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第44回憲法を記念する市民のつどい
作成・発信部署:企画部 企画経営課
公開日:2025年4月18日 最終更新日:2025年4月24日
- 開催日
- 2025年5月10日(土曜日)
- ジャンル
- 講座・教室・講演会
- 申し込み
- 不要
- 費用
- 無料
- 一時保育
- あり
- 手話通訳など
- あり(手話通訳)
本郷 和人さん講演「日本中世から憲法を考える」
三鷹市では、1980年から憲法施行記念事業として、企画段階から市民参加を得ながら協働で実施しています。
今年は講演会の講師として、東京大学史料編纂所教授の本郷 和人(ほんごう かずと)さんをお迎えし、「日本中世から憲法を考える」をテーマに、ご講演いただきます。現代の私たちの生活の根底には「憲法」と「法の体系」があります。しかし、日本には、人の行動の規範として「道徳」があり、これは厳密に法と一致するものではなく、鎌倉時代には法の存在は当たり前ではありませんでした。そこで鎌倉時代の社会の事例を例にとり、「法」と「道徳」の関係について考えてみたいと思います。
また、市内中学生による「日本国憲法」前文、「三鷹市自治基本条例」前文の朗読なども行いますので、皆さんぜひご参加ください。
当日プログラム(午後1時~4時5分)
第1部
午後1時~3時
- 主催者あいさつ
- 市立第四中学校生徒の皆さんによる朗読(日本国憲法前文、三鷹市自治基本条例前文)
- 本郷 和人さんによる講演「日本中世から憲法を考える」
全て手話通訳・要約筆記付きです。
- 講師プロフィール 本郷 和人(ほんごう かずと)さん
- 1960年・昭和35年、東京に生まれる。1983年東京大学文学部卒業。1988年東京大学大学院単位取得退学。史料編纂所に助手として入所。同所助教授を経て、現在同所教授。『大日本史料』第五編、鎌倉時代の編纂を担当する。日本中世政治史においては当為(タテマエ、理想論)ではなく実情(ホンネ)を把握すべきとし、従来の権門体制論を批判し、東国国家論を唱える。
著書には『中世朝廷訴訟の研究』東京大学出版会(1995年)、『新・中世王権論 武門の覇者の系譜』新人物往来社(2004年)、文春学藝ライブラリー(文庫)(2017年)、『人物を読む日本中世史 頼朝から信長へ』講談社選書メチエ(2006年)などがある。
休憩
午後3時~3時15分
第2部
午後3時15分~4時5分
NHK特集『東京大空襲』の上映(49分・1978年)
アメリカ側で撮影した空襲時の映像記録や日本側の資料・証言を通して、その空襲がもたらした惨禍と、日本焦土作戦全体を貫くアメリカ軍の戦争遂行の思想を解明する映像作品です。
日時
令和7年5月10日(土曜日)午後1時から(開場 午後0時30分)
場所
三鷹市公会堂
光のホール
三鷹市野崎一丁目1番1号
三鷹市公会堂へのアクセス(三鷹市スポーツと文化財団ホームページ)(外部リンク)
定員
700人(当日先着制)
保育について
定員
3人程度(無料、先着申込制)
対象
1歳~就学前児まで
保育の申し込み方法・締切
4月30日(水曜日)までに下記問い合わせ先へお申し込みください。
主催
- 三鷹市
- 三鷹市教育委員会
- 憲法を記念する三鷹市民の会
問い合わせ先
三鷹市企画部
企画経営課
電話 0422-29-9032
ファクス 0422-29-9279
電子メール kikaku@city.mitaka.lg.jp
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このページの作成・発信部署
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9032
ファクス:0422-29-9279