ここから本文です
有三記念公園(下連雀二丁目)
作成・発信部署:都市整備部 緑と公園課
公開日:2020年11月11日 最終更新日:2023年12月1日
洋館の庭先を「有三記念公園」として開放したものです
大正から昭和にかけて活躍した作家、山本有三が昭和初期に家族と暮らした洋館の庭先を「有三記念公園」として開放したものです。風光明媚な庭園の中には、散策路や池が整備されており、エキゾチックな洋館の風景とも相まって、非日常な雰囲気が漂っています。
公園の案内板にはこう記されています
少年、少女に心の糧を与え、育成しようとした故山本有三の意思を受け継ぎ、情操を高めるための公園として、昭和62年7月22日に開園した。建物の前庭から芝生のある自然空間がひろがり、有三が愛した築山の竹林、故郷栃木から運ばせた石で造った池が園路で区分された、有三の好んだ読書と休息の庭である。「…私は、昔から竹が好きです。前のうちでも、今の住まいでも、私は庭や入り口に竹を植えております」
…「雪もちの竹」より