ここから本文です
三鷹市の位置と地勢
作成・発信部署:企画部 広報メディア課
公開日:2015年4月1日 最終更新日:2020年4月30日
三鷹市は、都心から西へ約18キロメートル、東京都のほぼ中央に位置し、東は杉並区、世田谷区の2区に、西は小金井市、南は調布市、北は武蔵野市にそれぞれ接している。
三鷹市の緯度・経度
位置する番地 | 経度・緯度 |
---|---|
東端(牟礼一丁目2番) | 東経139度35分39秒 |
西端(大沢三丁目10番) | 東経139度31分27秒 |
南端(中原一丁目9番) | 北緯35度39分37秒 |
北端(上連雀一丁目18番) | 北緯35度42分25秒 |
三鷹市の標高
- 最高地点
- 約65メートル(牟礼三丁目3番付近)
- 最低地点
- 約34メートル(中原一丁目8番付近)
標高差 約31メートル
三鷹市の面積・広がり
- 面積
- 16.42平方キロメートル
- 東西
- 6.3キロメートル
- 南北
- 5.2キロメートル
三鷹市の面積は過去数回にわたり変遷しているが、これは市域の変更によるものではなく、国土地理院が航空撮影による修正を加えたもので、より測量精度の高い数値として官報により公表された。
- 昭和20年~25年
- 16.87平方キロメートル
- 昭和26年~32年
- 16.44平方キロメートル
- 昭和33年~34年
- 16.60平方キロメートル
- 昭和35年~64年
- 16.83平方キロメートル
- 平成元年~3年
- 16.48平方キロメートル
- 平成3年~27年
- 16.50平方キロメートル
- 平成27年以降
- 16.42平方キロメートル(平成27年4月1日より使用)
三鷹市の地形
東京の西郊に広がる武蔵野台地は、北西は入間川、北東は荒川、南は多摩川の沖積低地、そして東は東京低地によって界されたおよそ500平方キロメートルにもおよぶわが国で最も大きな洪積台地の一つである。
青梅を扇頂とする同心円状の扇状地的な地形は、等高線や関東ローム層下に広がる旧多摩川の河床礫層から読みとることができるが、ローム層の堆積の厚さや異なった作用によって形づくられた段丘であって、単純な扇状地形というわけではない。
三鷹市はこの武蔵野台地の中央部南端にある。西南端の一部、野川の流れる低い面(立川段丘〈下位面〉)と、市域のほとんどを占める一段高い面(武蔵野面〈中位面〉)、そして牟礼の法政大学中学校・高等学校にはさらに高い面(下末吉面〈高位面〉)がわずかに残り、複雑である。
ちなみに、牟礼四丁目17番には2等三角点(54.34メートル)が、国立天文台構内(大沢二丁目21番)には市内では唯一の1等三角点(57.860メートル)がある。
二つの段丘、立川段丘と武蔵野段丘とは国分寺崖線(がいせん)とか“ハケ”とか呼ばれる急斜面によって界されている。この崖は旧多摩川が浸食したもので、崖下には今の多摩川と同じ河床礫が堆積している。この礫層が地下水の帯水層となり、その切れ目が湧水地点ということになる。
国分寺崖線下には多数の湧水地点が知られており、野川には、この豊富な湧水が注ぎ込んでいる。
武蔵野段丘面には、北から井の頭池を源流とする神田川、市東南部の「丸池」が源泉ともいわれる野川の一支流の仙川、そして調布市深大寺から流れ込む野川支流の入間川(中仙川)が走る。
このページの作成・発信部署
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9037
ファクス:0422-76-2490