広報みたか2004年8月15日1面
■基本計画改定に向けて いつでもどこからでも市民参加「三鷹市ｅフォーラム」開始
【HP】WWW.esanka.jp ＜ http://www.esanka.jp/ ＞
市では現在、第3次基本計画の改定を進めています。今回の改定作業では、シンポジウムや懇談会の開催などに加えて、これまで参加しにくかった、より多くのみなさんの意見をいただくこと、また、新たな視点からまちの魅力や課題を一緒に考えることを目的として、ＩＴを活用した市民参加「eフォーラム」を開催することにしました。
ＩＴを活用した市民参加（eフォーラム）の2つの柱をなすeシンポジウム、
eコミュニティカルテのうち、第一弾として8月2日からeシンポジウムを開催しています。この取り組みは、新たな政策課題を明らかにする市民参加の第一ステップとして行われるものです。
→企画経営室TEL内線2115
eシンポジウムとは？（公開中）
インターネット上でシンポジウムの映像と議事録を公開し、意見を書き込むものです。今まで仕事や子育てなど時間の制約でまちづくりに参加できなかった方も、気軽に参加し、意見を書き込むことができます。
4つのテーマで開催するシンポジウムを公開します。ぜひご意見をお寄せください。
〈ｅシンポジウムのテーマ〉
●三鷹市における地域ケア〜地域の連携・協力による自立支援〜（公開中）
基調講演：市川一宏さん（ルーテル学院大学学長）、パネルディスカッション：杉澤秀博さん（桜美林大学教授）・中谷陽明さん（日本女子大学助教授）ほか 【7月17日三鷹産業プラザで開催】
●安全安心のまちづくり（8月16日（月）公開予定）
基調講演：小宮信夫さん（立正大学文学部助教授）、パルディスカッション：小出治さん（東京大学工学部教授）ほか【8月1日三鷹駅前コミュニティセンターで開催】
●子どもの居場所づくり〈仮題〉（9月以降公開予定）
●三鷹ネットワーク大学の展開〈仮題〉（9月以降公開予定）
※インターネットがご覧になれない方のために、シンポジウムの議事録を市政資料室や市政窓口、図書館、各コミュニティセンターで閲覧できます（ご希望の方には配布します）。
※くわしくはPDFの図をご覧下さい。
基本計画改定への市民参加 今後のスケジュール
9月には計画改定の「骨格案」を示し、市民参加の第2ステップが始まります。ここではまちづくり懇談会や広報特集号によるアンケートを実施し、来年1月を予定している「改定素案」の策定に向けた市民参加を進めていきます。
基本計画改定に関するご意見は、ｅフォーラムだけではなく、お手紙、電話、ファクス、Eメールなどでも受け付けていますので、積極的にご意見をお寄せください。
〒181-8555 三鷹市役所企画経営室 FAX48-1419
【メール】kikaku@city.mitaka.lg.jp 「三鷹市ｅフォーラム」は、三鷹市と、東京大学大学院（工学系研究科総合研究機構社会連携推進室）、（株）NTTデータがパートナーシップ協定を締結し、共同で開発・実施しています（写真は協定締結の様子：7月2日三鷹市役所で）。※くわしくはPDFの写真をご覧下さい。
eコミュニティカルテとは？（10月1日開始予定）
市民グループなどにカメラ付きのGPS（衛星利用測位システム）携帯電話を貸し出し、まちを実際に歩きながら、その場で写真や意見を電子地図上に投稿する「まちあるき」を実施します。その後に電子地図と連動した電子会議室で地域の課題や解決方法を一緒に考えていきます。※くわしくはPDFの図をご覧下さい。
■６、７面に防災特集
身につけよう！いざというときできること
9月1日は「防災の日」です。8月29日（日）〜9月5日（日）には市内各所で総合防災訓練が行われます。
※くわしくは６面・７面をご覧ください。
■広告募集 市民便利帳にお店や会社の宣伝を載せませんか
市内全世帯に配布
※くわしくは11面をご覧ください。
■市長コラム 三鷹市長 清原慶子
三鷹市民の箱根の「別荘」に出かけてみませんか
今年の夏は、30度を優に超す高温の日が続いて、まさに「避暑」という言葉が必要であると感じました。そんなある日、私は初めて「箱根みたか荘」に、日帰りでしたが足を運んでみました。
東名高速から、小田原厚木道路を抜けて箱根に入ると、急に空の青さが増してきて、大空が近くなったような気がします。そして、高原ならではの豊かな自然が包んでくれます。
箱根みたか荘は、そんな箱根の中でも、山と緑を見渡せる高台にある地上２階地下１階建の建物です。玄関を入ると、吹き抜けの全面ガラスの向こうに、毎年８月16日に行われる「大文字焼き」の「大」の字がくっきりと見えます。
建設当初より、車いす利用者にも対応するバリアフリーの設計がなされており、障害者用の洋室も１室あります。
食事のメインは、何と言っても小田原漁港の新鮮な魚介類です。各部屋は、４人程度の家族がゆったり泊まれる広さです。お風呂は、庭先でくみ上げている源泉からのかけ流しのお湯が好評です。肌と疲労回復に効能がある塩泉で、ガラス窓の向こうには壮大な風景が広がります。
一度利用されると気に入って、何度も繰り返して利用されるいわゆる「リピーター」の市民も少なくないということです。私もほんのひとときでしたが、心も体も癒されました。
箱根みたか荘は、いわば市民の皆さんの「別荘」です。皆さんも、四季折々の自然を楽しみながら、日頃の疲れをぜひ癒してください。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり
