緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2016年5月15日1面

■大雨や台風がやって来る前に 早めの対策、日ごろの備えを!

 近年、天気が急変し、局地的に短時間で大量の雨が降る集中豪雨が増えています。突発的な風水害の被害を最小限に抑え、自分や家族の身を守るには、日ごろからの備えが欠かせません。水防対策や災害情報の入手方法を確認し、「いざ」という時に備えましょう。

[問]防災課TEL内線2284


■「水防対策」事前チェックリスト

チェック1
側溝や排水溝の清掃

 落ち葉やごみで側溝や排水溝が詰まると、下水道管への排水が滞り、浸水の原因となります。小まめに掃除をお願いします。
チェック2
排水溝の上に物を置かない

 側溝の排水溝の上には、車乗り入れブロックなどの障害物を置かないよう注意してください。
チェック3
要注意エリアを事前確認

 お住まいの地域や職場、通勤・通学経路などの浸水の危険性や周辺の避難場所を「三鷹市浸水ハザードマップ」で事前に確認しておくと安心です。ハザードマップは、防災課(市役所3階)、市政窓口で配布しているほか、市ホームページ[HP]https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/034/034182.htmlからも入手できます。
チェック4
身近な物でできる浸水対策

 ごく浅い水深(10cm程度まで)であれば、家庭にある物を利用して浸水を防げます。
ビニール袋による簡易水のう工法
 厚手のビニール袋を二重にし、半分程度の水を入れ中袋と外袋を縛ります。段ボールなどに入れると強度が増し、設置も簡単です。
プランターとレジャーシートによる工法
 土を入れたプランターをレジャーシートなどで巻き込み、出入り口に隙間なく並べて使用します。

※画像はPDFをご覧ください。


■大雨、台風が近づいてきたら…

<1>最新の情報を収集する
市ホームページ
 防災行政無線の放送内容を見るには
「トップページ」→「防災無線 放送内容」ボタン(写真右)
※同ボタンは、防災行政無線の放送後24時間のみ表示されます。
※写真はPDFをご覧ください。

市公式ツイッター アカウント名:mitaka_tokyo
 携帯電話やスマートフォンからは、右の二次元コードを読み取ってご覧いただけます。
※二次元コードはPDFをご覧ください。

市安全安心メール
 安全安心メールを受信するには、事前の登録が必要です。
 [メール]maam@req.jp宛てに空メールを送信すると登録できます。

最新の気象情報
・東京アメッシュ
 東京周辺の雨雲の移動状況と雨の強さを表示。
 [HP]http://tokyo-ame.jwa.or.jp/index.html
・高解像度降水ナウキャスト
 1時間先までの5分ごとの降水予測を表示。
 [HP]http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/

<2>冠水や水害時の注意
なるべく高い所へ避難する
 決して地下に避難してはいけません。車も閉じ込められる恐れがあるため、注意が必要です。
深夜や大雨の時は、移動するとかえって危険なことも
 情報を確認し、安全な場所で救助を待ちましょう。
マンホールや側溝には近寄らない
 あふれた下水でふたが外れ、転落する恐れがあります。
排水口からの逆流に注意!
 浴室やトイレなどから下水が逆流し、浸水する場合があります。心配な場合は、排水口を土のうや水のうなどでふさぎましょう。

必要な方には、土のうを配布しています。道路交通課TEL内線2855へお問い合わせください。※1宅地20個まで。配布した土のうは回収しませんのでご了承ください。


■市長コラム「子どもたちとお母さんの笑顔が輝く地域の子ども子育て支援の輪を」

三鷹市長 清原慶子

 私は4月18日に、厚生労働大臣と、保育園の待機児童が100人以上いる自治体の市区町長が、待機児童解消に向けた現状や方向性について話し合う「待機児童解消に向けた緊急対策会議」に出席しました。三鷹市では、子どもたちの笑顔が輝く子ども子育て支援のまちづくりを進めていますので、これからも認可保育園の誘致等、保育の質を確保した待機児童解消に向けて、一生懸命努力してまいります。

 もちろん、保育園の整備による子育て支援のみならず、在宅子育て支援や妊娠時の支援も重要です。子育ては、お母さんが妊娠に気づいたときから始まっていますので、三鷹市では今年の4月1日から「ゆりかご面接」を開始しました。これは、妊娠届を出されたお母さんを対象に、予約された日時に、総合保健センターで三鷹市の保健師がきめ細かい面接を行い、そこから支援を継続するものです。

 妊娠中や子育て期間の悩みというのは、人それぞれです。私も二人の子どもを出産し、育てた経験がありますが、私が子育てをした時代と今では社会状況が違います。現代ではインターネット等を通じて多くの情報を入手できますが、お一人おひとりのご家庭の事情やお母さんの健康状態、職業の有無、出産のご経験の有無、子どもの人数などによって、悩みの内容も違います。妊娠時の健康管理や適切な子育ての方法、社会資源の活用などについて、その方に適した情報を提供することが必要です。

 そこで、ぜひ妊娠されたお母さんに、もっとお気軽にご相談をしていただきたいというのが「ゆりかご面接」の趣旨です。面接を受けられたお母さんには、子育てにご活用いただくために「こども商品券(1万円分)」をプレゼントさせていただきます。

 子ども子育て支援においては、お母さんの笑顔こそ輝いてほしいと願います。ご家族はもちろんのこと、三鷹市では地域全体で子育て世帯を応援してまいりましょう。妊娠された方が、出産や子育てに悩むことを当たり前のこととして受け止めて、三鷹市の保健師も支えていきますが、地域の市民の皆様のご理解とお支えによって、自信を持って出産していただけることを心から願っています。

※写真はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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