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2015年11月21日 弁天池で初のかいぼり

作成・発信部署:企画部 広報メディア課

公開日:2016年1月27日 最終更新日:2016年2月18日

画像:写真・池に入って魚を捕獲する様子(拡大画像へのリンク)

体力勝負!腰まである水をかき分けての捕獲作業

(画像クリックで拡大 76KB)

弁天池で28年ぶりに水が抜かれました

護岸工事が必要なため、前回(平成25年度)は、かいぼりが実施されなかった弁天池で、初めてのかいぼりを行いました。弁天池で水が抜かれたのは、過去に池底の泥を取り除くために行われた「しゅんせつ工事」以来、28年ぶりです。

11月10日から水を抜き、21日~23日には市民ボランティア述べ約250人による魚類の捕獲が行われました。湧水の量が想定よりも多かったため、排水が思ったように進まず、当日は腰まである水をかき分けての難作業でした。湧水が多いのは魚たちにとって喜ばしいことですが、魚を捕獲する人にとっては大変ですね。

3日間で捕獲された魚類は約6500匹。残念ながら、その8割が外来種でした。在来魚は3月上旬に水がもどされるまで、専用のいけすで大切に保護されます。また、外来種は家畜などの飼料や肥料などに加工され有効活用されます。

画像:写真・石橋の橋桁部分に彫られた奉納者の名(拡大画像へのリンク)

水を抜いて現れたのは、遠い昔の貴重な記録

(画像クリックで拡大 58KB)

思わぬ発見!橋桁に彫られた銘を確認

今回、弁天池の水を抜いたことで、思わぬ発見がありました。弁天島の橋に、銘が彫られていることが分かったのです。銘が見つかったのは弁天島にかかる2つの橋の内、西側の石橋で、橋桁部分に奉納者の名が彫られていました。また、「宝暦十二年正月吉日」の文字も読み取れ、奉納された年が1762年であることもわかりました。

何気なく通っていた足元に貴重な記録が残されていたなんて、不思議な気がしますね。橋桁の銘は、欄干から覗き込むと見えます。ご覧の際は、くれぐれも水路に落ちないようにお気をつけて!

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