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三鷹市都市計画道路の概要
作成・発信部署:都市再生部 まちづくり推進課
公開日:2019年5月31日 最終更新日:2022年6月9日
三鷹市都市計画道路の整備状況
本市の都市計画道路は、昭和16年1月に武蔵野都市計画街路として60路線、広場2箇所、面積52,740平方メートル(内、三鷹市分19路線、広場1箇所)について都市計画決定されています。社会情勢の変化に伴い、土地利用等都市機能の確立や推進を図る観点から、昭和37年7月に地域地区と併せ、既定道路計画網の再検討が実施されました。その後、昭和41年外郭環状線の計画決定により、関連する道路計画の変更、平成7年には調布基地跡地の土地利用計画により、関連する道路計画の変更が行われました。また、三鷹台駅前周辺地区において、平成30年7月に策定したまちづくり推進地区整備方針に基づき、平成31年2月に三鷹3・4・10号の都市計画変更(廃止)を行いました。その結果、21路線、延長50,160m、広場1箇所(面積8,000平方メートル)が都市計画決定され、現在に至っています。
三鷹市の完成実績は約46.4%(令和4年3月31日現在)と、周辺市と比較して整備率が低い状況に置かれています。都市の根幹施設としての道路整備が立ち遅れていることは、次のことに支障をきたすと考えられます。
- 防災上の観点では、避難路、緊急自動車の運行、延焼防止効果などに支障をきたすこと。
- 交通上の観点では、バス交通等公共交通機関の円滑な運行や、生活道路への自動車進入を防止させ、安全な歩行者通行を確保することなどに支障をきたすこと。
多目的な都市空間としての道路空間の不足は深刻であり、特に南は京王線、北は中央線への交通需要と対応する南北方向の交通体系が十分ではないため、整備に向けた取り組みを進めるとともに、新たな公共交通の導入等について関係機関と協力して検討を進めていきます。
「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」及び市内都市計画道路の整備状況図について
「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」及び同方針に位置付けた優先整備路線の進捗情報、また市内都市計画道路の整備状況図については、以下リンク先をご覧ください。
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