ここから本文です
プラスチック・ペットボトルの削減にご協力ください!
作成・発信部署:生活環境部 ごみ対策課
公開日:2024年4月5日 最終更新日:2022年12月14日
環境にやさしい社会をつくるため、ワンウェイ(使い捨て)プラスチックを減らしましょう
資源の大量消費による気候変動や生物の多様性の損失が、国際的に深刻な問題となっており、特にプラスチックごみが海洋生態系に大きな影響を与えているのは喫緊の課題となっています。
三鷹市では、ワンウェイ(使い捨て)プラスチックの削減を図るため、市民の皆様や関係団体等と協働で各種キャンペーンの実施や環境講座等による普及啓発に取り組んでいます。今後も引き続き、ごみ減量・資源化にご協力お願いします。
海洋プラスチック問題とは
海洋プラスチックによる汚染は北極や南極など地球規模で広がっています。生態系を含めた海洋環境への影響、船舶航行への障害、観光・漁業への影響、沿岸地域住環境などへの影響が大きくなっています。近年ではマイクロプラスチック(5ミリメートル以下の微細なプラスチックごみ)が生態系に及ぼす影響も懸念されています。
2019年6月28日及び29日に大阪市で開かれた主要20か国・地域首脳会議(大阪サミット)では、日本は2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染をゼロとすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を提案し、首脳間で合意されました。
丈夫で加工しやすく、安価なプラスチックは、あらゆる商品に使われ、私たちの生活に浸透していますが、廃棄後、環境に与える影響は深刻です。大量生産・大量消費の生活習慣を見直すことが求められています。
プラスチック・ペットボトルごみを減らすためにできること
- ペットボトル飲料の替わりにマイボトルを持参する
- 買い物に行くときはマイバッグを持参しレジ袋やポリ袋をもらわない、使わない
- ごみの少なくなるもの(詰め替え用)のものなどを選んで買う
- プラスチック製のスプーンやストローなどをもらわない、使わない
- 長く使えるものを選び、壊れても修理して繰り返し使う など
拠点回収や店頭回収を上手に利用しましょう
家庭で使い終わったペットボトルや食品トレイは、通常の市の収集以外にも、公共施設の一部で拠点回収を行っているほか、スーパーなど一部の店舗でも店頭回収を行っています。それぞれの回収場所でのルールを守り、上手に利用しましょう。