧ください。
真空複層ガラス化
本庁舎のサッシの単層ガラスを真空複層ガラスに交換することで、空調の負荷を低減する省エネルギー対策を実施しました。
真空複層ガラスは、遮熱効果(熱を伝わりにくくする効果)が高く、夏の暑い外気や冬の冷たい外気が内部の部屋に伝わりにくくなることで冷暖房の効果が向上し、電気やガスの使用量の削減につながります。
太陽光パネルの設置
本庁舎西側ベランダの壁面に、3.6キロワットの太陽光パネルを設置し、その発電効果を1階のロビーに表示しています。
ここで発電された電力の一部は、中庭の芝生で使用する自動潅水装置の電力として使用されています。
なお、震災時等には、非常用電源としても活用できます。