ここから本文です
分譲マンション耐震助成制度のご案内
作成・発信部署:都市再生部 住宅政策課
公開日:2024年7月19日 最終更新日:2025年4月18日
分譲マンション耐震助成制度
三鷹市では、「三鷹市耐震改修促進計画」に基づき、市内の建築物の耐震化に取り組んでいます。令和6年度から市内の分譲マンションの管理組合が実施する耐震化に係る耐震アドバイザー派遣、耐震診断、補強設計、耐震改修に要する費用の一部を助成する制度を創設しました。
このことにより、分譲マンションの耐震化を促進し、地震での倒壊による周辺地域への影響を最小限に抑え、市民の生命・身体及び財産を守り、災害に強いまちづくりを推進していきます。
助成対象となる分譲マンション
次の要件のいずれにも該当する市内に存する分譲マンションです。
- 2以上の区分所有者が存する建築物で居住用の専有部分があるマンション(店舗等を兼ねる場合は延床面積1/2以下)であること
- 昭和56年5月31日以前に建築基準法に基づく確認または通知を受けて工事着手したもの
- 地上3階以上で耐火建築物または準耐火建築物であること
- 特定緊急輸送道路沿道建築物ではないこと
助成対象者
分譲マンションの管理組合
(耐震アドバイザー派遣を除く)助成対象事業の実施について、管理組合の集会(総会)の議案として取りまとめ、区分所有法で定める賛成に必要な区分所有者の数以上の者の賛成を得て決議してあること
助成制度の概要
耐震アドバイザー派遣助成
耐震アドバイザーから直接現地の分譲マンションにて相談や助言を受けるための派遣費用を助成します。
- 相談等は、1つの管理組合につき5回まで可能です。
- 1回あたり5万円を限度とします。
助成額
派遣に要した費用の10分の10(ただし、上限額5万円)
耐震診断助成
分譲マンションの耐震診断に係る診断費用の一部を助成します。
助成額
耐震診断に要した費用又は助成対象費用の限度額のいずれか低い額の3分の2(ただし、上限額200万円)
補強設計助成
分譲マンションの補強設計に係る設計費用の一部を助成します。
助成額
補強設計に要した費用又は助成対象費用の限度額のいずれか低い額の3分の2(ただし、上限額200万円)
耐震改修助成
分譲マンションの耐震改修工事に係る費用の一部を助成します。
助成額
- 1,000平方メートル未満の場合、改修工事に要した費用又は助成対象費用の限度額のいずれか低い額の23.0%
- 1,000平方メートル以上の場合、改修工事に要した費用又は助成対象費用の限度額のいずれか低い額の3分の1
(ただし、上限額2,000万円)
申請方法
申請手続きの窓口は都市再生部住宅政策課となります。ただし、助成金の交付申請を行う前に、必ず事前協議を行ってください。
また、助成金の交付決定前に事業者と各助成制度の契約を行った場合は、助成金を交付できなくなりますので、ご注意ください。
添付ファイル
三鷹市分譲マンション耐震化促進事業助成金のご案内(PDF 220KB)
三鷹市分譲マンション耐震化促進事業助成金交付要綱(PDF 234KB)
申請書等各種様式(事前協議書、全体設計申請書、申請書、完了報告書ほか)(PDF 126KB)
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe社のホームページ(外部リンク)から無料でダウンロードすることができます。