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第34回「星空の街・あおぞらの街」全国大会
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2022年10月24日 最終更新日:2022年11月11日
第34回「星空の街・あおぞらの街」全国大会について
令和3年12月4日(土曜日)~令和3年12月5日(日曜日)に岡山県井原市で開催された第33回「星空の街・あおぞらの街」全国大会において、三鷹市が令和4年度の開催地として正式に決定しました。
「星空の街・あおぞらの街」全国大会は、大気環境の保全に対する意識を高めること、郷土の環境を活かした地域おこしの推進に役立てることを目的に、平成元年度から毎年各地で開催されています。
例年、地域における星空観察についての調査報告や記念講演、地元団体による環境保全に関する発表などが行われ、各地域で優れた活動等を行った団体及び個人に対して、環境大臣賞や「星空の街・あおぞらの街」全国協議会長賞などの授与を行っています。
大会開催について
→終了しました
日時
令和4年10月22日(土曜日)~令和4年10月23日(日曜日)
主催
環境省、東京都及び「星空の街・あおぞらの街」全国協議会
主管
三鷹市
協力
自然科学研究機構 国立天文台
「星空の街・あおぞらの街」全国協議会について
「星空の街・あおぞらの街サミット」(昭和63年6月北九州市開催)において採択された「空を活かし空を楽しむ宣言」の趣旨に則り、大気環境保全に関する情報の交換、地域おこし等の地域振興に関する情報交換、全国的な大気環境の観察活動の推進などを目的として活動しています。三鷹市は令和2年3月に加入しています。
大会テーマ
「100年後の地球 今、私たちにできること」
星空やあおぞら、きれいな水や空気、多様な生き物、豊かな自然…、未来のため、環境のために何ができるのかを考える機会にしたいという思いから、テーマを決定しました。
配信について
→終了しました
本大会の一部をライブ配信及びアーカイブ(録画)配信します。
ライブ配信
配信内容
令和4年10月22日(土曜日)
星空報告会(午後3時10分~午後3時55分予定)
地元団体による活動報告
記念講演(午後3時55分~午後4時55分予定)
- 演題:「イメージを描ける宇宙像を伝えるには 「みたか太陽系ウォーク」に代表される智の共有」
- 講演者:鹿児島大学理学部/天の川銀河研究センター 教授・理学博士 半田 利弘 氏
- 注意事項
- 大会の進行により配信時間が前後することがあります。
アーカイブ(録画)配信
配信内容
ライブ配信と同じ
配信期間
令和4年10月22日(土曜日)午後9時30分~令和4年11月2日(水曜日)午後11時59分
申し込み
申し込み方法
電子メールでのお申し込みになります。次の内容を明記の上、以下の申し込み先へお申し込みください。メールにて視聴に必要なURL等を返信します。ライブ配信、アーカイブ(録画)配信のどちらも視聴可能です。
- 氏名(ふりがな)
- メールアドレス
- 連絡先(電話番号、住所)
申し込み先
zenkokukyogikai@city.mitaka.lg.jp
- 注意事項
- 迷惑メール設定等をしている場合は、本メールアドレスの受信設定をしてください。
申し込み期間
令和4年11月2日(水曜日)正午まで
(土曜・日曜・祝日にお申し込みの場合は、翌営業日に回答します)
全国協議会表彰
「星空の街・あおぞらの街」全国協議会では、大気環境保全への啓発・普及に資する活動等において、顕著な功績のあった団体及び指導的役割を果たしてきた個人に対し、「環境大臣賞」並びに「全国協議会会長賞」を授与しています。
第34回「星空の街・あおぞらの街」全国大会の表彰は以下のとおりです。
環境大臣賞
団体賞
特定非営利活動法人三鷹ネットワーク大学推進機構
「民学産公」の協働により市民の生活・知識・経験・交流に資する様々な活動を行う中で、市内に本部がある国立天文台とも連携し、三鷹のまち全体を太陽系に見立てた「みたか太陽系ウォーク」といったユニークな天文イベントや「駅前観望会」の継続的な開催、「星空案内のための天文講座」による星空案内ボランティアの育成等の活動を行っています。
これらの活動を通じ、市民の科学知識や大気環境保全に係る意識の向上、地域人材の育成やボランティア活動を推進する体制の整備等、様々な観点から地域づくりに貢献しています。
個人賞
広松 由希子さん
国立天文台三鷹キャンパス内にあり三鷹市が設置・運営する「三鷹市星と森と絵本の家」において、設置準備時の絵本館構想検討会議委員として尽力するとともに、2009年の開館以降も、天文や宇宙、自然環境等に関する毎年のテーマ展示企画の監修や、天体や宇宙をテーマとした「回廊ギャラリー展示絵本作品公募」の選考委員長を務めるなど、運営を外部から支えてきました。
これらの活動を通じ、子どもたちやその保護者を始めとする幅広い層に対し、星空や身近な自然環境の魅力について科学的な内容も含めて分かりやすく伝えることにより、自然や大気環境の保全に関する意識醸成に貢献しています。
全国協議会会長賞
団体賞(天の川賞)
松江星の会
設立以来40年近くにわたって松江市立天文台の天文教室の企画運営に携わるとともに、天文教室において環境省が取りまとめている星空観察や光害についてもテーマとして取り上げています。また、松江駅前広場で行う「街角スターウォッチング」や保育園、小学校、公民館における星空観察会を継続的に開催しています。
これらの活動を通じ、幅広く市民に星空の美しさを伝えるとともに、光害問題や大気環境保全に係る意識啓発に貢献しています。
個人賞(すばる賞)
兵頭 健一さん
2018年に西予市にUターンした直後に西日本豪雨で被災し、避難所生活を送る中、氏が天体観測を行う様子に関心を持った住民の輪が広がったことをきっかけに、周囲の避難所においても天体観望会を開催し、被災された人々を元気づけました。また、その後も、仮設住宅における天体観望会の開催、小学校での特別授業、福祉施設等での講演、地元スイーツ工房と連携した天体写真展の開催など数多くの活動を行っています。
これらの活動を通じ、多くの方へ星空の魅力を届け、大気環境保全に係る意識啓発につなげるとともに、地域振興にも貢献しています。
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