ここから本文です
三鷹市立学校における働き方改革プラン
作成・発信部署:教育委員会 指導課
公開日:2018年4月10日 最終更新日:2025年3月27日
「三鷹市立学校における働き方改革プラン」を策定しました
三鷹市教育委員会では、全国的に教員の多忙化が社会問題となる中、国や東京都の施策と連動しながら、学校における働き方改革を推進するため、平成30年3月に「三鷹市立学校における働き方改革プラン」を策定しました。
保護者や地域の皆様のご理解とご協力をお願いします。
目的・概要
本プランでは、教員一人ひとりの心身の健康保持の実現と、誇りとやりがいをもって職務に従事できる環境を整備することにより、三鷹市の学校教育の質の維持向上を図ることを目的としています。
三鷹市教育委員会は、教員の働き方を見直し、教員が健康で充実して働き続けることができるよう、環境改善に取り組み、学校の指導体制の整備を計画的に実行するために本プランを策定します。
教員の働き方を改革することを通して、最も重要な職務である児童・生徒の教育に力を注げる職務環境を整えていくことで、児童・生徒の学習をはじめとした学校生活のより一層の充実を図ります。
取り組みの方向性
勤務時間数の縮減に向けて目標時間数を設定し、それを実現していくためには、人員体制の確保のほかに、保護者、市民の皆様の理解のもと、業務分担の適正化や業務改善と教員の意識改革を同時に進める必要があり、教育委員会事務局と学校が連携・協働し、優先順位(□短期 ■中期)を定めて、環境整備に取り組みます。
教員が担うべき業務に専念できる環境の確保(人員体制確保、業務改善)
人員体制の確保
□ 副校長補佐の配置
□ スクール・サポート・スタッフの配置
□ CS推進員の配置
□ スクール・ソーシャル・ワーカー、学校図書館司書など専門スタッフの配置
業務改善
□ 留守番電話の設置による時間外連絡体制の確立
□ 統合型校務支援システム等ICTの活用促進
□ 学校行事開催の工夫や地域行事等への参加方法の工夫
□ 学校に対する各種調査や会議出席依頼等の精選、見直し
■ 学校徴収金管理の適正化等の検討
教員の意識改革(タイムマネジメント、ライフ・ワーク・バランスの推進)
□ 夏季休業中における学校閉庁日の実施等休暇取得促進
□ 退校目標時間、ライフ・ワーク・バランス推進デー等の設定
□ ICTを活用した出退勤時間の可視化による勤務時間の把握
□ 会議・研修等の見直し、効率化
□ 教員のタイムマネジメント力の向上
部活動の適正化(運営指針の策定、部活動負担の軽減)
□ 部活動運営方針の策定
□ 部活動休養日の設定や活動内容・時間の見直し
□ 部活動指導員の導入促進
■ 地域スポーツクラブ等との連携の検討
教員の時間外在校等時間(令和5年度)
令和5年度の1カ月の時間外在校等時間(在校時間から勤務時間を引いた時間)の平均は、小学校は約38時間20分、中学校は約41時間でした。
添付ファイル
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe社のホームページ(外部リンク)から無料でダウンロードすることができます。
このページの作成・発信部署
〒181-8505 東京都三鷹市下連雀九丁目11番7号
電話:0422-29-9818
ファクス:0422-43-0320