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市内の各スポット解説(野川エリア・仙川エリア)

作成・発信部署:企画部 広報メディア課

公開日:2009年12月10日 最終更新日:2020年8月4日

野川エリア、仙川エリアの各観光スポットの解説です。

野川エリア

水車・しんぐるま

峯岸家の水車の創設は、文化5(1808)年ごろ。大正8(1919)年に大改造されている。水輪の直径約4.6メートル、幅約1メートルの胸掛け式の製粉用大形水車である。精密な歯車や杵構造などがそのまま保存され、母屋や土蔵などとともに東京都有形民俗文化財に指定されている。
昭和43(1968)年に野川の改修によって引水できなくなり、停止したが、平成21(2009)年に水輪と水路の改修工事が行われ、平成22(2010)年より水輪が稼働した状態で公開している。

野川公園

野川公園は、国際基督教大学のゴルフ場を買収・整備し、昭和55(1980)年に開園。広々とした芝生に、かつてのコースに沿って豊富な樹々が連なる。野川の北側には自然観察園があり、多くの野鳥・野草、水辺の昆虫などを観察できる。

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

大沢・ほたるの里

「はけ」と呼ばれる国分寺崖線からは多くの湧水が流れ出し野川に注ぎ込んでいる。市民グループが環境保護活動を行っている「ほたるの里」一帯には、湧水による湿性花園、田んぼ、わさび田などが広がり、年間を通して田植え・稲刈り・収穫祭などが開催されている。

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

出山横穴墓群保存施設

平成5(1993)年に発掘調査された「出山横穴墓群8号墓」を現地保存し、常時公開している遺跡見学施設。7世紀ごろの築造とされる。施設に入ると照明が自動点灯し、人骨レプリカを使って発見時を再現した内部が見え、音声による解説が聞ける。

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

国立天文台

日本の天文学研究の中心。現在地に移転して来たのは大正13(1924)年。長い間、「東京天文台」の名称で親しまれてきたが、昭和63(1988)年、「国立天文台」と改められた。平成12(2000)年7月から、第一赤道儀室・アインシュタイン塔・大赤道儀室など歴史的建造物を中心としたエリアが常時一般公開され、より身近な施設として親しまれている。
連絡先:国立天文台 電話0422-34-3688

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

ICU・湯浅八郎記念館

昭和24(1949)年創立。キャンパスには武蔵野の雑木林がそのまま残る。湯浅八郎記念館は昭和57(1982)年開館。初代学長の湯浅博士収集の陶器や染織などの民芸品とICU構内などから出土した考古学資料を中心に展示。
連絡先:国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館 電話0422-33-3340

中近東文化センター

三笠宮崇仁親王殿下のご発意のもと、故出光佐三氏の協力で出光美術館収蔵のオリエント美術品を移して昭和54(1979)年開館。古代エジプトやメソポタミア文明などの土器・金属器・ガラス器・陶器・布・装身具・写本などが一般公開されている。見学は予約制。
連絡先:公益財団法人 中近東文化センター 電話0422-32-7111

龍源寺・近藤勇の墓

龍源寺門前には、六地蔵・庚申塔などと並んで、新撰組として知られる近藤勇の胸像がある。勇の墓石は本堂の裏の墓地入口近くにあり、訪れる人が多い。

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仙川エリア

丸池

豊富な湧水により「千釜の池」と呼ばれ、「仙川」の語源になったといわれる池。流れがはっきりしない仙川での明確な水源として敬われていた。周辺には水神を祭り雨乞いの伝統が残る勝渕神社、下流の村の寄進による弁財天のほこらがある。昭和44(1969)年に埋め立てられたが、平成12(2000)年に市民作成のプランによって復活した。

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

丸池の里

新川丸池公園、丸池雑木林公園、原っぱ公園、梅林など、自然景観を生かした公園がたくさんある。エリア内には柴田勝家の兜塚を祭る勝渕神社がある。勝淵神社の境域は市の史跡に登録されている。
丸池の里に沿ったあたりの仙川では、驚くほど多くの種類の鳥たちと巡り合え、コサギやカワセミとの遭遇率も高い。
丸池の里では、市民グループ「丸池の里わくわく村」が、年間を通じていろいろなイベントを開催しているので、参加してみるのも楽しい。
連絡先:花と緑のまち三鷹創造協会 電話0422-31-2671

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

仙川平和公園

仙川をまたいで、南北に広がる公園。北側には噴水や芝生が整備されていて、陽気の良い日にはせせらぎで遊ぶ子どもたちも多い。南側にあるのは有名な長崎の「平和祈念像」や「アンネ・フランクのばら」のある広場。
8月に行われる三鷹市の平和祈念式典はここからスタートする。

令和2年7月30日、戦後75年を機に公園の名称を「仙川平和公園(せんかわへいわこうえん)」へと改称。

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

新川天神山青少年広場

小高い丘の雑木林で、宿泊キャンプもできる公園、これが実は小さいながらお城の跡。仙川に突き出した土地を堀と土塁で切り離した単純な形だが、現在、市内で直接見ることができる唯一の中世の遺構。城の防御施設である横矢掛りなども確認できる。
ここの仙川対岸の旧地名が島屋敷。新川公団ができる前は、雨が降ると湿地に浮かぶ島のようになったという。江戸時代には柴田勝重の陣屋があったといわれ、調査でも多くの中、近世の遺物が発見されている。

周辺の地図情報(三鷹市わがまちマップ)(外部リンク)

第五中学校遺跡

縄文時代中期の大集落跡。長期間に渡って居住地として利用されていて、今まで調査された区域だけでも73棟の住宅跡が確認されている。全体では200棟以上と推測されている「三鷹のまほろば」とも言える地域。出土品は一部が第五中学校に展示されているほか、埋蔵文化財収蔵庫・展示室で見ることができる(いずれも見学は事前連絡が必要)。
連絡先:三鷹市スポーツと文化部生涯学習課分室 電話0422-48-9454(月~金曜日午前9時30分~午後4時)

柴田勝重の墓・多摩大仏

春清寺は慶長7年(1602)の開基。墓地には、江戸時代の初めに仙川周辺を知行していた柴田勝家の孫・勝重の墓がある。
また、同寺には華美な色彩をしたスリランカ風の金色大仏もある。

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