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地震に関する地域危険度測定調査(第9回)
作成・発信部署:防災安全部 防災課
公開日:2018年3月9日 最終更新日:2022年12月5日
地震に関する地域危険度測定調査の沿革
東京都では、東京都震災対策条例(当時は震災予防条例)に基づき、昭和50 年11 月に第1回(区部)の地域危険度を公表しました。その後、市街地の変化を表す建物などの最新データや新たな知見を取入れ、概ね5年ごとに調査を行っており、今回は第9回目の公表となります。
今回の測定調査では、都内の市街化区域の5,192町丁目について、各地域における地震に関する危険性を、建物倒壊危険度、火災危険度、災害時活動困難係数及び総合危険度について測定されています。
地域危険度とは
地域危険度は、それぞれの危険度について、町丁目ごとの危険性の度合いを5つのランクに分けて、相対的に評価されています。評価項目は次のとおりです。
- 建物倒壊危険度(建物倒壊の危険性)
- 火災危険度(火災の発生による延焼の危険性)
- 災害時活動困難係数(活動空間や道路ネットワークの不足率により算出する係数)
- 総合危険度(建物倒壊危険度及び火災危険度を合算し、災害時活動困難係数を乗じて総合化したもの)
想定した地震とは
本調査では、特定の地震を想定するのではなく、全ての町丁目の工学的基盤において、同じ強さの地震が起きたと仮定し、危険度を測定しています。
詳しくは、東京都都市整備局のホームページご覧ください。
地域危険度はこのように活用できます
災害に強い都市づくりを進めるためには、道路や公園などの整備とともに、建物の耐震化や不燃化を含め、市民一人ひとりが日頃から十分な備えと対策を講じることが重要です。
三鷹市の地域危険度一覧表
地域危険度一覧表:三鷹市(第9回) (外部リンク)
東京都ホームページには、区市町村別に、町丁目ごとの危険度ランク及び順位が掲載されています。