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【報道発表】第41回太宰治賞受賞作が決定しました

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作成・発信部署:企画部 広報メディア課

公開日:2025年5月9日 最終更新日:2025年5月9日

2025年5月9日 発表

画像:第41回太宰治賞の選考会場となった「みたか井心亭」の写真(拡大画像へのリンク)

第41回太宰治賞選考会場「みたか井心亭」

(画像クリックで拡大 64KB)

応募作品総数1,478篇から前田知子さんの「フェイスウォッシュ・ネクロマンシー」に決定!

令和7(2025)年5月9日、第41回太宰治賞(株式会社筑摩書房・三鷹市主催)の選考委員会が三鷹市下連雀二丁目の「みたか井心亭(せいしんてい)」で開かれ、選考委員4氏(荒川洋治氏、奥泉光氏、中島京子氏、津村記久子氏)による厳正な選考の結果、受賞作が決定しました。

受賞作

作品名

「フェイスウォッシュ・ネクロマンシー」

著者

前田 知子(まえだ・ともこ)

選評

中島京子さんより

最終候補作品はどれも粒ぞろいで、選考会では白熱した意見が交わされた。受賞作は、女性の日常を題材にした作品で、候補作の中でも特に作者の細部を描く意識やセンスが評価され、受賞となった。

受賞作および今後の日程

今回の受賞作は、応募作品総数1,478篇から4篇を最終候補作とし、令和7年5月9日の選考委員会による厳正な選考の結果、決定されたものです。
贈呈式・受賞パーティーは6月13日(金曜日)に如水会館(千代田区)で開催され、受賞者には記念品および賞金100万円が贈呈されます。

画像:第41回太宰治賞を受賞した前田知子さんの顔写真(拡大画像へのリンク)

第41回太宰治賞を受賞した前田知子さん

(画像クリックで拡大 40KB)

概略

息子の不登校に悩む四十代の「私」。美容品を扱う店でテスターを使用したその日から、祖母の霊を降ろせるようになってしまった。掃除に打ち込む「私」の傍らで、もの言わぬ祖母は何をどう感覚しているのか。重曹と洗顔料と生家の思い出を携えて、パート主婦が越冬する。

問い合わせ先

スポーツと文化部

芸術文化課
電話 0422-29-9861

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〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9037 
ファクス:0422-76-2490

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