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三鷹駅前地区まちづくり基本構想
作成・発信部署:都市再生部 三鷹駅前地区まちづくり推進本部
公開日:2023年3月17日 最終更新日:2024年5月31日
「三鷹駅前地区まちづくり基本構想」について
市では、三鷹駅前地区のまちづくりに関する再開発の今後の基本的な方向を示すものとして、「三鷹駅前地区再開発基本計画」を策定し、多くの事業を行ってきました。
これまでの「三鷹駅前地区再開発基本計画」は、都市基盤整備としての再開発に重きを置いた計画でしたが、一定の協同ビル化が進み、これからは建物整備などのハード面だけでなく、三鷹の魅力と個性を活かした質の高いまちづくりに向けたソフト面の取り組みも重要となってきています。
このことを踏まえ、このたび、「三鷹駅前地区再開発基本計画」は名称を変更し、「三鷹駅前地区まちづくり基本構想」として新たに策定することとしました。本構想では、これまでの「三鷹駅前地区再開発基本計画」の考え方は継承しつつも、にぎわいや緑化空間の創出、大規模な自然災害や新型コロナウイルス感染症などの対策を含めた防災・減災への取り組みなどの新たな視点を加え、三鷹駅前地区のまちづくりに関する今後の基本的な方向を示すものとしています。
対象区域
本構想では、三鷹駅南口駅前広場の周辺地区を中心とした約17haの区域を対象区域(三鷹駅前地区)として、事業を推進します。
目標年次
再開発をはじめとする各事業は、いずれも市民と事業者及び行政による協働の取り組みを基本とするものであり、継続して取り組む必要があるものも少なくありません。そのため、本構想では目標年次を定めず、概ね20~30年後の未来を見据えたまちづくりの方向性を示すものとしています。
5つの視点と5つの重点事業
本構想では、5つの視点として「安全・安心」、「にぎわい」、「緑化」、「道路・交通」、「文化」を掲げ、誰もが快適に移動でき、安心して滞在できる、三鷹の魅力と個性を生かした質の高いまちづくりを進めるため、以下の5つの重点事業に取り組みます。
三鷹駅南口中央通り東地区再開発事業
三鷹駅南口中央通り東地区は、三鷹駅南口のまちづくりを推進するうえで重要な役割を担う地区であることから、「緑と水の公園都市」の玄関口のシンボルとして、三鷹駅前地区の活性化の拠点となるよう整備を進め、「付加価値の向上」や「三鷹の魅力向上」を目指します。
緑化推進整備事業
「緑と水の公園都市」の玄関口にふさわしいまち並みを形成し、“百年の森”構想を実現するために、様々な仕組みや誘導策を検討し、市民参加を誘導しながら積極的に緑化を推進していきます。
交通環境改善事業
三鷹駅前広場は、三鷹駅を中心とする交通結節点としての機能を有し、市の玄関口となる拠点ですが、一方、バスに関する課題を抱えています。また、自転車についても駐輪場不足や違法駐輪などの課題があることから、課題の改善に向けた取り組みを検討します。
中央通り商業空間整備事業
中央通りは、駅利用者や買物客など多くの人が利用していますが、マンション等の開発により商業店舗が減少している一方、放置自転車などが多いことから、歩行者などの回遊性とにぎわい創出、景観づくりに重点を置いた整備に取り組み、商業者を支援することで、三鷹駅前地区全体のにぎわいづくりに取り組みます。
回遊性を生む道路環境整備事業
三鷹駅前地区のにぎわいづくりには、商業の活性化や店舗の充実に加え、都市空間としての個性と魅力を高めることが重要となることから、歩行者と自転車利用者を基本とする、歩きたくなる(ウォーカブルな)回遊性のあるまちづくりを推進します。
閲覧場所
本構想は、市ホームページに全文を掲載しているほか、三鷹駅前地区まちづくり推進本部事務局(三鷹市下連雀三丁目33番3号アールヴェール三鷹中央通り2階)、相談・情報課(市役所本庁舎2階)、図書館(本館)で閲覧することができます。
三鷹駅前地区まちづくり基本構想の目次
添付ファイル
- 表紙(PDF 1585KB)
- 目次 ・ 第1章 構想の前提 ・ 第2章 目指す方向性(PDF 1642KB)
- 第3章 具体的な取り組みー1(PDF 2316KB)
- 第3章 具体的な取り組みー2(PDF 2213KB)
- 第4章 これからの取組 ・ 参考資料 ・ 奥付(PDF 1791KB)
- 裏表紙(PDF 1585KB)
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このページの作成・発信部署
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