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直木賞作家 西加奈子さんによる文学対話を開催しました
作成・発信部署:スポーツと文化部 芸術文化課
公開日:2025年2月8日 最終更新日:2025年2月10日
三鷹市では、多くの市民のみなさんに文学に親しんでいただくため、 株式会社筑摩書房と共催で、太宰治賞と文学対話を開催しています。
令和7年2月2日(日曜日)には、三鷹市芸術文化センター星のホールにて、直木賞作家の西加奈子さんをお迎えし、筑摩書房の山本充さんに聞き手役をお務めいただきながら、「壁を越える」と題して海外文学について、対談形式にて開催しました。
冒頭、トニ・モリスンの「青い眼がほしい」を取り上げ、西加奈子さんが海外文学と出会ったきっかけのエピソードから始まり、その後も様々な海外文学を取り上げながら、作品と著者の魅力を語られ、海外文学を読むことで、西加奈子さんの心に灯った想いやお考えをお話しくださいました。
とても興味深いお話に、ご来場の皆さんは熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
対談で取り上げられた海外文学を以下リストにて紹介いたします。西加奈子さんおすすめの本をぜひ手に取っていただき、海外文学の魅力をご堪能ください。
著者 | タイトル |
---|---|
アダニーヤ・シブリー | 「とるに足りない細部」 |
ゼイディー・スミス | 「ホワイト・ティース」 |
アリ・スミス | 「秋」「冬」「春」「夏」「両方になる」 |
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ | 「アメリカーナ」「半分のぼった黄色い太陽」 |
バーナディン・エヴァリスト | 「少女、女、ほか」 |
盛可以 | 「子宮」 |
イーユン・リー | 「ガチョウの本」 |
エリフ・シャファク | 「レイラの最後の10分38秒」 |
スコラスティック・ムカソンガ | 「ナイルの聖母」 |
ジュリー・オオツカ | 「スイマーズ」「屋根裏の仏さま」 |
オーシャン・ヴオン | 「地上で僕らはつかの間きらめく」 |
ジェニー・ザン | 「サワー・ハート」 |
ミシェル・ザウナー | 「Hマートで泣きながら」 |
ハン・ガン | 「別れを告げない」「すべての、白いものたちの」 |
津村記久子 | 「水車小屋のネネ」 |
小林エリカ | 「女の子たち風船爆弾をつくる」 |
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スポーツと文化部 芸術文化課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9861
ファクス:0422-29-9040
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