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三鷹の森アニメフェスタ2022 アニメーション古今東西その18 開催

作成・発信部署:スポーツと文化部 芸術文化課

公開日:2022年3月7日 最終更新日:2022年3月7日

画像:渡辺歩監督(右)によるトークショーの様子(拡大画像へのリンク)

渡辺歩監督(右)によるトークショーの様子

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三鷹の森ジブリ美術館が厳選!「アニメーション古今東西その18」

3月5日(土曜日)に、三鷹の森ジブリ美術館が厳選した作品でアニメーションの面白さ・奥深さをお楽しみいただける恒例企画「アニメーション古今東西その18」が、三鷹市芸術文化センターにて開催されました。

第一部「ちょっと不思議な世界」を描いたアニメーション

18回目となる今回の第一部では、「ちょっと不思議な世界」をテーマに、古今東西の傑作アニメーション計9作品が上映されました。ご来場の皆さんには、様々な手法を用いて描かれた、アニメーションならではの「ちょっと不思議な世界」を大いにお楽しみいただきました。

第二部 『漁港の肉子ちゃん』特別上映と渡辺歩監督トークショー

続く第二部では、『漁港の肉子ちゃん』の特別上映と、同作の監督を務められた渡辺歩さんをお招きして、トークショーが行われました。

『漁港の肉子ちゃん』(渡辺歩/2021年/97分/日本)あらすじ

食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む訳あり母娘の秘密が明らかになるとき、二人に最高の奇跡が訪れる!

明石家さんまが、直木賞受賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み、劇場アニメ映画として企画・プロデュース!アニメーション制作は『海獣の子供』『映画 えんとつ町のプペル』のSTUDIO4℃。船に住むちょっと訳アリな母娘の秘密が紡ぐ、笑って泣けてそっと勇気をもらう感動のハートフルコメディ。

渡辺歩監督トークショー

映画上映後に開催された、渡辺歩監督をお招きしてのトークショーでは、作品への想いや制作時のエピソードなどの貴重なお話しの数々に、多くのかたがたが熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

渡辺歩監督プロフィール
1966年9月3日生まれ。東京都出身。1986年にスタジオメイツに入社、原画デビュー。1988年にシンエイ動画へ移り、TVアニメ「ドラえもん」で原画・作画監督・演出など多岐にわたって活躍。劇場短編『おばあちゃんの思い出』(2000年)、劇場長編『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年)などを監督し、2011年よりフリーに。その後はTVアニメ「宇宙兄弟」(2012~2014年)、「恋は雨上がりのように」(2018年)など、精力的に監督作を発表。『海獣の子供』(2019年)では第74回毎日映画コンクールアニメーション映画賞、第23回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。

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