ここから本文です
振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺にご注意を!
作成・発信部署:総務部 安全安心課
公開日:2018年5月7日 最終更新日:2019年12月20日
市内で振り込め詐欺被害が急増中!
特殊詐欺とは
振り込め詐欺やそれに類似する詐欺の総称で、「オレオレ詐欺」、「還付金詐欺」、「架空請求詐欺」、「カード預かり詐欺」などがあります。
市内の特殊詐欺の発生状況
平成30年中の市内被害件数は計52件、被害総額は約1億3,740万円でしたが、今年は11月30日の時点で32件の被害が発生し、被害総額は約6,200万円となっています。
被害に遭わないために
ニュースにも取り上げられ、市内でも注意を呼びかけていますが、特殊詐欺の被害は後を絶ちません。
手口は年々巧妙になり、あなたのところにも詐欺犯人から電話がかかって来るかもしれません。電話で「お金」の話が出たら詐欺です。
特殊詐欺の手口を確認し、被害に遭わないよう注意しましょう。
オレオレ詐欺
息子や孫を名乗り
「大事な書類が入ったカバンをなくした。」
「携帯電話の番号が変わった」
などと電話をかけ、言葉巧みに金銭を騙し取ります。
最近は「わたし、わたし」と女性からの電話も増えています。
色々な役になりすまし、次々と電話をかけてきて信じ込ませます。(会社の上司、警察官、銀行員などなど)
還付金詐欺
市役所、税務署の職員を名乗り、税金や医療費の返還手続きとしてATMの操作を指示し、逆に現金を払い込ませる
ケースです。還付金の手続きでATMの操作を依頼することは、絶対にありません。
「携帯電話を持ってATMへ行け」は詐欺です。
カード預かり詐欺
大手百貨店や金融機関職員、警察官を名乗り、
「あなたの口座が犯人グループに悪用されている」
「被害に遭わないキャッシュカードと交換します」
「手続きに必要なので暗証番号を教えてほしい」
などと電話をかけ、その後、金融機関職員、警察官を名乗る者が、通帳キャッシュカードを受け取りに来ます。
絶対に通帳、キャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えないでください。
架空請求詐欺
利用した覚えのない有料サイトの請求メールなどで、架空の料金を請求し、金銭をだまし取ろうとするケースです。
身に覚えのない料金は請求されても払わない。
また、メールへの返信や電話連絡は、新たなトラブルに巻き込まれる危険性もあるため絶対に止めましょう。
※詐欺犯の手口は年々巧妙になり、自宅に保管している現金(タンス預金)やカード類も狙われていますので、十分ご注意ください。
※被害防止対策として、電話が鳴っても直ぐに出ないで、ご自宅にいる間も留守番電話にセットしておき、直接電話に出ないようにしましょう
不審な電話がかかってきたらすぐ110番通報しましょう!
「振り込め詐欺の電話撃退体験談」を公開しています
市では、特殊詐欺被害が増加している今、みなさんが自分自身で被害防止が図れるように、詐欺の電話に騙されない方法を学べる「振り込め詐欺の電話撃退体験談」を作成しました。
振り込め詐欺の特徴は、犯人が必ず事前に電話をしてくることです。電話の相手の言葉に惑わされ、不幸にも騙されてしまう人がいる一方で、電話を撃退した人が多数いることも事実です。
この冊子は詐欺の電話を撃退した方々の体験談を募集し、どなたにも実践できる対策としてまとめたものです。
下記のページでPDFファイルを公開しています。ぜひ、ご覧ください。