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2016年2月6日 池底ツアーが再開しました

作成・発信部署:企画部 広報メディア課

公開日:2016年2月10日 最終更新日:2016年2月10日

画像:水の抜かれた井の頭池を探索する見学者の様子(拡大画像へのリンク)

池底に降り立った池底人(ちていじん)たち

(画像クリックで拡大 61KB)

水の抜かれた井の頭池を歩く「きみも池底人(ちていじん)になろう!いのかしら池底ツアー」が再開しました

池底ツアーは、かいぼりで水のなくなった池の底を歩くイベントで、一足早く水が抜かれた弁天池で実施されていました。ボート池などの水抜き作業中はお休みしていましたが、作業が完了したため、2月6日(土曜日)から池底ツアーを再開しました。再開したツアーでは、お茶の水池を主に歩いて探索します。

池底で見て・感じる井の頭池

お茶の水橋付近から池底に降り立つと、園道がとても高く感じます。それもそのはず、お茶の水池の水深は約1.5メートル、ボート池は約1.8メートルもあるそうです。すぐ近くには、古い取水口が見えます。井の頭公園の湧水が豊富だったころに、水を玉川上水に流していた遺構だそうで、のぞき込むと確かに土管が見えます。これも池底からしか見えない風景ですね。

池底の泥は粒子が細かく、踏み込むと柔らかく沈んでいき、一歩踏み出すのも一苦労です。一方で、水の流れている箇所では踏み心地が全く違います。その感触は、ぜひ参加して確かめてみてください。前回のかいぼり後、泥の中に眠っていた水草が目を覚ましました。踏みしめる足元の泥にも、種子が眠っているかもしれません。水草は休眠して冬を越し、春に芽吹くとのこと。今年の春が楽しみですね。

かいぼりを実施している"今"しか体験できない「いのかしら池底ツアー」に、ぜひご参加ください。

画像:七井橋のたもとを覗き込む参加者たちの様子(拡大画像へのリンク)

七井橋のたもとを探索。何を見ているのかな?

(画像クリックで拡大 62KB)

「キミも池底人(ちていじん)になろう! いのかしら池底ツアー」概要

主催
井の頭恩賜公園100年実行委員会
東京都西部公園緑地事務所
日時
平成28年2月6日(土曜日)~3月6日(日曜日)の、土曜日・日曜日・祝日。午後1時から1時間程度。※雨天中止。
場所
野口雨情歌碑前に集合
定員
先着15人(事前予約不要)。小学3年生以下は保護者同伴。
持ち物
長靴。汚れてもいい服装でお越しください。
参加費
30円(保険料)
問い合わせ
認定NPO法人 生態工房
電話:0422-27-5634

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企画部 広報メディア課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9037 
ファクス:0422-76-2490

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