三鷹市消防団協力事業所

消防団協力事業所表示制度とは

　火災等の災害から、地域を守る消防団は、地域の防災リーダーとして重要な役割を果たしています。

　しかし、近年、消防団員数の減少、約7割となった消防団員の被雇用者化など、多くの課題に直面していることから、地域防災力の確保に向けて、事業所の消防団に対する一層の理解と協力が重要となっております。

　そこで、事業所等の従業員が消防団に入団しやすく、消防団活動をしやすい環境づくりや防災力の提供等の協力をしている事業所を消防団協力事業所として認定し、その証として表示証を交付する「消防団協力事業所表示制度」を平成19年に設けました。

　この制度により、事業所との連携・協力体制の一層の強化を築き、地域における消防・防災体制の充実強化を目指しています。交付された「消防団協力事業所表示マーク」は、社屋への掲示のほか、ホームページ等で広く公表することができ、事業所の信頼性の向上やPRにつながります。（詳しくは総務省消防庁ホームページ（外部リンク）をご覧ください。）

三鷹市消防団協力事業所

　三鷹市では、平成19年4月1日から「三鷹市消防団協力事業所制度実施要綱」を施行し、同年6月に多摩地域で初めてとなる同協力事業所として認定して以降、現在までに34事業所を認定しています。
　協力事業所は以下のとおりです。

消防団協力事業所表示制度の表示マーク

消防団協力事業所表示制度の表示マークについて

　消防のイメージである朱色を使い、事業所の消防団への協力を消防団員と事業所の従業員をイメージした輪の連結で力強く表現し、また、ハート型は地域を思う心を合わせて表現しています。