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希望するかたへ公費で雨水浸透ますを設置します

作成・発信部署:都市整備部 水再生課

公開日:2023年5月11日 最終更新日:2023年9月5日

画像:浸透ますの様子(拡大画像へのリンク)

建物等の構造物から約50cmの離隔が確保できる場所に設置できます。

(画像クリックで拡大 45KB)

 三鷹市では、既存住宅に雨水浸透ますを公費で設置する事業を行っています。

雨水浸透ますとは?

 雨水浸透ますとは、建物の屋根に降った雨水を地下に浸透させるための施設です。
 雨を地中へ浸透させることで地下水が豊富になり、都市化により減少してしまった井の頭池や野川、仙川沿いの湧水復活につながります。また、集中豪雨時には下水道管に流れ込む雨水が減ることで浸水被害の軽減も期待できます。

雨水浸透ますは、雨水を貯めて庭の水まきなどに使うための「雨水タンク」とは別のものです。雨水浸透ますに流れ込んだ雨水はすぐに地下へ浸透するため、水を溜めておくことはできません。また、蓋は穴の開いていない密閉式のものを使用しますので、庭の排水溝代わりに使用することはできません。

設置できる建物

 この事業で対象となるのは既存の建物で、かつ個人所有の以下の建物です。

  • 戸建住宅
  • 3階建までの共同住宅
  • 商店(職住一体のもの)
  • 住居と同一敷地内の倉庫・駐車場等

下記の建物は対象となりません

  • 一年以内の新築の住宅
  • 三鷹市まちづくり条例の対象となった建物(開発により建てられた戸建やマンションなど)
  • 事業所(会社・銀行等)
  • 傾斜地など浸透施設の設置に適さない場所にある家屋

浸透ますを長持ちさせるために

 設置した浸透ますは、建物所有者へ譲渡しますので、設置した後の掃除や点検はみなさまで行っていただきます(市では行いません)。
 雨水浸透ますに落葉や泥が流れ込んだ状態でそのままにしておくと、目詰まりを起こして浸透機能が低下してしまいます。
 時々ふたを開けて、浸透ますにたまった落葉や泥を取り除く程度の簡単な作業で十分効果がありますので、年に一回程度は清掃をお願いします。

申し込みの流れ

  1.  下記の水再生課下水道維持係にお電話いただき、雨水浸透ますの設置を希望する旨のほか住所・氏名・電話番号をお伝えください。対象となる住宅であるか等、確認させていただきます。
     市の担当者が外出中であった場合や、その他確認が必要なことがある場合は、市から折り返しお電話させていただく場合があります。
  2.  市の委託を受けた工事業者が、事前に連絡のうえ現地の確認に伺います。浸透ますの設置スペースが確保できるか技術的な確認をさせていただきます。ここで、設置申請書(申込書)をお渡ししますので記入をお願いします。
     庭等のスペースが狭い場合や、雨どいの周辺に他の埋設管(ガス管や水道管)があり、雨水浸透ますを設置できない場合がありますのでご了承ください。
  3. 工事日程をご相談させていただき、都合のつく日程で工事を行います。ただし申込者が多い場合等は、順番に工事を行うため工事まで数カ月お待ちいただく場合がありますのでご了承ください。

添付ファイル

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe社のホームページ(外部リンク)から無料でダウンロードすることができます。

このページの作成・発信部署

都市整備部 水再生課 下水道維持係
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9749 
ファクス:0422-46-4745

水再生課のページへ

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