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認知症にやさしいまち三鷹条例(仮称)
作成・発信部署:健康福祉部 高齢者支援課
公開日:2025年5月30日 最終更新日:2025年5月30日
条例制定に向けた取組みを進めています
子どもや高齢者をはじめとした、人権に関わる課題が時代とともに多様化する中、三鷹市では、人権を尊重するまちづくりの上位規範として「人権を尊重するまち三鷹条例」を制定しました。また、国においても、急速な高齢化の進展に伴う認知症高齢者の増加に鑑み、認知症施策を総合的かつ計画的に実施していくことを定めた「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が制定されました。
いまや誰もが認知症になり得るものであって、自分ごととして認知症について考え、理解する必要があり、ハード・ソフト両面にわたって認知症の人にもやさしいまちを目指さなければなりません。認知症の人を含めた市民一人ひとりがその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会の実現が求められている中にあって、「人権を尊重するまち三鷹条例」の理念にのっとり、認知症の人が尊厳と希望を持持って地域で暮らすことができるよう、認知症にやさしいまち三鷹条例(仮称)を制定します。
共生社会の実現を推進するための認知症基本法について
認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会である共生社会の実現の推進を目的として令和6年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。
「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」について、下記(外部リンク先)より詳しくご覧いただけます。
人権を尊重するまち三鷹条例について
人権を尊重するまちづくりの上位規範として、一人ひとりの人権が尊重され、誰もが暮らしやすいまちを実現することを目的に、「人権を尊重するまち三鷹条例」を制定し、令和6年4月1日に施行しました。
条例制定に向けた取組
三鷹市認知症地域支援ネットワーク会議
認知症にやさしいまち三鷹条例(仮称)素案の策定に向けて、条例素案の作成方法や内容について、三鷹市認知症地域支援ネットワーク会議で検討協議します。
市民の意見を聴く取組
認知症の人及び家族等へのヒアリング
認知症の人及び家族等が集うサロン等にて、ご自身の生活のことや地域に期待することなどを自由に話し合う中でヒアリングを実施します。
ウェブアンケート
ロゴフォームを活用して、認知症に関する市民の皆さまのご意見をうかがいます。
認知症にやさしいまち三鷹条例(仮称)制定に向けたウェブアンケート
ワークショップ
三鷹市内にある7つの地域包括支援センターにて、市民向けワークショップを開催します。
認知症にまつわる生活の課題は、医療と介護の課題だけでなく様々な生活課題をよりよくしていく必要があります。そのためには地域の皆さまが認知症関する課題を共有していくことが重要です。そこで、認知症の人、家族等、地域の方々、民間事業所、介護サービス事業所、地域包括支援センターなど様々な人が集まってワークショップを開催し、認知症の人のお話しを聴きながら、条例制定に向けた議論をしていきます。
紙面アンケート
令和6年11月より、地域でのイベントや認知症サポーター養成講座等で紙面アンケートを実施しました。
このページの作成・発信部署
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-8388
ファクス:0422-48-2813