ここから本文です
大雪から身を守るために
作成・発信部署:防災安全部 防災課
公開日:2018年1月25日 最終更新日:2021年4月22日
雪の対策は雪が降る前から始めましょう
降雪時の注意点
冬の季節を迎えると、雪が降り積もることがあります。冬の季節が本格化する前にあらかじめ備えておくことで、雪による被害を防ぐことが出来ます。雪が降った後から行動すると転倒による思わぬ怪我をすることもありますので、以下の点に注意して行動しましょう。
気象情報・交通情報に注意する
最新の気象情報をこまめに確認し、事前の対策を心掛けましょう。また、雪が降るとバスや電車などの運休や遅延により、交通機関の混乱が予想されますので、慌てず時間に余裕をもって行動することが大切です。
歩行時の注意点
雪が降ると地面の凍結等により転倒する危険性が高まります。不用な外出は控え、外出する場合は、スノーブーツや長靴などの滑りにくい靴を履くとともに、手袋を着用し、両手がいつでも使える状態にしましょう。歩行中は歩幅を狭くするなど転倒に十分注意しましょう。
自転車、バイクでの外出について
路面の凍結による転倒など、自転車やバイクでの外出は大変危険です。自転車やバイクでの外出は避けましょう。
車の運転について
車を運転する際は、事前にスタッドレスタイヤへの交換やタイヤにチェーンを巻くなど、雪道での走行に十分に備えることが大切です。また、運転の際は、普段より減速して十分に車間距離をとって走行し、急ブレーキや急カーブを避けるなど安全運転を心がけましょう。急な坂道や小道など、通行が難しいと思われる場所の走行は避けましょう。
家庭での備えと対応
家庭での備え
雪が降った時に備えとして、スコップなどの除雪用具の準備と点検をしましょう。車を利用している場合は、タイヤやチェーンなどの準備と点検を行い、事前から準備しましょう。
除雪作業について
除雪作業は見た目以上に重労働ですので、事故の危険性が伴います。自宅周辺などの除雪作業を行う際は、以下の点に注意しましょう。
- 除雪作業を行う際は、準備体操を十分に行い、水分補給と休憩をとりながら作業を行いましょう。体調管理を行い、無理をせず作業しましょう。
- できるだけ2人以上で作業を行いましょう。事前に家族や近所のかたに声をかけて協力して作業を行うことも大切です。
- 降雪時は下の雪が凍ってしまうため、降り始めから小まめな除雪を行いましょう。
- 切れた電線を見つけても触ったり近づいたりせず、電力会社へ連絡をしてください。