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動物は責任と愛情をもって飼いましょう
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2025年9月19日 最終更新日:2025年9月19日
9月20日から9月26日までは動物愛護週間です
動物愛護週間とは、広く国民の間に、動物の愛護と適正な飼育についての関心と理解を深めるために、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づいて設けられたものです。
この機会に、私たちが飼っている動物、身近にいる動物たちについて、もう一度考えてみましょう。
動物は正しく終生飼養
飼い主は、動物を飼育するうえで、その習性をよく理解し、愛情を持って終生飼養する責任があります。
犬の飼い主のみなさんへ
犬の登録と狂犬病予防接種はお済みですか?
飼い主は、飼い犬に一生に一度の登録と年に一度の狂犬病予防注射を受けさせる義務があります。
詳細は犬を飼っているかたに必要な手続きをご覧ください。
お散歩のマナーは守られていますか?
- リードにきちんとつなぎましょう。
- 自宅で排泄を済ませてから散歩に行くような習慣をつけましょう。ふん・尿をした場合の後始末は飼い主の責任です。
- 狂犬病予防注射済票や鑑札(交付された犬のみ)は犬の首輪などに必ず装着してください。
猫の飼い主のみなさんへ
室内で飼育していますか?
最近、屋外で生活する猫のふんによる苦情が増えています。
現在の交通事情や住宅事情を考えると、都会で猫を飼う場合には、屋内で飼育することが望ましいといえます。猫は上下運動ができる環境があれば、家の中で安心して飼うことができます。
また、迷子になった時に発見を容易にするためにも、名札やマイクロチップ等を猫につけましょう。
飼い主のいない猫への餌やりについて
飼い主がおらず、避妊・去勢手術をしていない猫は子どもを産み、結果として不幸な猫を増やしてしまいます。
地域には猫が苦手な人もいます。猫を大切に思う気持ちは尊いものですが、増えすぎた猫が地域に迷惑をかけてしまわないためにも、きちんとした猫の管理をしましょう。
近隣住民とのトラブルにならないよう、餌やりはルールを決めて行うなど、近隣住民の理解が得られるようにしましょう。
避妊・去勢手術について
避妊・去勢手術は、生涯に1回するだけで済みます。
また、手術をすると発情期の鳴き声や、尿を壁等に吹き付けるスプレー等の行動もなくなり、性格も穏和になるといわれています。
飼い主のいない猫に避妊・去勢手術をしようとする三鷹市民のかたには、手術費用を支援する制度があります(予算には限りがあります)。詳しくは、飼い主のいない猫の避妊・去勢手術支援事業及びさくらねこ無料不妊手術事業のページをご覧ください。
ペットを預けるための準備をしておきましょう
けがや病気で飼い主が突然入院しなければならない場合などに備え、次のような準備をしておくことが大切です。
準備のポイント
信頼してペットを預けられる人に相談する。
ご家族や知人など信頼してペットを預けられる人に連絡し、いざという時に預かってもらえるようお願いしておきましょう。また、ペットホテルの情報についても事前に確認し、問い合わせ等を行うことを検討してください。
ペットの性格や飼育上の注意点などの情報をまとめる。
ペットを預かってもらう上で必要となる情報をノートなどにまとめて、お渡しできるようにしておきましょう。
- 例
- ペットの名前、年齢、性別、避妊・去勢手術の有無、マイクロチップ装着の有無、運動習慣、性格(嫌がること、怖がること、好きなこと、喜ぶこと)、健康状態、かかりつけの動物病院、飼育上の注意点など
飼育に必要な用具の準備・逸走対策をする。
リードや遊具、飼い主表示の物品のほか、常備薬や療法食などペットの命や健康に関わるものは最優先で準備しておきましょう。