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三鷹エコミュージアム研究『みぃむ』
作成・発信部署:スポーツと文化部 生涯学習課
公開日:2025年5月20日 最終更新日:2025年5月20日
市内のエコミュージアム活動や研究を楽しく伝えます
『みぃむ』は、これまでに三鷹で行われているエコミュージアムの活動や研究、市内の文化財に関する新しい情報など、地域のディープな話題を満載した楽しい情報誌です。
三鷹という土地が現在の姿になった歴史的背景や、なぜ、どのように移り変わっていったかを明らかにし、新たなエコミュージアムのコミュニケーションツールになることを目指して、年1回程度の頻度で発行してます。
最新号は第7号です
- 特集1 野川中流域の旧石器時代
野川中流域に多くある旧石器時代の遺跡から分かる、当時の人々の暮らしや行動範囲などを解説します。 - 特集2 東の峯岸水車 西の高原水車
東日本を代表する動力水車である大沢の里水車経営農家「しんぐるま」と西日本を代表する高原水車を比較し、魅力をひもときます。 - 特集3 右大将が来る! みたかの古文書を読む
次期将軍(右大将)が多摩を訪れた際の道のりを牟礼高橋家文書からたどり、江戸と多摩の関わりを明らかにします。
そのほか、大沢の里古民家が東京都指定有形民俗文化財に指定されたことや三鷹で行われている養蜂家の活動、三鷹まるごと博物館かるた、2024年の三鷹まるごと博物館の取り組みなどを掲載しています。
既刊一覧
- 創刊準備号 特集「井の頭恩賜公園100周年」ほか
- 創刊特別号 特集「ワサビ栽培と昔のくらしを今に伝える大沢の里古民家」ほか
- 第2号 特集「縄文から令和まで人々を惹きつける新川・中原の魅力」ほか
- 第3号 特集「三鷹まるごと博物館の地図を作ろう!」ほか
- 第4号 特集「ふかぼり上連雀」ほか
- 第5号 特集「ふかぼり牟礼」「三鷹12万年史―海と陸の変遷とヒトの暮らし―」ほか
- 第6号 特集「ふかぼり野川村」「大沢の里竹灯り」ほか
入手・閲覧方法
下記配布場所で無料配布しています。部数に限りがありますので、ご了承ください。
また、みたかe-bookポータル(外部リンク)からもご覧いただけます。
配布場所
- 生涯学習課(野崎一丁目1番1号 第二庁舎2階)
- 相談・情報課(野崎一丁目1番1号 本庁舎2階)
- 生涯学習センター(外部リンク)(新川六丁目37番1号)
- 市立図書館(外部リンク)(本館・各分館)
- 各コミュニティ・センター(外部リンク)
- みたか観光案内所(外部リンク)(下連雀三丁目24番3-101号)
What's『みぃむ』?
みたかエコミュージアムまたは、Mitaka Eco Museum Excursionを略して「みぃむ(MEME)」。
生物学者のリチャード・ドーキンス氏は、かつて著書『利己的な遺伝子』の中で、ヒトの文化における社会的に共有される情報(社会的な遺伝子)のことを「MEME(ミーム)」と名づけました。
三鷹という地域を作り、受け継いでいる文化や歴史を研究し、未来につなげる思いを込めた「エコミュージアム情報誌」です。
三鷹型エコミュージアムとは?
エコロジー(生態学)とミュージアム(博物館)を合わせた造語です。私たちの生活は、広い意味での環境に依存し、また環境に働きかけ、環境との関係の中で成立しています。ここでの環境とは生物学的な環境だけでなく、地理的環境や歴史的環境、文化的な関わりを含む環境を含んでいます。
住む場所の違いによって、食べ物が違い、食べ物を採る道具が違い、風土や生活のサイクルが違い、ひいては語り伝えられる民話や民謡までが異なるように、文化とは一連の連鎖の中にあると考えることができます。そして文化は、その土地土地の環境に密着して生まれるものということができます。
三鷹という土地が、現在の姿になった歴史的背景と、なぜ、どのように移り変わっていったかを明らかにし、また子どもたちに伝えることで、未来のまちづくりにも役立てようとするのが、三鷹型エコミュージアムの考えかたです。
このページの作成・発信部署
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9862
ファクス:0422-29-9040