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戸籍事務のコンピューター化について
作成・発信部署:市民部 市民課
公開日:2006年7月1日 最終更新日:2020年7月2日
市では、平成17年11月7日から、戸籍事務をコンピューターで処理しています。
市内に本籍がある戸籍数は60,474戸籍、戸籍人口は147,712人(令和2年3年31日現在)ですが、そのすべての戸籍事項をコンピューターで保存・管理しています。
コンピューター化に伴う変更点
戸籍謄本・抄本の名称が変わり、書式が「たて書き」から「よこ書き」になりました
戸籍事項のすべてを証明する戸籍の「謄本」は「全部事項証明」に、戸籍事項の各個人を証明する戸籍の「抄本」は「個人事項証明」に名称が変わりましたが、証明書の発行手数料は、1通450円です。
また、書式がたて書きからよこ書きとなり、簡易に項目化されて見やすくわかりやすいものとなりました。
コンピューター化前の戸籍は「平成改製原戸籍」として保管します
コンピューター化前の戸籍原本は、「平成改製原戸籍」として150年間保管します。コンピューター化後の新しい戸籍には、結婚や死亡などで除籍された方は転記されていません。また、離婚や離縁などの身分事項が転記されていない場合があります。
転記されなかった事項の証明が必要な場合は、「平成改製原戸籍」をご請求ください。証明書発行手数料は1通750円です。
戸籍には常用漢字などを使用しています
コンピューター化後の戸籍の氏名の文字は、常用漢字・人名用漢字などの漢和辞典に載っている文字で記載しております。
コンピューター化に伴い、文字の表記を変更する必要がある方には、郵送でお知らせしました。
個人情報の管理は厳格に行っています
戸籍を管理するコンピューターは、住民基本台帳システムなど、他のコンピューターとは接続していません。また、パスワードにより管理されているため、コンピューター化後も以前と同様に個人情報は保護されます。
種類 | 旧 | コンピューター導入後 |
---|---|---|
名称・様式 | 謄本(B4判よこ長) | 全部事項証明書(A4判たて長) |
名称・様式 | 抄本(B5判たて長) | 個人事項証明書(A4判たて長) |
書式 | 文章たて書き | 項目別よこ書き |
用紙 | 上質紙 | 透かし入り偽造防止用紙 |
公印 | 朱肉印 | 黒色印(電子印) |