「第61回三鷹市農業祭」が大盛況でした

三鷹市農業祭宝船

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三鷹中央防災公園・SUBARU総合スポーツセンターで開催

令和5年11月11日(土曜日)と12日(日曜日)の2日間、三鷹中央防災公園・SUBARU総合スポーツセンターほかで、「第61回三鷹市農業祭」を開催しました。

農畜産物の出来栄えを競う品評会では、1,993点の農畜産物が出品されました

三鷹市農業祭は、市内農業者が丹精込めて育てた農畜産物の出来栄えを競う「品評会」が見どころです。今年は、市内生産者の高い技術と心意気により、1,993点の農畜産物が出品されました。

例年、品評会に出品された農畜産物は、1日目の午前中に農畜産物目利きのプロである東京都担当者や市場関係者が、野菜、果樹、鶏、卵、花き（花）、庭園樹（植木）などの種類ごとに品評し、各賞を決定します。

1日目の午後は、受賞の札と価格が付された状態で市民の皆さんに一般公開され、花卉と庭園樹は即売を希望する市民のかたからの予約販売を受け付け、野菜、果樹、鶏卵は、2日目の午後の即売会の目安をつけていただきました。
2日目の午後は、花きと庭園樹の予約販売品の引き渡しを行い、即売会では農業祭価格で販売しました。

三鷹市農業祭花文字

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多彩な展示、販売、イベントなどが行われ、小さいお子さんから大人まで多くの市民の皆さんに楽しんでいただくことができました

三鷹市農業祭では、三鷹園芸緑化組合花き部が制作する防災公園東広場の「花文字」とJA東京むさし三鷹地区青壮年部が制作する防災公園西広場の「宝船」がシンボルとなっています。
宝船は、青壮年部が奉納した農作物で作られ、2日目の午後には当選者300人のかたがたに宝分けとして無料で配布しました。例年、多くの皆さんが楽しみにされ、チャリティーにもご協力をいただいており、本年も三鷹の農産物の豊穣の喜びを分かち合うことができました。

東広場では、園芸緑化組合花き部による様々なお花の販売をはじめ、園芸部・造園部による多種多様な植木がならび、庭園樹品評会が行われました。

また西広場では、、三鷹商工会会員などによる飲食物の販売、JA青壮年部テントでは、大人気のムーちゃんコロッケ、ムーちゃんぎょうざ、三鷹産ブルーベリーを使ったコットンキャンディ（綿あめ）、新潟・福島・静岡各県の特産物なども販売されました。

東西広場をつなげるモールでは、JA青壮年部主催の「第17回農のある風景画コンテスト」の入賞作品・応募作品の展示や、さらに農業委員会ブースでは「第3回農の四季コンテスト」受賞者作品の展示を行ないました。また、果樹組合による特産物のキウイフルーツやギンナンなどの果樹、野菜生産組合による様々な野菜、畜産研究会による鶏卵やハチミツなどの畜産物の販売など、たくさんの模擬店が並びました。

SUBARU総合スポーツセンターメインアリーナの西側では、農畜産品評会のほか、JA東京むさし三鷹地区女性部による趣味の作品展示や学校農園パネルの展示、ジャンボ野菜の展示と野菜の珍品・奇品コーナーを設置しました。

東側の特設ステージでは、1日目は、三鷹市技能功労者（造園）・農業功労者披露、三鷹ばやし、JA東京むさし三鷹地区女性部による舞踊・コーラス・東京むさし音頭などが、2日目は、「農のある風景画コンテスト」表彰式、三鷹市農業委員会「農の四季コンテスト」表彰式が行われ、三鷹市農業祭をいっそう盛りあげました。

そのほか、三鷹警察署による振り込め詐欺の注意喚起や自転車事故防止などの呼びかけ、三鷹消防少年団による火災予防啓発などが行われました。

三鷹市農業祭は、今年も多彩な展示、販売、体験イベントが行われ、小さなお子さんから大人まで、多くの市民の皆さまに楽しんでいただくことがことができました。