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大地震が起こったら
作成・発信部署:総務部 防災課
公開日:2023年2月28日 最終更新日:2023年3月2日
知っておきたい「地震 その時10のポイント」
地震から身を守るためには、しっかりとした日頃の備えと地震時の適切な行動が重要です。
地震がおきたら何をしなければならないか、また何をしてはいけないか地震時のポイントを知っておかないと被害をむやみに拡大することになります。
あなたの落ち着いた適切な行動が、ご家族の命を守ります。
地震時の行動
地震だ!まず身の安全
揺れを感じたり、緊急地震速報を受けた時は、身の安全を最優先に行動する。
丈夫なテーブルの下や、物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間に身を寄せ、揺れがおさまるまで様子をみる。
【高層階(概ね10階以上)での注意点】
高層階では、揺れが数分続くことがある。
大きくゆっくりとした揺れにより、家具類が転倒・落下する危険に加え、大きく移動する危険がある。
地震直後の行動
落ちついて 火の元確認 初期消火
火を使っている時は、揺れがおさまってから、あわてずに火の始末をする。
出火した時は、落ちついて消火する。
あわてた行動 けがのもと
屋内で転倒・落下した家具類やガラスの破片などに注意する。
瓦、窓ガラス、看板などが落ちてくるので外に飛び出さない。
窓や戸を開け 出口を確保
揺れがおさまった時に、避難できるよう出口を確保する。
門や塀には近寄らない
屋外で揺れを感じたら、ブロック塀などには近寄らない。
地震後の行動
確かめ合おう わが家の安全 隣の安否
わが家の安全を確認後、近隣の安否や出火の有無をお互いに確認し合う。
協力し合って 消火・救出・応急救護
近隣で火災が発生した場合は、街頭消火器などにより、協力し合って消火を行い延焼を防ぐ。
倒壊家屋や転倒家具などの下敷きになった人を近隣で協力し、救出・救護する。
正しい情報 確かな行動
行政、放送局、鉄道会社などから発信される正しい情報を得る。
避難の前に安全確認 電気・ガス
避難が必要な時には、復電時の電気機器のショートなど、通電火災が発生する可能性やガス漏れの発生を防ぐため、ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めてから避難する。
火災や津波 確かな避難
地域に大規模な火災の危険がせまり、身の危険を感じたら声を掛け合い、一時集合場所や避難場所に避難する。
沿岸部や川沿いでは、大きな揺れを感じたり、津波警報が出されたら、高台などの安全な場所に素早く避難する。