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三鷹に生きた太宰治(2008年12月増刊号)
作成・発信部署:企画部 広報メディア課
公開日:2009年3月3日 最終更新日:2024年12月23日
太宰治について、盛りだくさんの内容となっております
昭和14(1939)年9月に三鷹に転居してきた太宰治は、昭和23(1948)年6月に亡くなるまで下連雀に暮らし、「走れメロス」「ヴィヨンの妻」「人間失格」など数多くの作品を執筆しました。
月刊「東京人」(2008年12月増刊号)では、三鷹時代の太宰治にスポットを当てた「三鷹に生きた太宰治」を特集しています。
健康的でユーモアに富んだ作品が多く書かれた三鷹での執筆活動を紹介する渡部芳紀さん(中央大学教授)や、当時の三鷹や東京西部における文学空間を「水辺のボヘミア」と題した海野弘さん(作家)の随筆をはじめ、三鷹時代の太宰治を知る吉本隆明さん(文芸評論家)、林聖子さん(文壇バー「風紋」主人)へのインタビューや、太宰ゆかりの場所をめぐる池内紀さん(ドイツ文学者)の文学散歩など盛りだくさんの内容となっています。
特集の目次から
- My favorite DAZAI 三浦しをん/角田光代/田口ランディ/内田樹/三浦雅士
- 思い出インタビュー 吉本隆明/林聖子
- 三鷹時代が生んだ健康的で、ユーモアに富んだ作品たち 渡部芳紀
- 三鷹文学散歩「跨線橋から見えたもの」 池内紀
- 水辺のボヘミア 海野弘
- 三鷹に愛されし作家 佐藤清孝
- 文士交友譚 安藤宏/粕谷一希/小玉武
- コラム「もっと知りたい太宰治のこと」 木内昇
- 太宰治賞 松田哲夫
- 年譜「太宰治の生涯」
- 販売情報
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- 平成20年(2008年)11月10日発行
- B5判 84ページ(カラー・モノクロ) 定価500円(税込み)
- 太宰治文学サロンで販売しています。
このページの作成・発信部署
企画部 広報メディア課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9037
ファクス:0422-76-2490
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