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ノスリ(鵟)ワシタカ科
木の上で獲物を待ち伏せするノスリ
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待ち伏せ猟の名人
ノスリは、全長55cm、ハシブトガラスと同じくらいの大きさのタカの一種です。頭や背面は茶褐色、胸からお腹は白っぽく、翼を広げた時の下面も白っぽく見えます。主にネズミやモグラ、カエルなどを採食するため、それらの小動物の多い、農耕地、草原、河原などでよく見かけます。草原の真ん中の木や杭などにとまってじっと地面をうかがって、獲物が現れるのを待つ、待ち伏せ型の猟をよく行います。
飛翔にも長けていて、ある程度風のある日には、全く羽ばたかずに空中の一点にとまるホバリングという飛び方をして、地面に獲物が現れるのを待っていたりすることもあります。獲物を見つけると急降下して飛びかかります。
ノスリの飛翔(ひしょう)
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ノスリは、カモやハトを狩るオオタカと大きさは同じくらいですが、食性の違いからか、オオタカのような鷹らしい鋭さはあまり感じられません。日本ではトビに次いで多く、馴染み深いタカであると言われますが、三鷹市内で出会うチャンスはまれです。
2016年に行われた花と緑のまち三鷹創造協会主催の野鳥観察会では野川公園上空に何度も現れ、はるか上空でしたがカラスに追われながらも優雅な飛び方を楽しませてくれました。
参考文献 日本の野鳥 叶内拓哉解説 山と渓谷社
