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自転車保険に加入しましょう!
作成・発信部署:都市再生部 都市交通課
公開日:2020年9月30日 最終更新日:2020年9月30日
万が一に備え、自転車保険に必ず加入しましょう
自転車による交通事故が多発しています。自分がケガを負うだけでなく、加害者となって第三者に重大なケガを負わせてしまった場合、1億円近い金額の賠償金を請求される場合もあります。
東京都の条例改正により、令和2年4月1日から、都内の自転車利用者に対し、自転車保険(自転車損害賠償保険等)への加入が義務化されました。
事故を起こさないことが第一ですが、万が一に備えて、自転車保険に必ず加入しましょう。
義務の内容は?
自転車の利用によって生じた「他人の生命または身体に対する損害の賠償」(対人賠償)を補償する自転車保険への加入が義務となりました。
また、「他人の財産に対する損害の賠償」(対物賠償)を補償する自転車保険についても加入が努力義務とされています。
自転車保険の加入状況をチェックしましょう
以下の保険や共済に加入しているかどうか、確認しましょう
- 「自転車保険」等の名称で販売している傷害保険とのセット商品
- 自動車保険(特約)
- 火災保険(特約)
- 傷害保険(特約)
- クレジットカードなどの付帯保険
- 会社等の団体保険
- PTAの保険など学校・大学で加入募集を受ける保険
- 交通安全協会の自転車会員として加入している保険
(ページ下部の添付ファイル「自転車保険加入チェック表」もご活用ください)
1から8までの保険のいずれかに加入している場合
「個人賠償責任保険」が契約(付帯)されているかを確認しましょう。また、十分な賠償資力が確保されているか、保険金額も確認しておきましょう。
- 個人賠償責任保険とは
- 個人または同居の家族が、日常生活で誤って他人にケガをさせたり他人の物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負担した場合の損害を補償する保険です。日常賠償責任保険、賠償責任共済などの名称も同様の保険です。
加入している保険に個人賠償責任保険が付帯しているか不明な場合
保険証券等でご確認ください。確認できない場合は、ご契約の保険会社・共済にお問い合わせください。
1から8までの保険に加入していない場合
TSマーク付帯保険(点検整備された自転車の車体に付帯された保険)に加入しているかどうか確認してください。
- TSマーク付帯保険
- TSマーク付帯保険は対人賠償補償がある保険ですが、死亡または重度後遺障害の場合のみとなります。また、対物賠償補償はありません。加入を検討される場合は、補償内容について、よくご確認ください。また、有効期限は自転車の点検日から1年間で、自動更新等はありません。期限切れにご注意ください。
1から8までの保険に加入しておらず、TSマーク付帯保険への加入もない場合
自転車保険に未加入であり、加入が必要な状態です。
様々な種類の保険や共済があります
自転車保険には様々な種類があり、補償内容も、賠償金額の違いだけでなく、弁護士相談費用補償や示談交渉サービスの有無などそれぞれに特色があります。ご自身の状況に合わせて加入する保険をお選びください。
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