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ヒガラ(日雀、飛雀)シジュウカラ科
作成・発信部署:都市整備部 緑と公園課
公開日:2017年8月21日 最終更新日:2023年6月2日
一番小さなシジュウカラの仲間
ヒガラはシジュウカラの仲間で、色合いも写真のように、シジュウカラに良く似ています。シジュウカラの仲間の中でシジュウカラが15cm、コガラが13cm、そしてヒガラが11cmともっとも小さな種です。3種は色合いがとてもよく似ています。見分ける特徴として、黒い部分の形から、シジュウカラはネクタイ、コガラはベレー帽、ヒガラは蝶ネクタイと覚えたりすることもあります。
繁殖期の春~夏の間は、山地や亜高山帯の針葉樹林などに生息していますが、冬季になると標高の低い場所へ移動し、群れで生活します。シジュウカラやコガラ、キクイタダキなどと混群(別々の種の鳥が一緒に群れをつくること)となることも多いので、慣れるまでは見分けがつきにくいかもしれません。