貴重な市税が「ふるさと納税」によって流出しています。

市民税の減収額

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ふるさと納税による三鷹市の市税収入等の減少について

ふるさと納税制度とは、ふるさとへの貢献や応援したいという納税者の想いを実現するため、自治体へ寄付ができる制度であり、税の使いみちをご自身で選択できる制度です。

しかし、市民のかたが他の自治体に寄付をすると、三鷹市の税収が減少する側面があります。年々、このふるさと納税制度による減収額が拡大しており、令和7年度の減収額は、17億円にものぼる見込みです。この金額は、年間のごみ処理経費にすると約125,000人分にも及びます。

このまま流出が続くと、市民の皆様に提供する行政サービスに影響が出る恐れがあります。

ふるさと納税をする前に、あなたの住む三鷹市への影響を考えてみませんか？

「ワンストップ特例制度」でも住民税は流出しています

同制度では、年間5自治体までの寄付について、確定申告をしなくても寄付金控
除が受けられます。元々確定申告が不要な会社員の方などには便利な仕組みですが、
同制度を利用すると、国税である「所得税」から控除されるべき額が、地方税である「住民税」から控除され、市税がさらに流出してしまいます。

確定申告はスマートフォンなどからe-Tax（電子申告）を利用して、簡単に行うことができます。控除の申請を確定申告に切り替えることもご検討ください。

ワンストップ特例制度控除の仕組みイメージ図

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市税収入等の減収に対しての取組

市税収入等の減収に対して、三鷹市では以下の取組を行っています。

• 特設サイト（三鷹市まちづくり応援寄付金（外部リンク））や民間ポータルサイト（ふるさとチョイス（外部リンク）など）を活用して、三鷹市ならではの魅力を全国に向けて発信
• 魅力的な返礼品の開発による寄付の募集（三鷹産キウイを使用したキウイワイン、JR東日本と連携した車両メンテナンス体験や三鷹天命反転住宅の宿泊券など）
• クラウドファンディングによる寄付の募集

ぜひあなたも三鷹市へ寄付をご検討ください！

三鷹市への寄付金（ふるさと納税）は、寄付していただいたかたの使いみちのご意向に沿って活用させていただき、行政サービスの充実に繋げていきます。

詳細は、特設サイト（三鷹市まちづくり応援寄付金（外部リンク））をご覧ください。

※三鷹市在住の方は返礼品を受け取ることはできませんが、市民税の控除を受けることはできます。

返礼品のアイデアを募集しています

市の魅力的な商品やサービスを全国に発信し、市外の方に応援していただくため、アイデアを募集し、返礼品の充実を目指します。「こんな返礼品があったらいい！」「このお店のこの商品やサービス、返礼品にどうかな？」と思うものがあれば、申込フォームから（外部リンク）ぜひお寄せください。

令和8（2026）年1月5日（月曜日）〆切